第5章
夢小説設定
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私は受け取った手紙を見つめる。
封筒には六花へ…と書かれた圭介君の字。
そっと封を開けて手紙を広げた。
六花
こんな手紙を渡したら
お前は縁起悪いな、って言うだろうな。
だからこの手紙を出すかどうかは分かんねぇ。
でも…
どうしても…
お前に手紙が書きたくなったんだ。
俺は最近よく…お前と出会った時の事を思い出す。
この5年…
俺は六花に対する気持ちを…ずっと封印してきた。
封印しなきゃなんねぇんだって思ってたからだ。
それは…
六花とマイキー…
お前らが大事で…俺が壊しちゃいけねぇって思ってたからだ。
壊す気もなかったし、ずっと…
口にすることもないと。
ただ…
今…
何故か伝えとかなくちゃなんねぇと強く思ったんだ。
後悔しねぇように。
もしかしたら…
これが最初で最期の手紙になるかもしんねぇから…
だから…伝えさせてくれ。
俺は……
六花が好きだ。
多分
出会った小4の時からだ。
下手くそなのに、周りにバカにされても、強くなりたいって真っ直ぐな思いで一生懸命に空手を練習する所とか…
喧嘩して、勝ったつってんのに…殴られた俺を見て泣いちまう所とか…
昔の六花との思い出を思い出していたら…
ああ…
俺って、お前の事…かなり好きだな、とか改めて思った。
六花…
もしお前を泣かしちまうような事があったら…
すまねぇ。
でも、これは…
俺が選んだ道だ。
後悔はねぇ。
だから…
泣かずに…
幸せになってくれよ。
太陽みたいにあったけぇ笑顔で…
ずっと
笑ってんだぞ。
マイキーを
頼むな。
封筒には六花へ…と書かれた圭介君の字。
そっと封を開けて手紙を広げた。
六花
こんな手紙を渡したら
お前は縁起悪いな、って言うだろうな。
だからこの手紙を出すかどうかは分かんねぇ。
でも…
どうしても…
お前に手紙が書きたくなったんだ。
俺は最近よく…お前と出会った時の事を思い出す。
この5年…
俺は六花に対する気持ちを…ずっと封印してきた。
封印しなきゃなんねぇんだって思ってたからだ。
それは…
六花とマイキー…
お前らが大事で…俺が壊しちゃいけねぇって思ってたからだ。
壊す気もなかったし、ずっと…
口にすることもないと。
ただ…
今…
何故か伝えとかなくちゃなんねぇと強く思ったんだ。
後悔しねぇように。
もしかしたら…
これが最初で最期の手紙になるかもしんねぇから…
だから…伝えさせてくれ。
俺は……
六花が好きだ。
多分
出会った小4の時からだ。
下手くそなのに、周りにバカにされても、強くなりたいって真っ直ぐな思いで一生懸命に空手を練習する所とか…
喧嘩して、勝ったつってんのに…殴られた俺を見て泣いちまう所とか…
昔の六花との思い出を思い出していたら…
ああ…
俺って、お前の事…かなり好きだな、とか改めて思った。
六花…
もしお前を泣かしちまうような事があったら…
すまねぇ。
でも、これは…
俺が選んだ道だ。
後悔はねぇ。
だから…
泣かずに…
幸せになってくれよ。
太陽みたいにあったけぇ笑顔で…
ずっと
笑ってんだぞ。
マイキーを
頼むな。