第6章
夢小説設定
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「遅せぇ!」
「うっ…ご、ごめん!」
待ち合わせ場所に行くと、眉を寄せたマイキーがいた。
頭にはしばらく待ったのか雪が積もってる。
「なんかあったのか?」
「え?」
マイキーの言葉に瞳を開く。
「な、なんで?」
「…いや…なんとなく…」
「な、何にもないよ。待たせてごめん、行こう」
私は首を横に振るとマイキーの手を握る。
わ…手、冷た…
ちょっと申し訳なくて、両手でぎゅっと彼の手を握る。
「…うわ…すげぇ人…」
「さすがクリスマスイブだね…」
綺麗に飾られたらイルミネーションの前には凄い人だかり…
これじゃあイルミネーションじゃなくて人見に来てる感じだな…
人混みはあまり得意じゃないのか、マイキーが嫌そう〜な顔をしてる。
「あ…ねぇ、マイキー」
「ん〜」
「イルミネーションじゃなくて、連れて行ってほしい場所があるんだけど」
「?レストラン?」
マイキーは着いた場所に首を傾げる。
目の前には洋館風のレトロなレストラン。
今日はクリスマスイブだからか、その洋館もイルミネーションされていた。
「ここのレストランね、数年先まで予約とれないんだよ」
「はぁ?…じゃあ来た意味ねぇじゃん」
「レストランじゃなくて…マイキーとここに来たかったんだよ」
ここは…
マイキーとの思い出の場所だから。
「ねぇ、マイキー」
「ん?」
「大人になったら…素敵な服をプレゼントして、私をこのレストランに連れてきてくれない?」
そう言うと、マイキーは不思議そうな顔で首を傾げる。
「そうだな…今から12年後…私達が27歳になったら…」
「なんで12年後なんだよ…」
「ふふ…意味はないけど、12年後がいいんだ」
12年後…
ここで
貴方と一緒にいたい。
私が見た未来とは別の形で…
「…なんかよくわかんねぇけど…分かった」
「12年後も…一緒にいてくれる?」
そう聞いた私にマイキーは笑う。
「当たり前じゃん」
ふいに…ちょっと泣きそうになった。
マイキーと叶えたい夢が…沢山ある。
貴方とやりたい事が沢山ある…
だから…
ずっと傍にいたい。
「うっ…ご、ごめん!」
待ち合わせ場所に行くと、眉を寄せたマイキーがいた。
頭にはしばらく待ったのか雪が積もってる。
「なんかあったのか?」
「え?」
マイキーの言葉に瞳を開く。
「な、なんで?」
「…いや…なんとなく…」
「な、何にもないよ。待たせてごめん、行こう」
私は首を横に振るとマイキーの手を握る。
わ…手、冷た…
ちょっと申し訳なくて、両手でぎゅっと彼の手を握る。
「…うわ…すげぇ人…」
「さすがクリスマスイブだね…」
綺麗に飾られたらイルミネーションの前には凄い人だかり…
これじゃあイルミネーションじゃなくて人見に来てる感じだな…
人混みはあまり得意じゃないのか、マイキーが嫌そう〜な顔をしてる。
「あ…ねぇ、マイキー」
「ん〜」
「イルミネーションじゃなくて、連れて行ってほしい場所があるんだけど」
「?レストラン?」
マイキーは着いた場所に首を傾げる。
目の前には洋館風のレトロなレストラン。
今日はクリスマスイブだからか、その洋館もイルミネーションされていた。
「ここのレストランね、数年先まで予約とれないんだよ」
「はぁ?…じゃあ来た意味ねぇじゃん」
「レストランじゃなくて…マイキーとここに来たかったんだよ」
ここは…
マイキーとの思い出の場所だから。
「ねぇ、マイキー」
「ん?」
「大人になったら…素敵な服をプレゼントして、私をこのレストランに連れてきてくれない?」
そう言うと、マイキーは不思議そうな顔で首を傾げる。
「そうだな…今から12年後…私達が27歳になったら…」
「なんで12年後なんだよ…」
「ふふ…意味はないけど、12年後がいいんだ」
12年後…
ここで
貴方と一緒にいたい。
私が見た未来とは別の形で…
「…なんかよくわかんねぇけど…分かった」
「12年後も…一緒にいてくれる?」
そう聞いた私にマイキーは笑う。
「当たり前じゃん」
ふいに…ちょっと泣きそうになった。
マイキーと叶えたい夢が…沢山ある。
貴方とやりたい事が沢山ある…
だから…
ずっと傍にいたい。