第6章
夢小説設定
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なんなんだよ…
これ。
どうなってんだ。
12年後の現代で俺を待ち受けてたのはあまりにも衝撃的な出来事だった。
まず俺は、未来のブラックドラゴンと一つになった東京卍會の最高幹部になっていて…
現代でも俺の相棒をしていた大人の千冬に再会した。
しかし、東京卍會の総長代理である稀咲に呼び出され…酒に薬を盛られて眠らされ、気付けば俺と千冬は縛られて、稀咲の銃口が俺達に向けられていた…
俺と千冬が…警察に内部情報を売ったユダだと言って。
千冬は12年間…ずっと稀咲を東卍から追い出す為に一人で戦っていたのだ。
場地君の仇を討つために…
そして…千冬は………
『場地さんの思いを…東卍を…頼むぞ、相棒』
俺の目の前で殺された……
俺も同じように稀咲に撃たれる所だったが…
ある人に助けられた。
12年経ち、出所した羽宮一虎君だった。
彼は千冬と協力して本来の東卍を…
場地君の守った東卍の為…
戦っていた。
未来の俺は一体……何してんだよ…
「あの…一虎君」
一虎君の運転する車に乗りこむ。
「俺…ちょっと記憶が曖昧で…変な事聞くかもしれないですけど、東卍はなんでこんな風になっちまったんですかね?」
俺の問いに一虎君は眉を寄せる。
「あ、いや…まだ気が動転してるっていうか…頭まわんなくなっちまって…」
「……マイキーだ。マイキーが変わり果てた」
え…
「東卍が変わったのは…マイキーが変わっちまったからだ。」
「そんな…他に黒幕がいるんっすよね!稀咲が裏で手を引いてるだけじゃないんっすか!」
「1月前から三ツ谷が行方不明になってる。
マイキーの名前で呼び出されたそのすぐ後らしい。」
「え…」
瞳を開いた俺の横で一虎君の携帯が鳴る。
「…もしもし?…………そうか」
一虎君はそれだけ言うと電話を切った。
なんだ?
「昨夜、お前が稀咲に捕まっている間に…ぱーちんとぺーやんが殺された」
「!!!」
「マイキーが、旧東卍の粛清を始めたって事だ。
あいつは……もう仲間なんて信じちゃいねぇ。」
「そんな………マイキー君が……皆を」
信じられない気持ちでいっぱいだった。
「ああ。全てマイキーの指示だ。稀咲はそれを遂行してるにすぎない。
今のマイキーは…………巨悪だ。」
「っ…ちょっと待ってください!そんなの!」
そこで俺はハッとする。
そうだ!
「一虎君!六花ちゃん、六花ちゃんって今どうしてるか知ってますか!?」
「……お前、何も覚えてないとでも言うのか?」
「え?」
「マイキーを巨悪にしちまった一番の原因は………六花だ」
え…………
これ。
どうなってんだ。
12年後の現代で俺を待ち受けてたのはあまりにも衝撃的な出来事だった。
まず俺は、未来のブラックドラゴンと一つになった東京卍會の最高幹部になっていて…
現代でも俺の相棒をしていた大人の千冬に再会した。
しかし、東京卍會の総長代理である稀咲に呼び出され…酒に薬を盛られて眠らされ、気付けば俺と千冬は縛られて、稀咲の銃口が俺達に向けられていた…
俺と千冬が…警察に内部情報を売ったユダだと言って。
千冬は12年間…ずっと稀咲を東卍から追い出す為に一人で戦っていたのだ。
場地君の仇を討つために…
そして…千冬は………
『場地さんの思いを…東卍を…頼むぞ、相棒』
俺の目の前で殺された……
俺も同じように稀咲に撃たれる所だったが…
ある人に助けられた。
12年経ち、出所した羽宮一虎君だった。
彼は千冬と協力して本来の東卍を…
場地君の守った東卍の為…
戦っていた。
未来の俺は一体……何してんだよ…
「あの…一虎君」
一虎君の運転する車に乗りこむ。
「俺…ちょっと記憶が曖昧で…変な事聞くかもしれないですけど、東卍はなんでこんな風になっちまったんですかね?」
俺の問いに一虎君は眉を寄せる。
「あ、いや…まだ気が動転してるっていうか…頭まわんなくなっちまって…」
「……マイキーだ。マイキーが変わり果てた」
え…
「東卍が変わったのは…マイキーが変わっちまったからだ。」
「そんな…他に黒幕がいるんっすよね!稀咲が裏で手を引いてるだけじゃないんっすか!」
「1月前から三ツ谷が行方不明になってる。
マイキーの名前で呼び出されたそのすぐ後らしい。」
「え…」
瞳を開いた俺の横で一虎君の携帯が鳴る。
「…もしもし?…………そうか」
一虎君はそれだけ言うと電話を切った。
なんだ?
「昨夜、お前が稀咲に捕まっている間に…ぱーちんとぺーやんが殺された」
「!!!」
「マイキーが、旧東卍の粛清を始めたって事だ。
あいつは……もう仲間なんて信じちゃいねぇ。」
「そんな………マイキー君が……皆を」
信じられない気持ちでいっぱいだった。
「ああ。全てマイキーの指示だ。稀咲はそれを遂行してるにすぎない。
今のマイキーは…………巨悪だ。」
「っ…ちょっと待ってください!そんなの!」
そこで俺はハッとする。
そうだ!
「一虎君!六花ちゃん、六花ちゃんって今どうしてるか知ってますか!?」
「……お前、何も覚えてないとでも言うのか?」
「え?」
「マイキーを巨悪にしちまった一番の原因は………六花だ」
え…………