第6章
夢小説設定
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「…皆が居るから…俺は強くいれる。」
マイキーは私の頬に手を伸ばして両手で包み込む。
「うん」
冷たくなったマイキーの手に自分の手を重ねる。
「でも……弱いことが悪い事じゃないんだよ、マイキー」
見つめた私に、マイキーの瞳が揺れる。
「ずっと強くいなくたっていい。苦しかったり、悲しかったら…叫んだって、弱音を吐いたっていい。
マイキーが私の弱さを支えてくれるように…私も……
貴方の弱さを支える存在でありたい。」
「……六花…」
「弱くたって、情けなくったって…泣いたって…
どんなマイキーだって…私の大好きなマイキーだから。」
全てを引っ括めて、私は貴方が好きなんだ。
「マイキー、言ったよね。この先どんな風になっても私が私でいるかぎり…マイキーは好きでいてくれるって」
「…うん」
「私も同じ。
マイキーがどんな風になっても……私は貴方の全てが好き。大好きだから」
真っ直ぐ彼を見つめる。
「愛してる。マイキー」
「!」
いつか…
貴方に伝えたかった言葉。
たしかに私の心にあるのは貴方への愛しすぎる想い。
「六花…俺…」
マイキーがぎゅっ、と私をその胸に抱きしめる。
「仲間がどんどんいなくなるのが怖い。
兄貴も、場地も皆…いなくなって…
もう…何も失いたくないんだ。」
「マイキー…」
震えたマイキーの肩…
『大切なものができるのが…怖かった。
この手から滑り落ちていくぐらいなら
そんなものいらないって。』
弱さを見せてはいけないと……
たった1人で
その不安と、悲しみと…戦ってきた。
「…マイキー…大丈夫だよ。
真一郎お兄ちゃんも、圭介君も…みんな、貴方の中で生きてる。
これからもずっと……2人の想いも、マイキーを必ず守ってくれる。」
「っ…」
「だから……私と一緒に前に進んでいこう。
私が…マイキーの手を離さないから…
絶対に…」
「六花……」
私の肩に顔を埋めて、ッ…とマイキーの頬に涙が流れる。
真一郎お兄ちゃん…圭介君…
私はマイキーを必ず救う。
何があってもマイキーの未来を…守る。
マイキーが笑っていられる…
未来を…
マイキーは私の頬に手を伸ばして両手で包み込む。
「うん」
冷たくなったマイキーの手に自分の手を重ねる。
「でも……弱いことが悪い事じゃないんだよ、マイキー」
見つめた私に、マイキーの瞳が揺れる。
「ずっと強くいなくたっていい。苦しかったり、悲しかったら…叫んだって、弱音を吐いたっていい。
マイキーが私の弱さを支えてくれるように…私も……
貴方の弱さを支える存在でありたい。」
「……六花…」
「弱くたって、情けなくったって…泣いたって…
どんなマイキーだって…私の大好きなマイキーだから。」
全てを引っ括めて、私は貴方が好きなんだ。
「マイキー、言ったよね。この先どんな風になっても私が私でいるかぎり…マイキーは好きでいてくれるって」
「…うん」
「私も同じ。
マイキーがどんな風になっても……私は貴方の全てが好き。大好きだから」
真っ直ぐ彼を見つめる。
「愛してる。マイキー」
「!」
いつか…
貴方に伝えたかった言葉。
たしかに私の心にあるのは貴方への愛しすぎる想い。
「六花…俺…」
マイキーがぎゅっ、と私をその胸に抱きしめる。
「仲間がどんどんいなくなるのが怖い。
兄貴も、場地も皆…いなくなって…
もう…何も失いたくないんだ。」
「マイキー…」
震えたマイキーの肩…
『大切なものができるのが…怖かった。
この手から滑り落ちていくぐらいなら
そんなものいらないって。』
弱さを見せてはいけないと……
たった1人で
その不安と、悲しみと…戦ってきた。
「…マイキー…大丈夫だよ。
真一郎お兄ちゃんも、圭介君も…みんな、貴方の中で生きてる。
これからもずっと……2人の想いも、マイキーを必ず守ってくれる。」
「っ…」
「だから……私と一緒に前に進んでいこう。
私が…マイキーの手を離さないから…
絶対に…」
「六花……」
私の肩に顔を埋めて、ッ…とマイキーの頬に涙が流れる。
真一郎お兄ちゃん…圭介君…
私はマイキーを必ず救う。
何があってもマイキーの未来を…守る。
マイキーが笑っていられる…
未来を…