第6章
夢小説設定
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「よし!ひなの気持ちも落ちついたわけだし!仲直りするなら今しかないよね!六花!たけみっち呼び出そう!」
「え!今!?」
「もちろん!前は急げ!」
い、いやぁ…今はたけみっちさすがに無理なような…
微妙な顔をする私に構わずエマは携帯を取り出すと誰かに電話をかける。
「…あ!けんちゃん?たけみっちの居場所知らない!?」
どうやら電話の相手はけんちゃんのようだ。
「そっかぁ…え?六花?一緒だけど…」
エマが携帯から耳を離すと私を振り返る。
「六花〜!よく分かんないんだけど、マイキーが教会の名前忘れたから教えろって……なんの話?」
「!」
首を傾げたエマに私は慌てて彼女から携帯を受け取る。
「宇田川キリスト教会!!あの、マイキー!」
「終わったら、たけみっちひなちゃん家まで連れてく。待ってろ」
それだけ言うと電話は切れてしまう。
言いたい事だけ言って切ってしまうのは相変わらずだな…
でも…
マイキーがたけみっち達の所に向かってくれた。
それならきっと…
私はぎゅっ、と携帯を握る。
ありがとう。マイキー…
「??なんの話?」
「…さぁ…」
「……結局…俺ら六花さんにまた助けられたな」
「…面目ない。」
外に倒れているブラックドラゴンのメンバーに俺は溜息をついた。
白い息が空に舞い上がる…
稀咲と柚葉ちゃんとの繋がりに気づいて、いち早く三ツ谷君に報告して、マイキー君まで…
それに…
暗い夜空を見上げて、ふとさっき教会であった出来事を思い出す。
『これには…皆の想いが詰まってる。
皆の想いが…俺を守って、強くしてくれる』
マイキー君の手には、あの場地君のお守り…
あれは……
マイキー君はそれを大切そうに胸元で握りしめると微笑んだ。
『六花が…俺にそう教えてくれた』
六花ちゃんは、マイキー君の心をしっかり守った…
マイキー君がまた、前を向いて強く歩けるように。
「え!今!?」
「もちろん!前は急げ!」
い、いやぁ…今はたけみっちさすがに無理なような…
微妙な顔をする私に構わずエマは携帯を取り出すと誰かに電話をかける。
「…あ!けんちゃん?たけみっちの居場所知らない!?」
どうやら電話の相手はけんちゃんのようだ。
「そっかぁ…え?六花?一緒だけど…」
エマが携帯から耳を離すと私を振り返る。
「六花〜!よく分かんないんだけど、マイキーが教会の名前忘れたから教えろって……なんの話?」
「!」
首を傾げたエマに私は慌てて彼女から携帯を受け取る。
「宇田川キリスト教会!!あの、マイキー!」
「終わったら、たけみっちひなちゃん家まで連れてく。待ってろ」
それだけ言うと電話は切れてしまう。
言いたい事だけ言って切ってしまうのは相変わらずだな…
でも…
マイキーがたけみっち達の所に向かってくれた。
それならきっと…
私はぎゅっ、と携帯を握る。
ありがとう。マイキー…
「??なんの話?」
「…さぁ…」
「……結局…俺ら六花さんにまた助けられたな」
「…面目ない。」
外に倒れているブラックドラゴンのメンバーに俺は溜息をついた。
白い息が空に舞い上がる…
稀咲と柚葉ちゃんとの繋がりに気づいて、いち早く三ツ谷君に報告して、マイキー君まで…
それに…
暗い夜空を見上げて、ふとさっき教会であった出来事を思い出す。
『これには…皆の想いが詰まってる。
皆の想いが…俺を守って、強くしてくれる』
マイキー君の手には、あの場地君のお守り…
あれは……
マイキー君はそれを大切そうに胸元で握りしめると微笑んだ。
『六花が…俺にそう教えてくれた』
六花ちゃんは、マイキー君の心をしっかり守った…
マイキー君がまた、前を向いて強く歩けるように。