第1章
夢小説設定
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※微妙な裏要素注意
月明かりが
私の肌を照らす。
男性に
この肌を見せたのは
マイキーが初めてだった。
「…んっ、」
チュッと音をたてて、マイキーの唇が私の肩の傷に触れるとゾワリと背中が震えた。
そっとマイキーが覆い被さって来て私達はそのままベッドに倒れ込む。
無造作にベッドの下に脱ぎ捨てられた黒いワンピースと赤いヒール。
「っ…ん」
マイキーの唇が肩から首筋に移動して生暖かい舌が首筋にあたる。
マイキーはスーツのボタンを外して、上半身を露わにした。
細いのに程よく鍛えられた体に胸がドキドキした。
正直、こんな至近距離で男性の体を見るのは初めてなのでどこに視線をやるべきか困ってしまう。
キョロキョロしてしまう私にマイキーがフッと笑った。
「緊張、してんのか?」
その質問にコクリと頷くと、マイキーは私の唇に口付ける。
何度か触れて、離れて、また触れて…
薄く開いた隙間から彼の舌が滑り込む。
「んっ…!っ、は、っ」
絡まりあう舌に息が上がる。
その間にもマイキーの手は私のお腹から這い上がってきて、そして下着の下から手を入れると胸の膨らみに触れ、指咲が胸の蕾に触れた。
「あっ、!」
それだけで私の体はビクリとなって自分でも反応がよすぎて心配になる。
「ちょ、待って…マイキー、っ」
「ん?」
胸を這うマイキーの手を掴む。
「は、恥ずかしすぎて…し、死にそうっ!」
無理!と首をふる。
今にも口から心臓が飛び出しそうだし、顔に血が集中して、爆発しそうだ。
必死な顔をしてる私にマイキーは少し瞳を開くとそっと自分の手を掴んでいた私の手をとり己の胸にあてる。
硬い胸板から聞こえる心臓の音…
マイキーを見上げると、優しく瞳を細める。
最初に出会った時は怖かった彼の漆黒の瞳。
でも今は
愛しく感じる。
恋は人を変える。とはよく言ったものだ。
「大丈夫だ」
そう低い、でも優しくそう言った彼に
私の体から力が抜ける。
「マイキー…」
私は彼の頬に手を伸ばした。
柔らかい金色の髪が指に絡む。
「大好きだよ」
ねぇマイキー
苦しいぐらいに
あなたが愛おしい。
何故だろう
どうして
こんなにも
貴方に惹かれてしまうのだろう。
『明日も、またここでな』
遠い記憶
去っていく後ろ姿。
これは
いつの記憶?
「っ、マイキーっ…っ」
ぎゅっと握り合う二つの手。
神様
どうかこの時間が
永遠でありますように。
月明かりが
私の肌を照らす。
男性に
この肌を見せたのは
マイキーが初めてだった。
「…んっ、」
チュッと音をたてて、マイキーの唇が私の肩の傷に触れるとゾワリと背中が震えた。
そっとマイキーが覆い被さって来て私達はそのままベッドに倒れ込む。
無造作にベッドの下に脱ぎ捨てられた黒いワンピースと赤いヒール。
「っ…ん」
マイキーの唇が肩から首筋に移動して生暖かい舌が首筋にあたる。
マイキーはスーツのボタンを外して、上半身を露わにした。
細いのに程よく鍛えられた体に胸がドキドキした。
正直、こんな至近距離で男性の体を見るのは初めてなのでどこに視線をやるべきか困ってしまう。
キョロキョロしてしまう私にマイキーがフッと笑った。
「緊張、してんのか?」
その質問にコクリと頷くと、マイキーは私の唇に口付ける。
何度か触れて、離れて、また触れて…
薄く開いた隙間から彼の舌が滑り込む。
「んっ…!っ、は、っ」
絡まりあう舌に息が上がる。
その間にもマイキーの手は私のお腹から這い上がってきて、そして下着の下から手を入れると胸の膨らみに触れ、指咲が胸の蕾に触れた。
「あっ、!」
それだけで私の体はビクリとなって自分でも反応がよすぎて心配になる。
「ちょ、待って…マイキー、っ」
「ん?」
胸を這うマイキーの手を掴む。
「は、恥ずかしすぎて…し、死にそうっ!」
無理!と首をふる。
今にも口から心臓が飛び出しそうだし、顔に血が集中して、爆発しそうだ。
必死な顔をしてる私にマイキーは少し瞳を開くとそっと自分の手を掴んでいた私の手をとり己の胸にあてる。
硬い胸板から聞こえる心臓の音…
マイキーを見上げると、優しく瞳を細める。
最初に出会った時は怖かった彼の漆黒の瞳。
でも今は
愛しく感じる。
恋は人を変える。とはよく言ったものだ。
「大丈夫だ」
そう低い、でも優しくそう言った彼に
私の体から力が抜ける。
「マイキー…」
私は彼の頬に手を伸ばした。
柔らかい金色の髪が指に絡む。
「大好きだよ」
ねぇマイキー
苦しいぐらいに
あなたが愛おしい。
何故だろう
どうして
こんなにも
貴方に惹かれてしまうのだろう。
『明日も、またここでな』
遠い記憶
去っていく後ろ姿。
これは
いつの記憶?
「っ、マイキーっ…っ」
ぎゅっと握り合う二つの手。
神様
どうかこの時間が
永遠でありますように。