第6章
夢小説設定
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未来に何か影響を与えてしまうかもしれない。
でも
未来で必死に戦っていた千冬君なら…
きっと……
私とたけみっちは、今まであった未来から過去への長い道のりを千冬君に話し始めた。
たけみっちがタイムリープしながらしてきた事。
ヒナちゃんを救うためだという事
8.3抗争のけんちゃんの事や、血のハロウィンの圭介君の事…
稀咲の事。
そして千冬君の死…
私は…自分が未来の東卍で弁護士をしていた事や、マイキーの事、そして……
稀咲に殺された事実…
それを全部話した。
ただ黙って2人の話を聞いてくれていた千冬君…
話が終わると、シーンとした静かな時間が流れた。
「………」
まずい…混乱させただろうか…
普通…信じられないよね。
こんな話。
頭がおかしいと思われても仕方がない。
「……なんか…色々驚いた事もあったけど…なんとなく納得した点も…
二人は…場地さんが死ぬって…知ってたん、だな」
「……うん。知ってた」
「それなのに…俺たちは助けられなかったんだ」
回避できなかった悔しさ…
「すげぇ、な…たけみっちも六花さんも…」
「え?」
「だからあんなに必死になってたし…必死に総長を止めようとしたん、すね」
「あ…まぁあれは…無我夢中だったんだけど、ね…」
「二人だけで…戦ってたんすね。
スゲェよ…二人とも」
千冬君が私とたけみっちを見つめる。
「二人とも、胸張ってください。
大事なのは結果じゃねぇ。
誰も見てねぇし、誰も助けてくれねぇのに
逃げずに戦った二人を…
俺は尊敬する」
「千冬…」
「こんな夢みたいな話し…全部…
信じて……くれたの?」
私の言葉に、千冬君は笑う。
「当たり前じゃないっすか!だって俺達…
相棒なんすよね?」
「!」
その言葉に……私は微笑んだ。
「ありがとう…千冬君」
「あ、ありやぁと〜うぐ、ちふゅう〜」
「いや、お前は泣きすぎ…」
「はい、ティッシュ…たけみっち」
千冬君に話して…
正解だった。
圭介君…
君の弟分はやっぱりいい奴だった。
でも
未来で必死に戦っていた千冬君なら…
きっと……
私とたけみっちは、今まであった未来から過去への長い道のりを千冬君に話し始めた。
たけみっちがタイムリープしながらしてきた事。
ヒナちゃんを救うためだという事
8.3抗争のけんちゃんの事や、血のハロウィンの圭介君の事…
稀咲の事。
そして千冬君の死…
私は…自分が未来の東卍で弁護士をしていた事や、マイキーの事、そして……
稀咲に殺された事実…
それを全部話した。
ただ黙って2人の話を聞いてくれていた千冬君…
話が終わると、シーンとした静かな時間が流れた。
「………」
まずい…混乱させただろうか…
普通…信じられないよね。
こんな話。
頭がおかしいと思われても仕方がない。
「……なんか…色々驚いた事もあったけど…なんとなく納得した点も…
二人は…場地さんが死ぬって…知ってたん、だな」
「……うん。知ってた」
「それなのに…俺たちは助けられなかったんだ」
回避できなかった悔しさ…
「すげぇ、な…たけみっちも六花さんも…」
「え?」
「だからあんなに必死になってたし…必死に総長を止めようとしたん、すね」
「あ…まぁあれは…無我夢中だったんだけど、ね…」
「二人だけで…戦ってたんすね。
スゲェよ…二人とも」
千冬君が私とたけみっちを見つめる。
「二人とも、胸張ってください。
大事なのは結果じゃねぇ。
誰も見てねぇし、誰も助けてくれねぇのに
逃げずに戦った二人を…
俺は尊敬する」
「千冬…」
「こんな夢みたいな話し…全部…
信じて……くれたの?」
私の言葉に、千冬君は笑う。
「当たり前じゃないっすか!だって俺達…
相棒なんすよね?」
「!」
その言葉に……私は微笑んだ。
「ありがとう…千冬君」
「あ、ありやぁと〜うぐ、ちふゅう〜」
「いや、お前は泣きすぎ…」
「はい、ティッシュ…たけみっち」
千冬君に話して…
正解だった。
圭介君…
君の弟分はやっぱりいい奴だった。