第1章
夢小説設定
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仕事を終えて、私はマイキーに言われた場所に来ていた。
え?ここ?
そこはとあるハイブランドのお店。
ブランド名は知っているが、さすがに高すぎて買えないので入った事はない。
間違って、ないよね?
携帯の住所と店を見比べる。
私には敷居の高い場所だ。
「いらっしゃいませ」
「あ、あの…7時から予約してる、」
「佐野様ですね。お待ちしておりました。」
「あ、は、はい!」
出迎えてくれた初老の男性はニッコリ微笑むと店の奥の部屋へ案内してくれた。
こ、ここってよくにゆう、VIPルームってやつかな?
「佐野様より、何点か服を用意するように頼まれました。どうぞご試着下さい」
「え!?」
奥からガラガラと洋服がつられたシングルハンガーを押してスタッフがでてくる。
え?え?
これって…この中から洋服選べって事?
ニコニコ微笑む初老の男性。おそらく店でも上の位の方なんだろうが…
どうぞ。と言われ私は結構です、とも言いづらく…とりあえず服に手を伸ばす。
素敵な服ばっかり…
こんな素敵な服、私に似合うのだろうか?
無難に、黒いワンピースを手にする。
「じゃ、じゃあこれで」
試着室に案内されてふと服のポケットから値札を出してみた。
「いっ!?」
「どうかなさいましたか?」
「い、いえ!なんでもありません!」
びっくりしすぎて思わず叫びそうになった。
ちょっと待って待って!何この値段!
ゼロ1個間違ってるよね!
「いち、じゅう、ひゃ…」
読むのやめた。
弁護士をして、それなりに給与もあるし、貯金もある。
でもさすがにこの額をポンっと出す事はできないよ…
「あ、あのー…」
「はい」
カーテン越しに声をかける。
「きょ、今日は、その持ち合わせがなくて…えっと、」
私のしどろもどろな感じになんとなく察したのか、カーテン越しに男性がああ、と答えた。
「ご安心下さい。すでに佐野様よりお会計頂いておりますので」
「え!?ぜ、全部ですか!?」
「はい」
嘘でしょ?10着ほどはあったよね…
これ1着この値段なら…
考えたらめまいがした。
え?ここ?
そこはとあるハイブランドのお店。
ブランド名は知っているが、さすがに高すぎて買えないので入った事はない。
間違って、ないよね?
携帯の住所と店を見比べる。
私には敷居の高い場所だ。
「いらっしゃいませ」
「あ、あの…7時から予約してる、」
「佐野様ですね。お待ちしておりました。」
「あ、は、はい!」
出迎えてくれた初老の男性はニッコリ微笑むと店の奥の部屋へ案内してくれた。
こ、ここってよくにゆう、VIPルームってやつかな?
「佐野様より、何点か服を用意するように頼まれました。どうぞご試着下さい」
「え!?」
奥からガラガラと洋服がつられたシングルハンガーを押してスタッフがでてくる。
え?え?
これって…この中から洋服選べって事?
ニコニコ微笑む初老の男性。おそらく店でも上の位の方なんだろうが…
どうぞ。と言われ私は結構です、とも言いづらく…とりあえず服に手を伸ばす。
素敵な服ばっかり…
こんな素敵な服、私に似合うのだろうか?
無難に、黒いワンピースを手にする。
「じゃ、じゃあこれで」
試着室に案内されてふと服のポケットから値札を出してみた。
「いっ!?」
「どうかなさいましたか?」
「い、いえ!なんでもありません!」
びっくりしすぎて思わず叫びそうになった。
ちょっと待って待って!何この値段!
ゼロ1個間違ってるよね!
「いち、じゅう、ひゃ…」
読むのやめた。
弁護士をして、それなりに給与もあるし、貯金もある。
でもさすがにこの額をポンっと出す事はできないよ…
「あ、あのー…」
「はい」
カーテン越しに声をかける。
「きょ、今日は、その持ち合わせがなくて…えっと、」
私のしどろもどろな感じになんとなく察したのか、カーテン越しに男性がああ、と答えた。
「ご安心下さい。すでに佐野様よりお会計頂いておりますので」
「え!?ぜ、全部ですか!?」
「はい」
嘘でしょ?10着ほどはあったよね…
これ1着この値段なら…
考えたらめまいがした。