第5章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「……はぁ…」
扉が閉まってマイキーが疲れた…と項垂れた。
「ま、マイキー君!!か、かっこよすぎっす!!」
「…なんでお前が泣いてんだよ、たけみっち…つか、全員泣いてるし!」
三ツ谷君とマイキー以外の皆が何故か泣いていて、けんちゃんが引いてる…
エマとヒナちゃんに関しては抱き合ってオイオイ泣いてしまっていて…
当の私も…そうなのだが…
「…ま、やるじゃねぇか、マイキー」
けんちゃんがマイキーの肩を掴む。
「…当たり前だろ。いつか六花を嫁にもらうなら、今から練習だ、練習!」
「かっこよすぎだぜ!マイキー君!!」
「たけみっち煩い…つか、六花泣きすぎ…」
マイキーは私の横にきてベッドに腰掛けるとグッ、と親指で涙を拭う。
「…冗談じゃねぇからな…」
「……うん…」
マイキーの額が、ピタッと私の額にくっつく。
鼻先が触れ合って、私達は手を握り合う。
「さ、さてと!!!お、お邪魔虫は退散退散!」
エマとひなちゃんが慌てたように皆の背を押して病室を出ていく。
静かになった病室…
マイキーが啄むようにキスをして…瞳を絡ませると私の顎を掴んで唇を塞ぐ。
「っ……ん…」
角度を変えて…交わるキス…
「っ…ぁ……っマ、ィ…キ…」
絡まる舌に私達の息があがる…
『……ずっと……好き、だったぜ。六花…』
「っ…!!」
「!」
私はマイキーの肩を掴んでバッと離れた。
「あ……」
「六花…?」
最後に見た…
圭介君の顔が…
もう彼は……
いないんだ……
「…六花……どうした…」
「あ…ごめん…ちょっと…体が痛くて…」
ぎゅっ、と腕を押さえた私にマイキーは私の肩を押すと、ゆっくりベッドに寝かせる。
「悪い。無理させた……今日はゆっくり休め」
「……マイキーもね…」
「…ああ…」
私は震える手を見られないように…ぎゅっ、とシーツを握りしめた。
扉が閉まってマイキーが疲れた…と項垂れた。
「ま、マイキー君!!か、かっこよすぎっす!!」
「…なんでお前が泣いてんだよ、たけみっち…つか、全員泣いてるし!」
三ツ谷君とマイキー以外の皆が何故か泣いていて、けんちゃんが引いてる…
エマとヒナちゃんに関しては抱き合ってオイオイ泣いてしまっていて…
当の私も…そうなのだが…
「…ま、やるじゃねぇか、マイキー」
けんちゃんがマイキーの肩を掴む。
「…当たり前だろ。いつか六花を嫁にもらうなら、今から練習だ、練習!」
「かっこよすぎだぜ!マイキー君!!」
「たけみっち煩い…つか、六花泣きすぎ…」
マイキーは私の横にきてベッドに腰掛けるとグッ、と親指で涙を拭う。
「…冗談じゃねぇからな…」
「……うん…」
マイキーの額が、ピタッと私の額にくっつく。
鼻先が触れ合って、私達は手を握り合う。
「さ、さてと!!!お、お邪魔虫は退散退散!」
エマとひなちゃんが慌てたように皆の背を押して病室を出ていく。
静かになった病室…
マイキーが啄むようにキスをして…瞳を絡ませると私の顎を掴んで唇を塞ぐ。
「っ……ん…」
角度を変えて…交わるキス…
「っ…ぁ……っマ、ィ…キ…」
絡まる舌に私達の息があがる…
『……ずっと……好き、だったぜ。六花…』
「っ…!!」
「!」
私はマイキーの肩を掴んでバッと離れた。
「あ……」
「六花…?」
最後に見た…
圭介君の顔が…
もう彼は……
いないんだ……
「…六花……どうした…」
「あ…ごめん…ちょっと…体が痛くて…」
ぎゅっ、と腕を押さえた私にマイキーは私の肩を押すと、ゆっくりベッドに寝かせる。
「悪い。無理させた……今日はゆっくり休め」
「……マイキーもね…」
「…ああ…」
私は震える手を見られないように…ぎゅっ、とシーツを握りしめた。