第6章
夢小説設定
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「……あらら…たけみっちの方が泣いちゃったね」
ワンワン子供みたいに泣いてる中身26歳のたけみっちに私は苦笑いしつつも、ほっとした。
たけみっちまた未来1つ、変えたね。
「ひな〜よがっだねぇ…えぐっ…」
「なんでエマが泣いてんだよ」
「はい、ティッシュ」
「ありゃと〜」
「まぁ、何はともあれ…一件落着、だね」
エマにティッシュを渡していると、仲直りした2人がこちらに歩いてくる。
殴られてボロボロになった顔で泣いたものだからますます酷い顔になってるたけみっち。
「ヒナ!よかったね!」
ヒナちゃんの手を握って喜ぶエマを横目に私はたけみっちを見る。
「お疲れ様、たけみっち。無事で良かった」
「六花ちゃん…この通り…三ツ谷君とマイキー君がいなかったら死んでたかも、俺。」
ありがとう…また結局六花ちゃんに助けてもらっちゃったね…」
「ううん、今回はたけみっちの頑張りだよ」
「六花ちゃん…」
私の言葉にたけみっちは少し照れたように顔をかいて、へへ、と笑う。
「あ…また雪降ってきた!」
エマの声に私とたけみっちは空を見上げる。
「本当だ〜」
手を伸ばして空から落ちてきた雪を掴む。
『なぁ…六花』
ふと、思い出す…
懐かしい記憶。
『もししばらく会えなくなっても…俺は雪が降る度に、お前を思い出す。
だから六花もさ…思いだしてほしい
俺の事を』
いつか…
そう言っていた彼の事…
『六花…約束しよう。
いつか…
またこの雪が振る季節。
それが俺達が再会する時だ。』
そう約束してから
何年の月日がたったんだろう。
高校生ぐらいまでは覚えてたんだけどな…
私にとってはもう、随分前の記憶。
「…イザナ…元気かな」
「え?」
ぽつりとはいた私の言葉にたけみっちが私を見る。
きっと元気だよね…
「たけみっち!ちょっと一緒に走ろうよ」
「へ?」
突然のマイキーからの申し出に驚くたけみっち。
「いいからいいから、行くぞ」
たけみっちはもう少しヒナちゃんと一緒にいたそうだったけど…そこはさすがマイキー…
お構い無しにたけみっちを引きずって連れて行ってしまった…
ワンワン子供みたいに泣いてる中身26歳のたけみっちに私は苦笑いしつつも、ほっとした。
たけみっちまた未来1つ、変えたね。
「ひな〜よがっだねぇ…えぐっ…」
「なんでエマが泣いてんだよ」
「はい、ティッシュ」
「ありゃと〜」
「まぁ、何はともあれ…一件落着、だね」
エマにティッシュを渡していると、仲直りした2人がこちらに歩いてくる。
殴られてボロボロになった顔で泣いたものだからますます酷い顔になってるたけみっち。
「ヒナ!よかったね!」
ヒナちゃんの手を握って喜ぶエマを横目に私はたけみっちを見る。
「お疲れ様、たけみっち。無事で良かった」
「六花ちゃん…この通り…三ツ谷君とマイキー君がいなかったら死んでたかも、俺。」
ありがとう…また結局六花ちゃんに助けてもらっちゃったね…」
「ううん、今回はたけみっちの頑張りだよ」
「六花ちゃん…」
私の言葉にたけみっちは少し照れたように顔をかいて、へへ、と笑う。
「あ…また雪降ってきた!」
エマの声に私とたけみっちは空を見上げる。
「本当だ〜」
手を伸ばして空から落ちてきた雪を掴む。
『なぁ…六花』
ふと、思い出す…
懐かしい記憶。
『もししばらく会えなくなっても…俺は雪が降る度に、お前を思い出す。
だから六花もさ…思いだしてほしい
俺の事を』
いつか…
そう言っていた彼の事…
『六花…約束しよう。
いつか…
またこの雪が振る季節。
それが俺達が再会する時だ。』
そう約束してから
何年の月日がたったんだろう。
高校生ぐらいまでは覚えてたんだけどな…
私にとってはもう、随分前の記憶。
「…イザナ…元気かな」
「え?」
ぽつりとはいた私の言葉にたけみっちが私を見る。
きっと元気だよね…
「たけみっち!ちょっと一緒に走ろうよ」
「へ?」
突然のマイキーからの申し出に驚くたけみっち。
「いいからいいから、行くぞ」
たけみっちはもう少しヒナちゃんと一緒にいたそうだったけど…そこはさすがマイキー…
お構い無しにたけみっちを引きずって連れて行ってしまった…