第6章
夢小説設定
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「いいな〜私、妹欲しかったんだよね〜」
「六花お姉ちゃん!ルナの宝物見せてあげる!来て!」
「マナも!」
2人に腕を引かれて家の中へ…
「あ…」
2人の可愛さに忘れていたが、普通に家に入ってしまった…
「今日はハンバーグ作るぞ〜」
「やったぁ!」
「わ〜い!」
「六花も食ってけよ」
「わ〜い、お姉ちゃんとご飯!」
「やったぁ!」
…ま、まぁ…いっか。
別に2人きりじゃないし…
そもそも三ツ谷君だよ?
紳士の三ツ谷君にかぎって何かあるわけがないよね。
それに…
何より2人が可愛すぎて一緒に遊びたい!!
「俺は反対だ!」
人ごみを抜けて歩きながら、後ろにいた千冬がそう言った。
稀咲が、俺と千冬と協力してブラックドラゴンを潰そうと提案してきた。
ブラックドラゴンの内通者と繋がっていると言った稀咲について行った先ににはブラックドラゴンの男がいて、芝大寿が1人になる時間を稀咲が探っていた…
しかし、そこにあの九井という男が現れて、10万払えば知りたい情報を教えてやると持ちかけてきて…
稀咲は簡単に10万を支払い、大寿が12月25日…クリスマスに必ず教会で礼拝をする為1人になるという情報を得た。
そして八戒が大寿を殺そうとするなら、おそらくそれは…クリスマスの日。
クリスマスに大寿が1人になった時を狙う…
返事は明日まで待つと稀咲は言ったが…
千冬はそれを反対していた。
でも、俺は…
「稀咲と組むなんてねぇ!俺らだけでやるぞ。」
「…そうかな…」
「っ!稀咲は場地さんと橘日向を…六花さんを何回も殺してる奴だぞ!分かってんのか!」
「っ分かってるよ!!じゃあどうすんだよ!」
稀咲は憎い相手だ…
でもだからって他にブラックドラゴンを潰す、八戒を止める方法があるのか?
「稀咲を殺すのか?違うだろ!俺らがやんなきゃなんないのは稀咲を東卍から追い出すこと!それから八戒が大寿を殺すのを止めることだろ!
俺だって稀咲と組むのなんて嫌だよ!
でも一緒に動いたらあいつの事がなんか分かるかもしんないじゃん!
追い出すヒントが掴めるかもしんないじゃん!」
一気に叫んだ俺を見つめる千冬。
「俺は…もう二度と…皆の不幸な未来見たくねぇんだよ….」
『あんなに優しく笑う人が…死んでいいはずがない。だから…』
「その為なら…俺は稀咲とでも組む!」
未来で…
君があの笑顔で笑っていられるように…
「頼む千冬!一緒に組んでくれ!」
真っ直ぐ見つめた俺に、千冬は夜空を見上げる。
「…六花さんには…話すのか」
「……うん。相棒だから、ちゃんと話す」
「六花さんにとって稀咲は憎い前に、恐怖でしかないはずだ。
…俺や橘日向と違って、彼女には奴に目の前で殺された記憶がある…」
「………」
「六花さん言ってたんだ」
『過去なのに…稀咲に会うと今だに手が震える…』
「六花さんは今回ぜってぇに稀咲には近づけさせねぇ。苦しい思いはさせねぇ…
それは約束しろ、たけみっち」
「も、もちろんだよ!…ってか千冬…お前…」
「あ?」
「六花ちゃんの事……好き、なの?」
そう聞くと、千冬が瞳を開いた。
好きか問われて…今気づきましたって顔だ。
「っ…」
「あ…ご、ごめん!でも、すっげぇ分かる!」
頬を赤くした千冬に俺は頷く。
「分かる…俺も…ドキドキする時あるし」
「はぁ!?お前生意気に彼女がいながら六花さんに手出そうとしてんのかよ!」
「ち、違うって!!そうじゃなくて!俺はヒナの事が好きだし、ヒナを救うために頑張ってる!それは何も変わらない!
でもただ……あんなに一生懸命な姿とか見てると……守ってあげたくなっちまうというか…」
「…欲にいう天然モテ体質、な」
「ん〜…そう、なのかな…」
ちょっと違う気もするけど…
彼女には不思議な魅力がある。
一生懸命で
真っ直ぐで
素直で
強い人…
「俺は……今たけみっちに言われて初めて自分の気持ちに気づいちまった」
「え?」
「でも…だからって六花さんを戸惑わせる事はしねぇ。
あの人は…総長の1番大切な人で…
場地さんの大切な人だからな…」
千冬…
「六花お姉ちゃん!ルナの宝物見せてあげる!来て!」
「マナも!」
2人に腕を引かれて家の中へ…
「あ…」
2人の可愛さに忘れていたが、普通に家に入ってしまった…
「今日はハンバーグ作るぞ〜」
「やったぁ!」
「わ〜い!」
「六花も食ってけよ」
「わ〜い、お姉ちゃんとご飯!」
「やったぁ!」
…ま、まぁ…いっか。
別に2人きりじゃないし…
そもそも三ツ谷君だよ?
紳士の三ツ谷君にかぎって何かあるわけがないよね。
それに…
何より2人が可愛すぎて一緒に遊びたい!!
「俺は反対だ!」
人ごみを抜けて歩きながら、後ろにいた千冬がそう言った。
稀咲が、俺と千冬と協力してブラックドラゴンを潰そうと提案してきた。
ブラックドラゴンの内通者と繋がっていると言った稀咲について行った先ににはブラックドラゴンの男がいて、芝大寿が1人になる時間を稀咲が探っていた…
しかし、そこにあの九井という男が現れて、10万払えば知りたい情報を教えてやると持ちかけてきて…
稀咲は簡単に10万を支払い、大寿が12月25日…クリスマスに必ず教会で礼拝をする為1人になるという情報を得た。
そして八戒が大寿を殺そうとするなら、おそらくそれは…クリスマスの日。
クリスマスに大寿が1人になった時を狙う…
返事は明日まで待つと稀咲は言ったが…
千冬はそれを反対していた。
でも、俺は…
「稀咲と組むなんてねぇ!俺らだけでやるぞ。」
「…そうかな…」
「っ!稀咲は場地さんと橘日向を…六花さんを何回も殺してる奴だぞ!分かってんのか!」
「っ分かってるよ!!じゃあどうすんだよ!」
稀咲は憎い相手だ…
でもだからって他にブラックドラゴンを潰す、八戒を止める方法があるのか?
「稀咲を殺すのか?違うだろ!俺らがやんなきゃなんないのは稀咲を東卍から追い出すこと!それから八戒が大寿を殺すのを止めることだろ!
俺だって稀咲と組むのなんて嫌だよ!
でも一緒に動いたらあいつの事がなんか分かるかもしんないじゃん!
追い出すヒントが掴めるかもしんないじゃん!」
一気に叫んだ俺を見つめる千冬。
「俺は…もう二度と…皆の不幸な未来見たくねぇんだよ….」
『あんなに優しく笑う人が…死んでいいはずがない。だから…』
「その為なら…俺は稀咲とでも組む!」
未来で…
君があの笑顔で笑っていられるように…
「頼む千冬!一緒に組んでくれ!」
真っ直ぐ見つめた俺に、千冬は夜空を見上げる。
「…六花さんには…話すのか」
「……うん。相棒だから、ちゃんと話す」
「六花さんにとって稀咲は憎い前に、恐怖でしかないはずだ。
…俺や橘日向と違って、彼女には奴に目の前で殺された記憶がある…」
「………」
「六花さん言ってたんだ」
『過去なのに…稀咲に会うと今だに手が震える…』
「六花さんは今回ぜってぇに稀咲には近づけさせねぇ。苦しい思いはさせねぇ…
それは約束しろ、たけみっち」
「も、もちろんだよ!…ってか千冬…お前…」
「あ?」
「六花ちゃんの事……好き、なの?」
そう聞くと、千冬が瞳を開いた。
好きか問われて…今気づきましたって顔だ。
「っ…」
「あ…ご、ごめん!でも、すっげぇ分かる!」
頬を赤くした千冬に俺は頷く。
「分かる…俺も…ドキドキする時あるし」
「はぁ!?お前生意気に彼女がいながら六花さんに手出そうとしてんのかよ!」
「ち、違うって!!そうじゃなくて!俺はヒナの事が好きだし、ヒナを救うために頑張ってる!それは何も変わらない!
でもただ……あんなに一生懸命な姿とか見てると……守ってあげたくなっちまうというか…」
「…欲にいう天然モテ体質、な」
「ん〜…そう、なのかな…」
ちょっと違う気もするけど…
彼女には不思議な魅力がある。
一生懸命で
真っ直ぐで
素直で
強い人…
「俺は……今たけみっちに言われて初めて自分の気持ちに気づいちまった」
「え?」
「でも…だからって六花さんを戸惑わせる事はしねぇ。
あの人は…総長の1番大切な人で…
場地さんの大切な人だからな…」
千冬…