第5章
夢小説設定
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「六花って絡まれるの趣味なの?」
「そんな訳ないでしょう…」
エマの言葉に私は苦笑する。
「六花、エマ、ゲーセン寄ってこうぜー」
前を歩いてたマイキーとけんちゃんが振り返った。
「行く行くー!」
「………」
「ん?どした?六花」
黙ってる私の顔をエマが覗き込む。
「あ…いや…私、ゲームセンターで遊んだ事ないや…」
一度、ぱー君を探しに入った事はあるけど…
「え!!まじ?」
「うん。まじ」
「お祭りに続いてまさかのゲームセンターも未経験…」
「いいじゃん、今日初体験、って事で」
ニッと笑うマイキー。
15年ならまだしも27年も未経験ってのも稀だよなぁ…
「けんちゃん!このクマさん可愛い!とって!」
ねーねー!とエマがけんちゃんの服を引っ張ってUFOキャッチャーにあるピンクのクマのぬいぐるみを指さしている。
「…どこが可愛いんだ。これ」
「可愛いじゃない!」
「とってやれよ、けんちん。エマもうすぐ誕生日だしな」
「え!そうなの?」
マイキーの言葉にエマを見るとえへ〜と笑う。
そっか、誕生日かぁ…
ん〜と首を捻った私の横にマイキーがくる。
「六花は?」
「ん?」
「なんか欲しいのねぇの?」
「??ああ!UFOキャッチャー?」
そうだな……
UFOキャッチャーには可愛いぬいぐるみが沢山並んでる…
でも…
「…ん〜…ないかな」
「え?ねぇの?」
「うん」
まぁぬいぐるみ抱きしめてる歳は等にすぎてるしな……
「…なんか六花ってさ…たまーに大人みたいに見える時あるよな」
「えっ!?そ、そう!?」
マイキーの瞳にギクリとした。
「まぁ元から落ちついてるけどさ…たまに…大人と話してる感覚になる時がある。」
「……そ、そうかな…はは…」
滲み出るものは隠せないということだろうか…
「ま…それも六花なんだろうな。」
「………」
マイキーは…私が本当は27歳で…
未来から来たと知ったら…
どう思うんだろう。
ふとたまに…
全てを話したくなってしまう。
でもそれは
マイキーを苦しめてしまう。
だから…
「あ!六花!これとってやるよ!」
そう言って笑ったマイキーの指の先を見る。
そこにはピンクの……欲にいう…大人のおもちゃ…
「い、いらないし!!!!!」
こ、こんな物をUFOキャッチャーに置くなんてなんて店だ!!!
「そんな訳ないでしょう…」
エマの言葉に私は苦笑する。
「六花、エマ、ゲーセン寄ってこうぜー」
前を歩いてたマイキーとけんちゃんが振り返った。
「行く行くー!」
「………」
「ん?どした?六花」
黙ってる私の顔をエマが覗き込む。
「あ…いや…私、ゲームセンターで遊んだ事ないや…」
一度、ぱー君を探しに入った事はあるけど…
「え!!まじ?」
「うん。まじ」
「お祭りに続いてまさかのゲームセンターも未経験…」
「いいじゃん、今日初体験、って事で」
ニッと笑うマイキー。
15年ならまだしも27年も未経験ってのも稀だよなぁ…
「けんちゃん!このクマさん可愛い!とって!」
ねーねー!とエマがけんちゃんの服を引っ張ってUFOキャッチャーにあるピンクのクマのぬいぐるみを指さしている。
「…どこが可愛いんだ。これ」
「可愛いじゃない!」
「とってやれよ、けんちん。エマもうすぐ誕生日だしな」
「え!そうなの?」
マイキーの言葉にエマを見るとえへ〜と笑う。
そっか、誕生日かぁ…
ん〜と首を捻った私の横にマイキーがくる。
「六花は?」
「ん?」
「なんか欲しいのねぇの?」
「??ああ!UFOキャッチャー?」
そうだな……
UFOキャッチャーには可愛いぬいぐるみが沢山並んでる…
でも…
「…ん〜…ないかな」
「え?ねぇの?」
「うん」
まぁぬいぐるみ抱きしめてる歳は等にすぎてるしな……
「…なんか六花ってさ…たまーに大人みたいに見える時あるよな」
「えっ!?そ、そう!?」
マイキーの瞳にギクリとした。
「まぁ元から落ちついてるけどさ…たまに…大人と話してる感覚になる時がある。」
「……そ、そうかな…はは…」
滲み出るものは隠せないということだろうか…
「ま…それも六花なんだろうな。」
「………」
マイキーは…私が本当は27歳で…
未来から来たと知ったら…
どう思うんだろう。
ふとたまに…
全てを話したくなってしまう。
でもそれは
マイキーを苦しめてしまう。
だから…
「あ!六花!これとってやるよ!」
そう言って笑ったマイキーの指の先を見る。
そこにはピンクの……欲にいう…大人のおもちゃ…
「い、いらないし!!!!!」
こ、こんな物をUFOキャッチャーに置くなんてなんて店だ!!!