第5章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ぺーやん君に連れられて来たのは家庭科室。
あ、もしかして……
「え?家庭科室?」
「苦手なんだよな…あいつ…」
「ん?あいつ?」
誰の話?とたけみっちと首を傾げたのと同時…ガラッと家庭科室の扉が開くと三つ編みの女子生徒が出てきた。
「林君!!」
「うっ」
林?ああ…ぺーやん君か…
「また部長をたぶらかしに来たの!!」
「い、いやっ…」
「部長、今忙しいから帰って!」
「俺は…」
「だいたい何!?その格好!!」
「う、うぅ…」
「そんな服着てるから先生に目を付けられるんだよ!」
わぁ……凄い……
普段オラオラしてるぺーやん君がおどおどしている。
「どうした?」
「部長!また林君が!」
廊下で騒いでる2人に気づいたのか三ツ谷君が顔を出した。
「え!三ツ谷君!?」
「おーたけみっち!あれ?なんで六花までいんの?」
「たけみっちがひよってるから付き添い頼まれた」
「ちょ…そんなマイキー君みたいな言い方…」
「あはは、分かった?」
「お前ら2人仲良いな。
あ…安田さん、そう怒ってやんなよ。
俺がぺーやんにお使い頼んだんだから」
安田さんって、この女の子の事かな?
「私、部長以外の不良は嫌いです!」
「え?部長?三ツ谷君が?」
「三ツ谷君、手芸部の部長なんだって」
「え!」
意外だよねぇ…
でも、皆から慕われてる感じの三ツ谷君を見てるときっといい部長さんなんだろうな…
東卍でも兄貴分、って感じだし。
「凄いよね、三ツ谷君」
「うん!」
「たけみっち、すぐに出来るから待ってろよ」
三ツ谷君はそう言うとミシンの前に座る。
「?すぐできるって…何か作ってるんすかね?」
「特服だよ」
「あ!たけみっちの?」
そういえば、東卍に入るとはなったけどたけみっちっていつも学ランのままだったもんね。
「喜べよ。
お前の特服、三ツ谷じきじきに仕立ててくれてんだよ」
「三ツ谷君が俺の…」
「初期メンバー依頼だよな、三ツ谷」
「俺らにとっての1番のフォーマルはとっぷくだろ。俺なりの感謝の気持ちだよ、たけみっち
8.3抗争ではドラケンを救ってくれて、血のハロウィンでは皆の目を覚ましてくれた。
だからお前の特服は絶てぇ俺が仕立てたかったんだ。」
「お、俺は全然!むしろ…六花ちゃんがいてくれなかったら…どうなってたか…」
「そうだな。六花がいてくれたおかげもある。だから六花にもちゃんと用意してある」
「ま、まさか……」
「ピンクの特服じゃねぇぞ」
よ、よかった……
「できた!着てみろよたけみっち!サイズ調整するから」
「う、うす!」
三ツ谷君から特服を受け取るたけみっち。
「……な、なんか緊張…」
「着てみて、たけみっち!きっと似合うよ」
「六花ちゃん…うん!」
バサッと音をたてて、たけみっちが特服に腕を通す。
「うん、いい感じだな」
三ツ谷君が、笑う。
「たけみっち!似合う!かっこいいよ!」
「えへへ!そう?なんか恥ずかしいけど…」
「けっ……調子のんなよ、たけみっち」
「…すんません…」
あ、もしかして……
「え?家庭科室?」
「苦手なんだよな…あいつ…」
「ん?あいつ?」
誰の話?とたけみっちと首を傾げたのと同時…ガラッと家庭科室の扉が開くと三つ編みの女子生徒が出てきた。
「林君!!」
「うっ」
林?ああ…ぺーやん君か…
「また部長をたぶらかしに来たの!!」
「い、いやっ…」
「部長、今忙しいから帰って!」
「俺は…」
「だいたい何!?その格好!!」
「う、うぅ…」
「そんな服着てるから先生に目を付けられるんだよ!」
わぁ……凄い……
普段オラオラしてるぺーやん君がおどおどしている。
「どうした?」
「部長!また林君が!」
廊下で騒いでる2人に気づいたのか三ツ谷君が顔を出した。
「え!三ツ谷君!?」
「おーたけみっち!あれ?なんで六花までいんの?」
「たけみっちがひよってるから付き添い頼まれた」
「ちょ…そんなマイキー君みたいな言い方…」
「あはは、分かった?」
「お前ら2人仲良いな。
あ…安田さん、そう怒ってやんなよ。
俺がぺーやんにお使い頼んだんだから」
安田さんって、この女の子の事かな?
「私、部長以外の不良は嫌いです!」
「え?部長?三ツ谷君が?」
「三ツ谷君、手芸部の部長なんだって」
「え!」
意外だよねぇ…
でも、皆から慕われてる感じの三ツ谷君を見てるときっといい部長さんなんだろうな…
東卍でも兄貴分、って感じだし。
「凄いよね、三ツ谷君」
「うん!」
「たけみっち、すぐに出来るから待ってろよ」
三ツ谷君はそう言うとミシンの前に座る。
「?すぐできるって…何か作ってるんすかね?」
「特服だよ」
「あ!たけみっちの?」
そういえば、東卍に入るとはなったけどたけみっちっていつも学ランのままだったもんね。
「喜べよ。
お前の特服、三ツ谷じきじきに仕立ててくれてんだよ」
「三ツ谷君が俺の…」
「初期メンバー依頼だよな、三ツ谷」
「俺らにとっての1番のフォーマルはとっぷくだろ。俺なりの感謝の気持ちだよ、たけみっち
8.3抗争ではドラケンを救ってくれて、血のハロウィンでは皆の目を覚ましてくれた。
だからお前の特服は絶てぇ俺が仕立てたかったんだ。」
「お、俺は全然!むしろ…六花ちゃんがいてくれなかったら…どうなってたか…」
「そうだな。六花がいてくれたおかげもある。だから六花にもちゃんと用意してある」
「ま、まさか……」
「ピンクの特服じゃねぇぞ」
よ、よかった……
「できた!着てみろよたけみっち!サイズ調整するから」
「う、うす!」
三ツ谷君から特服を受け取るたけみっち。
「……な、なんか緊張…」
「着てみて、たけみっち!きっと似合うよ」
「六花ちゃん…うん!」
バサッと音をたてて、たけみっちが特服に腕を通す。
「うん、いい感じだな」
三ツ谷君が、笑う。
「たけみっち!似合う!かっこいいよ!」
「えへへ!そう?なんか恥ずかしいけど…」
「けっ……調子のんなよ、たけみっち」
「…すんません…」