第5章
夢小説設定
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「これで明日の集会には間に合ったな!」
「明日、集会なの?」
「うん、マイキー君に必ず来るように言われてて……正直ちょっと怖ぇ…」
血のハロウィン後、初の集会か…
どうなるんだろう。
「六花、これ」
「?」
三ツ谷君が紙袋を私に手渡す。
中を見ると、白いハンカチが入っていた。
「あ!桜!」
ハンカチには可愛い桜が刺繍されていた。
「六花、桜好きだろ?」
「え!なんで知ってるの?」
「昔、言ってたからな。」
「そっか……嬉しい。ありがとう、三ツ谷君」
素敵なプレゼント貰っちゃった。
「あの場面でマイキーに噛み付ける奴は六花しかいねぇよな」
「それ、同感っす」
「あれは……まぁ無我夢中で…」
正直めちゃくちゃ怖かったし…
「ありがとな。場地の事も…」
三ツ谷君の瞳に、私は首を横に振る。
「私は…圭介君に貰ってばっかりで、何もお返しできなかったな…」
ポケットからあのお守りを出して見つめる。
「んな事ねぇよ…
一緒に昔みたいに過ごせた時間は…場地にとって幸せな時間だったって…俺はそう思う」
「三ツ谷君……」
彼の言葉に、笑った圭介君の顔が浮かんで、視界が滲む。
「また泣いてっと天国にいる場地に笑われるぞ」
「うん…そうだね」
泣くな、笑ってろ…
それが圭介君との約束だ。
私はぐっ、と手で涙を拭う。
「三ツ谷君…ありがとう」
「おう。
…そういや、六花、お前まだ集会出禁なのか?」
「た、多分…」
「せっかくのたけみっちの特服初お披露目会なんだし、来いよ」
「でも、マイキーが…」
ち〜んと沈む私に三ツ谷君が苦笑いする。
「あいつ、六花の事んなると本当こまけーからな。ま、それとなくマイキーには聞いといてやるよ」
「うん、ありがとう!三ツ谷君」
正直…集会に行かないと稀咲に会えないんだよね……
会いたくないけどさ…
「明日、集会なの?」
「うん、マイキー君に必ず来るように言われてて……正直ちょっと怖ぇ…」
血のハロウィン後、初の集会か…
どうなるんだろう。
「六花、これ」
「?」
三ツ谷君が紙袋を私に手渡す。
中を見ると、白いハンカチが入っていた。
「あ!桜!」
ハンカチには可愛い桜が刺繍されていた。
「六花、桜好きだろ?」
「え!なんで知ってるの?」
「昔、言ってたからな。」
「そっか……嬉しい。ありがとう、三ツ谷君」
素敵なプレゼント貰っちゃった。
「あの場面でマイキーに噛み付ける奴は六花しかいねぇよな」
「それ、同感っす」
「あれは……まぁ無我夢中で…」
正直めちゃくちゃ怖かったし…
「ありがとな。場地の事も…」
三ツ谷君の瞳に、私は首を横に振る。
「私は…圭介君に貰ってばっかりで、何もお返しできなかったな…」
ポケットからあのお守りを出して見つめる。
「んな事ねぇよ…
一緒に昔みたいに過ごせた時間は…場地にとって幸せな時間だったって…俺はそう思う」
「三ツ谷君……」
彼の言葉に、笑った圭介君の顔が浮かんで、視界が滲む。
「また泣いてっと天国にいる場地に笑われるぞ」
「うん…そうだね」
泣くな、笑ってろ…
それが圭介君との約束だ。
私はぐっ、と手で涙を拭う。
「三ツ谷君…ありがとう」
「おう。
…そういや、六花、お前まだ集会出禁なのか?」
「た、多分…」
「せっかくのたけみっちの特服初お披露目会なんだし、来いよ」
「でも、マイキーが…」
ち〜んと沈む私に三ツ谷君が苦笑いする。
「あいつ、六花の事んなると本当こまけーからな。ま、それとなくマイキーには聞いといてやるよ」
「うん、ありがとう!三ツ谷君」
正直…集会に行かないと稀咲に会えないんだよね……
会いたくないけどさ…