第6章
夢小説設定
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「ねぇ、マイキー」
「ん〜」
バイク雑誌を寝転びながらリビングのソファーで読んでるマイキー。
「マイキーって何か欲しいものとか、ある?」
私の問いにマイキーは雑誌から目を離さずに「六花」と答える。
「…そうじゃなくてさ…」
「え〜別にねぇけど…なんで?」
「あ…いやぁ…」
マイキーに何かクリスマスプレゼントをしたかった。
胸元にあるシルバーネックレスを手にする。
これのお返しもしてないしなぁ…
かといって、思い浮かぶのはたい焼き、どら焼き、バイク…それぐらいで…
彼女なのにちょっと情けない…
「六花」
「ん?っわっ!」
急に後ろから抱きしめられて驚く。
「もしかして、クリスマスプレゼントで悩んでる?」
「えっ!?なんで分かったの?」
「顔に書いてある。分かりやすいな、六花って」
「うっ…」
「なんもいらねぇよ。…俺は…」
「でも…」
「六花が傍にいてくれたら、俺はそれでいい」
「っ…」
耳元でそう言われて、胸がきゅっとした。
そんな事言われて、嬉しくないはずがない。
「六花…」
「…マイキー…」
マイキーの手が顎に触れて、後ろを振り向くと顔が近づいてくる。
私はそれにそっ、と瞳を閉じた。
「うほんっ!!!!!」
「「!!!!」」
唇が触れる前に、聞こえた咳払いに私とマイキーはびくりと肩をあげる。
振り返ると、そこには、眉を寄せて手を組んだエマの姿。
「え、エマ!お、お帰り!」
「ただいま…って!リビングで何やってんの!」
「エマ〜空気よめよー」
「ま、マイキー…」
マイキーはああ言ってくれたけど…
やっぱり何か形になるものを贈りたいなぁ…
「ん〜」
バイク雑誌を寝転びながらリビングのソファーで読んでるマイキー。
「マイキーって何か欲しいものとか、ある?」
私の問いにマイキーは雑誌から目を離さずに「六花」と答える。
「…そうじゃなくてさ…」
「え〜別にねぇけど…なんで?」
「あ…いやぁ…」
マイキーに何かクリスマスプレゼントをしたかった。
胸元にあるシルバーネックレスを手にする。
これのお返しもしてないしなぁ…
かといって、思い浮かぶのはたい焼き、どら焼き、バイク…それぐらいで…
彼女なのにちょっと情けない…
「六花」
「ん?っわっ!」
急に後ろから抱きしめられて驚く。
「もしかして、クリスマスプレゼントで悩んでる?」
「えっ!?なんで分かったの?」
「顔に書いてある。分かりやすいな、六花って」
「うっ…」
「なんもいらねぇよ。…俺は…」
「でも…」
「六花が傍にいてくれたら、俺はそれでいい」
「っ…」
耳元でそう言われて、胸がきゅっとした。
そんな事言われて、嬉しくないはずがない。
「六花…」
「…マイキー…」
マイキーの手が顎に触れて、後ろを振り向くと顔が近づいてくる。
私はそれにそっ、と瞳を閉じた。
「うほんっ!!!!!」
「「!!!!」」
唇が触れる前に、聞こえた咳払いに私とマイキーはびくりと肩をあげる。
振り返ると、そこには、眉を寄せて手を組んだエマの姿。
「え、エマ!お、お帰り!」
「ただいま…って!リビングで何やってんの!」
「エマ〜空気よめよー」
「ま、マイキー…」
マイキーはああ言ってくれたけど…
やっぱり何か形になるものを贈りたいなぁ…