第6章
夢小説設定
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「やった!端から端まで行けた!」
見た!マイキー!と私は振り返る。
「すっげぇへっぴり腰…」
ぷっ、と笑ったマイキーに私はむっ、と頬を膨らます。
「いいでしょ!ここまで成長したんだし褒めてよ!」
「褒めるってお前…端から端行けるようになるのに何時間かかってんだよ…」
「うっ…」
たしかに…昼前に来て、気づいたらもう夕方だ…
「マイキーがちゃんと起きてくれたらもう少し早く来れたのに…」
「朝から迫ってきたの六花じゃん」
「なっ!いつ私が迫ったの!」
自分が押し倒してきたくせに!と叫びたくなったが、公共の場なのでやめておく。
「あー腹減った。なんか食いにいこーぜ」
「はいはい、分かりましたよ」
「あ、そういえば…駅前にクリスマスツリー出てたな。」
「あ〜もうすぐクリスマスだもんね」
「見に行くか?」
「うん!」
「……そ、それって…どういう…」
嫌な汗が背中に流れた。
まさかまた…植物状態…
「マイキーが一番に変わった理由は…
六花が………自殺したからだ」
「なっ!!!」
今…なんて……
俺は信じられない気持ちで一虎君を見る。
六花ちゃんが自殺?
……そんな事…そんな事……
「あるわけない!!」
「そうだ。あるわけないんだ」
「え…」
一虎君がぎゅっ、とハンドルを握りしめる。
「六花が自ら命を断つなんてありえねぇんだよ!俺達は皆そう思ってる!
あいつが命を断つ理由がないからだ!
六花は………妊娠してたんだぞ」
「なっ………それって…」
「六花の腹ん中には…マイキーとの子供がいた。」
「!」
「マイキーと家族になれるんだって…幸せの絶頂にいたのに…
自殺なんかするわけねぇだろ…っ」
「……ま、まさか…」
「稀咲の野郎に決まってる!あいつは…マイキーの1番大切なもの…六花が邪魔でしょうがなかった。
だから…」
「で、でもそんなの!マイキー君が気づくんじゃ!」
「マイキーは気づいてるさ。六花は殺されたんだって。
この粛清は…六花の為だ。
俺は絶対に稀咲がやったと思ってる。
でも稀咲はおそらく言葉巧みにマイキーを騙し、東卍の中に犯人がいるとでも言ったんだろ…
普通に考えたらそんな事有り得ねえのに。
でも、六花を失ったマイキーは正気じゃねぇのはたしかだ。
だから…俺はなんとしてもマイキーに会わなきゃなんねぇ。」
見た!マイキー!と私は振り返る。
「すっげぇへっぴり腰…」
ぷっ、と笑ったマイキーに私はむっ、と頬を膨らます。
「いいでしょ!ここまで成長したんだし褒めてよ!」
「褒めるってお前…端から端行けるようになるのに何時間かかってんだよ…」
「うっ…」
たしかに…昼前に来て、気づいたらもう夕方だ…
「マイキーがちゃんと起きてくれたらもう少し早く来れたのに…」
「朝から迫ってきたの六花じゃん」
「なっ!いつ私が迫ったの!」
自分が押し倒してきたくせに!と叫びたくなったが、公共の場なのでやめておく。
「あー腹減った。なんか食いにいこーぜ」
「はいはい、分かりましたよ」
「あ、そういえば…駅前にクリスマスツリー出てたな。」
「あ〜もうすぐクリスマスだもんね」
「見に行くか?」
「うん!」
「……そ、それって…どういう…」
嫌な汗が背中に流れた。
まさかまた…植物状態…
「マイキーが一番に変わった理由は…
六花が………自殺したからだ」
「なっ!!!」
今…なんて……
俺は信じられない気持ちで一虎君を見る。
六花ちゃんが自殺?
……そんな事…そんな事……
「あるわけない!!」
「そうだ。あるわけないんだ」
「え…」
一虎君がぎゅっ、とハンドルを握りしめる。
「六花が自ら命を断つなんてありえねぇんだよ!俺達は皆そう思ってる!
あいつが命を断つ理由がないからだ!
六花は………妊娠してたんだぞ」
「なっ………それって…」
「六花の腹ん中には…マイキーとの子供がいた。」
「!」
「マイキーと家族になれるんだって…幸せの絶頂にいたのに…
自殺なんかするわけねぇだろ…っ」
「……ま、まさか…」
「稀咲の野郎に決まってる!あいつは…マイキーの1番大切なもの…六花が邪魔でしょうがなかった。
だから…」
「で、でもそんなの!マイキー君が気づくんじゃ!」
「マイキーは気づいてるさ。六花は殺されたんだって。
この粛清は…六花の為だ。
俺は絶対に稀咲がやったと思ってる。
でも稀咲はおそらく言葉巧みにマイキーを騙し、東卍の中に犯人がいるとでも言ったんだろ…
普通に考えたらそんな事有り得ねえのに。
でも、六花を失ったマイキーは正気じゃねぇのはたしかだ。
だから…俺はなんとしてもマイキーに会わなきゃなんねぇ。」