第6章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…繋がらないか」
たけみっち、今日はひなちゃんと過ごすって言ってたもんね…
千冬君も、今日は涼子さんに会いに圭介君の家に行ったみたいで連絡がとれない。
しょうがない…
私は目の前のアパートのチャイムを鳴らした。
「はーい……って、え?六花?」
私の突然の訪問に扉から顔を出した三ツ谷君は驚いている。
「急に来てごめん!でも、どうしても三ツ谷君に聞いてほしい事があって…」
私の瞳に、三ツ谷君は何かを察したのかかけてあったコートを羽織る。
「ルナちゃん達、大丈夫?」
「ああ、今日はかぁちゃん休みでさ、今皆でクリスマスケーキ買いに行ってる」
「そっか。そんな日にごめんね」
「いいって。それより…なんかあったんだろ」
「うん…あのね…」
私は、明日のたけみっちと千冬君がしようとしている事、それに稀咲が関わっている事、そして…
圭介君が稀咲に持っていた疑惑…
その稀咲と柚葉が会っていて…
柚葉が抱えているかもしれない事…
全てを彼に話した。
「…場地が…そんな事を…」
「黙っててごめん。でも、証拠もないから…いえなかった。
ただ圭介君はずっと…稀咲を疑ってた」
「…その稀咲が柚葉と…」
「うん。稀咲は頭のキレる人だし…正直何を考えてるのか分からない。
だから、三ツ谷君に話したの。
たけみっちと千冬君は危険だと納得した上での作戦だけど…
やっぱり、心配で…稀咲の作戦なら、もしもの自体を想定しておかないといけない。
柚葉の事もあるし…」
「柚葉がそう言ったのか?」
三ツ谷君の言葉に私は首を横に振る。
「真実は話してくれなかった。でも…おそらく…」
私の言葉に三ツ谷君は何か考えるように空を仰ぐ。
「昔から…強がりだからな…」
「え?」
「いや…とにかく分かった。これは弎番隊の話だ。俺が何とかする。だから六花は…」
三ツ谷君は私の肩を掴むと、クルリと反対を向かせられる。
「心配しねぇで、マイキーんとこ早く行け」
「え?」
「今日はあいつとデートだろ?」
「う、うん…」
「…ありがとな。教えてくれて。
大丈夫だ。あいつらは…
俺が守る」
三ツ谷君…
たけみっち、今日はひなちゃんと過ごすって言ってたもんね…
千冬君も、今日は涼子さんに会いに圭介君の家に行ったみたいで連絡がとれない。
しょうがない…
私は目の前のアパートのチャイムを鳴らした。
「はーい……って、え?六花?」
私の突然の訪問に扉から顔を出した三ツ谷君は驚いている。
「急に来てごめん!でも、どうしても三ツ谷君に聞いてほしい事があって…」
私の瞳に、三ツ谷君は何かを察したのかかけてあったコートを羽織る。
「ルナちゃん達、大丈夫?」
「ああ、今日はかぁちゃん休みでさ、今皆でクリスマスケーキ買いに行ってる」
「そっか。そんな日にごめんね」
「いいって。それより…なんかあったんだろ」
「うん…あのね…」
私は、明日のたけみっちと千冬君がしようとしている事、それに稀咲が関わっている事、そして…
圭介君が稀咲に持っていた疑惑…
その稀咲と柚葉が会っていて…
柚葉が抱えているかもしれない事…
全てを彼に話した。
「…場地が…そんな事を…」
「黙っててごめん。でも、証拠もないから…いえなかった。
ただ圭介君はずっと…稀咲を疑ってた」
「…その稀咲が柚葉と…」
「うん。稀咲は頭のキレる人だし…正直何を考えてるのか分からない。
だから、三ツ谷君に話したの。
たけみっちと千冬君は危険だと納得した上での作戦だけど…
やっぱり、心配で…稀咲の作戦なら、もしもの自体を想定しておかないといけない。
柚葉の事もあるし…」
「柚葉がそう言ったのか?」
三ツ谷君の言葉に私は首を横に振る。
「真実は話してくれなかった。でも…おそらく…」
私の言葉に三ツ谷君は何か考えるように空を仰ぐ。
「昔から…強がりだからな…」
「え?」
「いや…とにかく分かった。これは弎番隊の話だ。俺が何とかする。だから六花は…」
三ツ谷君は私の肩を掴むと、クルリと反対を向かせられる。
「心配しねぇで、マイキーんとこ早く行け」
「え?」
「今日はあいつとデートだろ?」
「う、うん…」
「…ありがとな。教えてくれて。
大丈夫だ。あいつらは…
俺が守る」
三ツ谷君…