第5章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「バルハラは……マイキーの為に作られたチームだ」
「えっ!そんなの有り得ないじゃないっすか!」
俺は思わず立ち上がる。
「マイキー君は東卍のトップですよ!?」
「…有り得ない?お前も覚えてんだろ」
なんの事だ??…俺もその場にいたのか?
「12年前の…10月31日血のハロウィン。
東卍はバルハラに乗っ取られ…バルハラを母体とした新生東京卍會ができた。
それが…今の東卍だ」
血のハロウィン…
「それって…もしかして東卍対バルハラの決戦の日…」
「そうだ。あの日…東卍は初めて負けた。」
「えっ!?東卍負けるんすか!?無敵のマイキーがいるのに負けるわけ…」
「いいや。マイキーのせいで……東卍は負けたんだ。」
「は?…マイキー君のせいで…負けた?」
全然意味が分かんねぇ…なんで…
「俺はあの日……なんで気づいてやれなかったんだろう…マイキーの…まだ15歳のガキの…背負ったでっけぇ十字架を…
あの日…
マイキーは…一虎を……
殺した」
「マイキー…ありがとう。マイキーは優しいね」
彼の手をぎゅっと握る。
「今は…私全然寂しくないよ。
仲間がいて、マイキーがいる…
もう孤独じゃないよ。」
1週目も…マイキーと出会って、私を孤独な世界から連れ出してくれた…
短い間だったけど…
あの時もマイキーに私は救われたんだ。
「…そっか。…でもさ…それが俺の今の夢なんだよ」
「あれ?マイキーの夢って東卍を日本一にするんじゃなかったの?」
「それは、それ。これはこれ、だ」
「フフ…そうなんだ。じゃあ、期待して待ってまーす。行き遅れにならないようにしてね」
「おお、任せろ」
そう言ったマイキーに私は笑う。
いつかそんな未来が…
あると今は信じていたい。
「マイキー…」
「ん?」
「ちゅー、しようぜ」
私は振り返ってマイキーの頬を両手で包み込む。
「…いいけど…したら止まらなくなるけど…いいのかよ」
ニッと笑ったマイキーに私も笑う。
「いいよ」
そう言った私にマイキーは私の手首を掴んで引き寄せると口付けた。
「…ん、っ」
マイキーの舌が絡んで、深く交わる。
そのまま抱き合って、床に倒れ込む…
艶っぽい瞳のマイキーにドキドキして彼の首に手を回した。
「マイキー…」
この先に何があっても……
「大好きだよ」
「えっ!そんなの有り得ないじゃないっすか!」
俺は思わず立ち上がる。
「マイキー君は東卍のトップですよ!?」
「…有り得ない?お前も覚えてんだろ」
なんの事だ??…俺もその場にいたのか?
「12年前の…10月31日血のハロウィン。
東卍はバルハラに乗っ取られ…バルハラを母体とした新生東京卍會ができた。
それが…今の東卍だ」
血のハロウィン…
「それって…もしかして東卍対バルハラの決戦の日…」
「そうだ。あの日…東卍は初めて負けた。」
「えっ!?東卍負けるんすか!?無敵のマイキーがいるのに負けるわけ…」
「いいや。マイキーのせいで……東卍は負けたんだ。」
「は?…マイキー君のせいで…負けた?」
全然意味が分かんねぇ…なんで…
「俺はあの日……なんで気づいてやれなかったんだろう…マイキーの…まだ15歳のガキの…背負ったでっけぇ十字架を…
あの日…
マイキーは…一虎を……
殺した」
「マイキー…ありがとう。マイキーは優しいね」
彼の手をぎゅっと握る。
「今は…私全然寂しくないよ。
仲間がいて、マイキーがいる…
もう孤独じゃないよ。」
1週目も…マイキーと出会って、私を孤独な世界から連れ出してくれた…
短い間だったけど…
あの時もマイキーに私は救われたんだ。
「…そっか。…でもさ…それが俺の今の夢なんだよ」
「あれ?マイキーの夢って東卍を日本一にするんじゃなかったの?」
「それは、それ。これはこれ、だ」
「フフ…そうなんだ。じゃあ、期待して待ってまーす。行き遅れにならないようにしてね」
「おお、任せろ」
そう言ったマイキーに私は笑う。
いつかそんな未来が…
あると今は信じていたい。
「マイキー…」
「ん?」
「ちゅー、しようぜ」
私は振り返ってマイキーの頬を両手で包み込む。
「…いいけど…したら止まらなくなるけど…いいのかよ」
ニッと笑ったマイキーに私も笑う。
「いいよ」
そう言った私にマイキーは私の手首を掴んで引き寄せると口付けた。
「…ん、っ」
マイキーの舌が絡んで、深く交わる。
そのまま抱き合って、床に倒れ込む…
艶っぽい瞳のマイキーにドキドキして彼の首に手を回した。
「マイキー…」
この先に何があっても……
「大好きだよ」