第6章
夢小説設定
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「…にしてもやっぱ稀咲のやろぅ…六花さん殺した上に俺まで…
ってかなんであんな奴に殺されなきゃなんねーんだよ!」
ムカつく!と怒りを露にする千冬君。
彼の気持ちは分かる。
私もはらわた煮えくり返るとはこの事だ。
「………」
「?ん?」
ふと千冬君の視線を感じて彼を見る。
「……中身…27歳、なんすか」
「………歳食っててごめんね」
「い、いや!そういう意味じゃなくて…っすね…そんなお姉さんだとは…思わず…」
「姉御ってよんでもいいよ」
「いや…それは…ちょっと遠慮しときます」
ちょっと残念…
「とにかく…稀咲は極悪非道…でも頭がかなりキレるから予測がつかない…」
「六花ちゃんも頭いいんだし、頭脳戦に持ち込む、とかは?」
「…無理。勉強ができるできないのレベルじゃない…あの人の回路を見抜くのはなかなかだよ…
それに、友達から聞いたんだけど、あの人…昔は神童って呼ばれてたらしい…」
「それだけ頭がすげぇって事すか?」
「まぁ、簡単に言ったら…とにかく、私が頭で太刀打ちするのはほぼ不可能…」
逆に稀咲みたいな思考回路があったらヤバいやつになってたかも…
「とにかく、稀咲は場地さんの仇って事は変わんねぇんだよな?」
「うん!未来でそう自白してた!」
「…ぜってぇぶっ殺す。でも今じゃねぇ。
稀咲が率いる弎番隊は隊員数100人…さらにバルハラから新設された六番隊もいる」
半間の…
「それに比べてお前と俺は新造壱番隊。
まだ出来たてで、上手く起動していない。
」
「雲泥の差だな…」
「ああ。ワクワクするな」
「え?」
ワクワク?
「お前はこれから誰にも負けねぇ壱番隊を作るんだ!たけみっち!
ゼロからのスタートだけどお前ならできる!
ブラックドラゴンだろうが、稀咲だろうが、ぶっ潰す!
俺が最後まで支えてやる!
それが全部話してくれた2人への答えだ!」
「千冬…」
千冬君…ありがとう。
私はたけみっちと千冬君の手を握る。
「えっ!ちょ、六花ちゃん!」
「六花さん、あのっ!」
戸惑う2人に私は笑う。
頼もしい相棒が2人。
大丈夫…
きっと未来は変えられる。
落ち込んでなんていられない。
「よし!気合いだね!」
「「は??」」
「えい、えい、おー!!」
「うわっ!」
.「ちょっ!」
急に握っていた手を上に上げた私によろめいて2人が額をぶつけ合う。
「「いでっ!!」」
「さぁ!頑張るよ!!」
千冬君のお陰でやる気がでてきた。
「…なに赤くなってんだよ…たけみっち」
「ち、千冬こそ!!…手握られたぐらいで…」
「なってねーよ!!つかお前生意気にも彼女いるくせにドキドキしてんじゃねぇぞ!」
「なっ………し、してねぇし…」
何かコソコソ話す2人に私は首を傾げたがまぁ、いいか…
今度こそ…
稀咲鉄太と決着をつけたい。
そして
マイキーから必ず引き離す。
ってかなんであんな奴に殺されなきゃなんねーんだよ!」
ムカつく!と怒りを露にする千冬君。
彼の気持ちは分かる。
私もはらわた煮えくり返るとはこの事だ。
「………」
「?ん?」
ふと千冬君の視線を感じて彼を見る。
「……中身…27歳、なんすか」
「………歳食っててごめんね」
「い、いや!そういう意味じゃなくて…っすね…そんなお姉さんだとは…思わず…」
「姉御ってよんでもいいよ」
「いや…それは…ちょっと遠慮しときます」
ちょっと残念…
「とにかく…稀咲は極悪非道…でも頭がかなりキレるから予測がつかない…」
「六花ちゃんも頭いいんだし、頭脳戦に持ち込む、とかは?」
「…無理。勉強ができるできないのレベルじゃない…あの人の回路を見抜くのはなかなかだよ…
それに、友達から聞いたんだけど、あの人…昔は神童って呼ばれてたらしい…」
「それだけ頭がすげぇって事すか?」
「まぁ、簡単に言ったら…とにかく、私が頭で太刀打ちするのはほぼ不可能…」
逆に稀咲みたいな思考回路があったらヤバいやつになってたかも…
「とにかく、稀咲は場地さんの仇って事は変わんねぇんだよな?」
「うん!未来でそう自白してた!」
「…ぜってぇぶっ殺す。でも今じゃねぇ。
稀咲が率いる弎番隊は隊員数100人…さらにバルハラから新設された六番隊もいる」
半間の…
「それに比べてお前と俺は新造壱番隊。
まだ出来たてで、上手く起動していない。
」
「雲泥の差だな…」
「ああ。ワクワクするな」
「え?」
ワクワク?
「お前はこれから誰にも負けねぇ壱番隊を作るんだ!たけみっち!
ゼロからのスタートだけどお前ならできる!
ブラックドラゴンだろうが、稀咲だろうが、ぶっ潰す!
俺が最後まで支えてやる!
それが全部話してくれた2人への答えだ!」
「千冬…」
千冬君…ありがとう。
私はたけみっちと千冬君の手を握る。
「えっ!ちょ、六花ちゃん!」
「六花さん、あのっ!」
戸惑う2人に私は笑う。
頼もしい相棒が2人。
大丈夫…
きっと未来は変えられる。
落ち込んでなんていられない。
「よし!気合いだね!」
「「は??」」
「えい、えい、おー!!」
「うわっ!」
.「ちょっ!」
急に握っていた手を上に上げた私によろめいて2人が額をぶつけ合う。
「「いでっ!!」」
「さぁ!頑張るよ!!」
千冬君のお陰でやる気がでてきた。
「…なに赤くなってんだよ…たけみっち」
「ち、千冬こそ!!…手握られたぐらいで…」
「なってねーよ!!つかお前生意気にも彼女いるくせにドキドキしてんじゃねぇぞ!」
「なっ………し、してねぇし…」
何かコソコソ話す2人に私は首を傾げたがまぁ、いいか…
今度こそ…
稀咲鉄太と決着をつけたい。
そして
マイキーから必ず引き離す。