第6章
夢小説設定
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「よっ、六花」
「?あれ?三ツ谷君?」
幹部会に行ったたけみっち達と別れて佐野家に帰るとバイクに跨ってこちらに手を振る三ツ谷君がいた。
「幹部会じゃなかったの?」
「ああ、これからな。…つかなんで知ってんだ?」
「…ああ…えっと…たけみっちに」
その名前に三ツ谷君が苦笑いする。
「またたけみっち?仲良すぎだろ、お前ら」
「あ、はははは…。三ツ谷君はマイキー迎えに来たの?」
「おお。迎えにこねぇとあいついっつも忘れてっからさ」
「毎回誰か迎えに来てるもんね…」
「そうそう。あ…そういや、柚葉から聞いた。なんか知り合いになったんだってな」
「あ、うん!そうなの。三ツ谷君と幼馴染だって聞いたよ。写真見たってゆってたけど…どんな写真見せたの?」
「ん?ああ…これこれ」
三ツ谷君は携帯を取り出すと私に見せてくれる。
「え!?」
そこにはマイキーに頬をぶにゅと挟まれてる…まぁそれは不細工な顔で…
「こ、これを柚葉に見せたの!?」
「そう」
「こ、この写真で私と気づくって…どういう事?」
あんまり変わらないって事か?
いや、ショックなんですけど…
「ってか消してよ!そんな写真!」
「え?やだよ。へこんだ時に見たら笑えるし」
「な、何それ!!人の顔で笑わないでよ!」
し、失礼な…!
「ははは、冗談だよ。」
「もう…
あ…そうだ、三ツ谷君…柚葉、大丈夫そう?」
「ん?」
「…じつはたけみっちに色々聞いて…八戒君の事とか…柚葉の事も…聞いちゃって」
「…そっか。まぁこれから幹部会行くついでに柚葉の様子見に行こうと思ってる。」
「え、そうなの?」
「和平協定の話も聞いたんだろ?
柚葉、大寿に金稼ぎの手伝いさせてたみたいだしな…解放するってぇ約束もちゃんとされてるのか気になってな」
八戒君は柚葉が解放されるなんて口約束だって言ってたみたいだけど…
ブラックドラゴンを千冬君とたけみっちだけで潰すのはもちろん無理だ。
ブラックドラゴンを潰すのが不可能なら、せめて八戒君が大寿を殺すことはなんとしても阻止しなきゃいけない。
八戒君を説得できるとしたら…
やはり姉である柚葉じゃないだろうか。
ずっと八戒君が守ってきたっていう柚葉の言葉なら…
「……三ツ谷君…」
「ん?」
「私も柚葉に会いたいんだけど」
「は?」
「あ…いや…色々聞いちゃったし、柚葉の様子が、気になるなぁ…と思って」
「ん〜…まぁ気持ちは分かるけどよ…
いやぁ…でもな…マイキーがなんて言うか」
「いいんじゃねぇか」
「!マイキー」
家の門が開いてバブを押しながらマイキーが出てきた。
「え?いいの?」
意外な言葉に自分で言っときながら驚く。
「どうせダメだっつても、その感じだと六花は一人で会いに行こうとするだろ。
だったら俺らと一緒に行かせとく方がいいだろ」
「まぁな…」
「…そんなに信頼ない?私って…」
「六花は猪突猛進タイプだからな」
「うっ…まぁ否定はしません」
「?あれ?三ツ谷君?」
幹部会に行ったたけみっち達と別れて佐野家に帰るとバイクに跨ってこちらに手を振る三ツ谷君がいた。
「幹部会じゃなかったの?」
「ああ、これからな。…つかなんで知ってんだ?」
「…ああ…えっと…たけみっちに」
その名前に三ツ谷君が苦笑いする。
「またたけみっち?仲良すぎだろ、お前ら」
「あ、はははは…。三ツ谷君はマイキー迎えに来たの?」
「おお。迎えにこねぇとあいついっつも忘れてっからさ」
「毎回誰か迎えに来てるもんね…」
「そうそう。あ…そういや、柚葉から聞いた。なんか知り合いになったんだってな」
「あ、うん!そうなの。三ツ谷君と幼馴染だって聞いたよ。写真見たってゆってたけど…どんな写真見せたの?」
「ん?ああ…これこれ」
三ツ谷君は携帯を取り出すと私に見せてくれる。
「え!?」
そこにはマイキーに頬をぶにゅと挟まれてる…まぁそれは不細工な顔で…
「こ、これを柚葉に見せたの!?」
「そう」
「こ、この写真で私と気づくって…どういう事?」
あんまり変わらないって事か?
いや、ショックなんですけど…
「ってか消してよ!そんな写真!」
「え?やだよ。へこんだ時に見たら笑えるし」
「な、何それ!!人の顔で笑わないでよ!」
し、失礼な…!
「ははは、冗談だよ。」
「もう…
あ…そうだ、三ツ谷君…柚葉、大丈夫そう?」
「ん?」
「…じつはたけみっちに色々聞いて…八戒君の事とか…柚葉の事も…聞いちゃって」
「…そっか。まぁこれから幹部会行くついでに柚葉の様子見に行こうと思ってる。」
「え、そうなの?」
「和平協定の話も聞いたんだろ?
柚葉、大寿に金稼ぎの手伝いさせてたみたいだしな…解放するってぇ約束もちゃんとされてるのか気になってな」
八戒君は柚葉が解放されるなんて口約束だって言ってたみたいだけど…
ブラックドラゴンを千冬君とたけみっちだけで潰すのはもちろん無理だ。
ブラックドラゴンを潰すのが不可能なら、せめて八戒君が大寿を殺すことはなんとしても阻止しなきゃいけない。
八戒君を説得できるとしたら…
やはり姉である柚葉じゃないだろうか。
ずっと八戒君が守ってきたっていう柚葉の言葉なら…
「……三ツ谷君…」
「ん?」
「私も柚葉に会いたいんだけど」
「は?」
「あ…いや…色々聞いちゃったし、柚葉の様子が、気になるなぁ…と思って」
「ん〜…まぁ気持ちは分かるけどよ…
いやぁ…でもな…マイキーがなんて言うか」
「いいんじゃねぇか」
「!マイキー」
家の門が開いてバブを押しながらマイキーが出てきた。
「え?いいの?」
意外な言葉に自分で言っときながら驚く。
「どうせダメだっつても、その感じだと六花は一人で会いに行こうとするだろ。
だったら俺らと一緒に行かせとく方がいいだろ」
「まぁな…」
「…そんなに信頼ない?私って…」
「六花は猪突猛進タイプだからな」
「うっ…まぁ否定はしません」