第5章
夢小説設定
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「マイキー!違う!そっち!」
「どっちだよ!」
ぎゃーぎゃー言いながらゲームをするマイキーとエマ。
それを少し離れた位置で座って見つめていると、けんちゃんが隣に座った。
「ほらよ」
「あ、ありがとう」
飲み物を買って来てくれたけんちゃんからオレンジジュースを受け取る。
「なんだかんだ仲良しな兄妹だよね〜」
「まぁな…」
お母さんが違うって言ってたけど…横顔は結構似てるよね…
「六花」
「ん?」
「…マイキー、止めてくれてありがとな」
「え…?」
「血のハロウィンの時…俺はマイキーをとめることがかできなかった。
お前とたけみっちがいなかったら…
マイキーは一虎を殺しちまってた」
「…………」
「だから…ありがとな。それから、怖い思いさせちまって…すまない」
「それはけんちゃんのせいじゃないよ。私が……油断してただけ。
ムーチョ君に言われてたのになぁ…」
「むーちょ?」
「うん。喧嘩賭博の時にね…もうちょっとマイキーの女である自覚持てって…」
「まあ、それは言えてんな。
東卍はバルハラに勝って、またチーム名を大きくした。これから先…マイキーの弱味を利用する奴がもしかしたら増えるかもしんねぇ…
だから…気をつけろよ」
「……けんちゃんが、エマに気持ちを伝えないのって…守る為?」
そう聞いた私にけんちゃんはふっと笑う。
「……さぁな」
そうか……
エマを危険な目に合わせたくないんだ。
特にエマはマイキーの妹でもある。
けんちゃんの想いに…なんだか顔がにやけちゃう…
エマ…よかったね。
「マイキーも…同じ思いだったんだろうけどな」
「ん?」
「六花と再会したけど、付き合うまでは想定してなかったみてぇだしな」
「…ああ〜…マイキーもたしかに記憶がしっかりするまでは、って言ってたなぁ…
まぁ、先に私が告白しちゃったんだけど…」
ちょっと早すぎた?
「…ま、結果…六花がいてマイキーは安定してんだし、いんじゃねぇか?
六花の親父さんに頭下げた時はさすがに俺もびびったわ」
「…ああ…あれは私もびっくりした。マイキーって敬語使えたんだね」
「ははは!だな!」
ケラケラ笑うけんちゃんに私も笑う。
「…まぁ…とにかくよ…感謝してる。ありがとな。
これからもマイキーの傍にいてやってくれよな。」
「うん。マイキーに振られない限りは張り付いとく」
「それはねぇな…マイキーには六花が必要だ」
「あ…ねぇ、けんちゃん。たけみっちに最近会った?」
「いや…でも、あいつに伝えなきゃなんねぇ事あるし近々あうつもりだ」
「そっか…」
「あんまりたけみっちたけみっち言ってっとマイキーがキレんぞ」
「あ、ははははは…」
「どっちだよ!」
ぎゃーぎゃー言いながらゲームをするマイキーとエマ。
それを少し離れた位置で座って見つめていると、けんちゃんが隣に座った。
「ほらよ」
「あ、ありがとう」
飲み物を買って来てくれたけんちゃんからオレンジジュースを受け取る。
「なんだかんだ仲良しな兄妹だよね〜」
「まぁな…」
お母さんが違うって言ってたけど…横顔は結構似てるよね…
「六花」
「ん?」
「…マイキー、止めてくれてありがとな」
「え…?」
「血のハロウィンの時…俺はマイキーをとめることがかできなかった。
お前とたけみっちがいなかったら…
マイキーは一虎を殺しちまってた」
「…………」
「だから…ありがとな。それから、怖い思いさせちまって…すまない」
「それはけんちゃんのせいじゃないよ。私が……油断してただけ。
ムーチョ君に言われてたのになぁ…」
「むーちょ?」
「うん。喧嘩賭博の時にね…もうちょっとマイキーの女である自覚持てって…」
「まあ、それは言えてんな。
東卍はバルハラに勝って、またチーム名を大きくした。これから先…マイキーの弱味を利用する奴がもしかしたら増えるかもしんねぇ…
だから…気をつけろよ」
「……けんちゃんが、エマに気持ちを伝えないのって…守る為?」
そう聞いた私にけんちゃんはふっと笑う。
「……さぁな」
そうか……
エマを危険な目に合わせたくないんだ。
特にエマはマイキーの妹でもある。
けんちゃんの想いに…なんだか顔がにやけちゃう…
エマ…よかったね。
「マイキーも…同じ思いだったんだろうけどな」
「ん?」
「六花と再会したけど、付き合うまでは想定してなかったみてぇだしな」
「…ああ〜…マイキーもたしかに記憶がしっかりするまでは、って言ってたなぁ…
まぁ、先に私が告白しちゃったんだけど…」
ちょっと早すぎた?
「…ま、結果…六花がいてマイキーは安定してんだし、いんじゃねぇか?
六花の親父さんに頭下げた時はさすがに俺もびびったわ」
「…ああ…あれは私もびっくりした。マイキーって敬語使えたんだね」
「ははは!だな!」
ケラケラ笑うけんちゃんに私も笑う。
「…まぁ…とにかくよ…感謝してる。ありがとな。
これからもマイキーの傍にいてやってくれよな。」
「うん。マイキーに振られない限りは張り付いとく」
「それはねぇな…マイキーには六花が必要だ」
「あ…ねぇ、けんちゃん。たけみっちに最近会った?」
「いや…でも、あいつに伝えなきゃなんねぇ事あるし近々あうつもりだ」
「そっか…」
「あんまりたけみっちたけみっち言ってっとマイキーがキレんぞ」
「あ、ははははは…」