第5章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
東卍を作ろうと言ったのは…場地だった。
一虎がブラックドラゴンともめて、やり合うなら大義名分が欲しかった。
場地がポジションも決めて…
総長の俺に…場地は時代を創れと言った。
「どんなチームにしたい?」
俺の問いに場地が言った。
「一人一人がみんなの為に命を張れる。そんなチームにしたい」
仲間を思い、仲間のためならどんな相手にも立ち向かう…
「記念にお守りかおうぜ!」
場地は……いつだって仲間を1番に思う奴だった。
「場地、お前が持ってろよ」
金がなくて、皆で出し合って買ったお守りを…場地に託した。
6人の思いがつまった…お守りだった。
「………」
「?どうした?場地…」
お守りを見つめていた場地が、俺を見た。
「なぁ、マイキー…このお守り…いつか…あいつに渡してもいいか」
「え?」
あいつ?
「…六花だ」
「っ…」
その名前に…俺以外のメンバーが息を飲んだのが分かった。
この2年…
その名前を出すことすら…俺が許さなかったからだ。
「お、おい…場地…」
ケンちんが俺と場地を交互に見る。
「…なんで?六花は…関係ねぇだろ」
「…関係なくねぇよ。あいつは…あいつも…俺らの仲間だろ」
「…………」
「そりゃあ、チームに入れ、ってのは無理だし関係ねぇのかもしれねぇ。
でも、仲間である事には変わりねぇだろ。」
「六花は…もう俺らを思い出さねぇんだよ。意味ねぇだろ」
「…そんなの…分かんねぇだろ。先のことなんて。」
「………」
六花が記憶を戻して…戻ってきてくれる。
もしそうなるなら…
俺は喜んであいつを受け止める。
でも……
そんな奇跡、起こりはしない…
「もし六花がここにいたら…俺らが仲間の為に作るチームを笑って喜んでくれる。
ちげぇか?マイキー…」
六花が…
俺達の元に戻ってきた後…
場地は嬉しそうに笑って…
「よかったな。マイキー」
そう言ったよな。
一虎がブラックドラゴンともめて、やり合うなら大義名分が欲しかった。
場地がポジションも決めて…
総長の俺に…場地は時代を創れと言った。
「どんなチームにしたい?」
俺の問いに場地が言った。
「一人一人がみんなの為に命を張れる。そんなチームにしたい」
仲間を思い、仲間のためならどんな相手にも立ち向かう…
「記念にお守りかおうぜ!」
場地は……いつだって仲間を1番に思う奴だった。
「場地、お前が持ってろよ」
金がなくて、皆で出し合って買ったお守りを…場地に託した。
6人の思いがつまった…お守りだった。
「………」
「?どうした?場地…」
お守りを見つめていた場地が、俺を見た。
「なぁ、マイキー…このお守り…いつか…あいつに渡してもいいか」
「え?」
あいつ?
「…六花だ」
「っ…」
その名前に…俺以外のメンバーが息を飲んだのが分かった。
この2年…
その名前を出すことすら…俺が許さなかったからだ。
「お、おい…場地…」
ケンちんが俺と場地を交互に見る。
「…なんで?六花は…関係ねぇだろ」
「…関係なくねぇよ。あいつは…あいつも…俺らの仲間だろ」
「…………」
「そりゃあ、チームに入れ、ってのは無理だし関係ねぇのかもしれねぇ。
でも、仲間である事には変わりねぇだろ。」
「六花は…もう俺らを思い出さねぇんだよ。意味ねぇだろ」
「…そんなの…分かんねぇだろ。先のことなんて。」
「………」
六花が記憶を戻して…戻ってきてくれる。
もしそうなるなら…
俺は喜んであいつを受け止める。
でも……
そんな奇跡、起こりはしない…
「もし六花がここにいたら…俺らが仲間の為に作るチームを笑って喜んでくれる。
ちげぇか?マイキー…」
六花が…
俺達の元に戻ってきた後…
場地は嬉しそうに笑って…
「よかったな。マイキー」
そう言ったよな。