第5章
夢小説設定
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長内との話を終え…私達は夕暮れの道を歩いていた。
色々分かってきた事はあったが…
「ああ、君が噂の新人かぁ」
「はい、部長、よろしくお願いします」
道端でふとサラリーマン2人とすれ違う…
あれ……
『へぇ…あんたが噂の新人弁護士?』
何か…流れてくる…
ニヤリと笑ったメガネの男……
『俺は半間…半間修二だ』
「!!」
そこで私はハッとして立ち止まった。
「?六花ちゃん?」
急に立ち止まった私にたけみっちと千冬君が振り返る。
そうだ………
彼だ。
半間修二……
私は彼に会った事がある。
12年後の未来で…
稀咲について行った仕事の関係で1度会った。
稀咲と半間はこの時からもう知り合いだったんだ……
半間は、バルハラの副総長…
あれ…
「千冬君…バルハラって、総長はいないの?」
「バルハラの総長は…誰も知らないんス。」
「総長の顔がない…だからバルハラは首のない天使、って呼ばれてるんだって」
「…………」
思いついたのは…1つの事実。
多分、今日の話を聞いて千冬君もおそらく同じ事を思ったはず。
「……バルハラのトップって…もしかして…」
千冬君が頷く。
「はい。……バルハラのトップはおそらく…」
「稀咲鉄太……」
「えっ!」
「それで辻褄があう。
総長不在のバルバラ…稀咲は今…東卍にいるから…
だから…王座が不在」
「はい。俺もそう考えました。」
「でもなんの為に稀咲は東卍とバルハラを決闘させるんだろう…わざわざ東卍に入った理由は?」
それは…おそらく……
「マイキーだと思う」
「え?」
千冬君と別れてから、私はたけみっちと2人で公園で話をしていた。
未来の話は、千冬君にはできないからだ。
「稀咲の目的はマイキー…何故かは分からない。でも…12年後の未来で、稀咲は異常なぐらいマイキーに執着してるように感じたの。
私の存在が…邪魔だと感じるほどに。
きっとそこには…何かがあるんだと思う。
そしてマイキーは……稀咲の手に落ちてしまって……あの未来になった」
「……確かめる方法は、1つしかないよね。
俺、もう1度…未来に戻ってドラケン君に会ってくる」
「…たけみっち…ごめんね。私…何もできなくて…」
「そんな事ないよ!六花ちゃんがいなかったら分からない事が沢山あるし!
大丈夫…きっと何か分かるよ」
「うん…ありがとうたけみっち。待ってるね」
色々分かってきた事はあったが…
「ああ、君が噂の新人かぁ」
「はい、部長、よろしくお願いします」
道端でふとサラリーマン2人とすれ違う…
あれ……
『へぇ…あんたが噂の新人弁護士?』
何か…流れてくる…
ニヤリと笑ったメガネの男……
『俺は半間…半間修二だ』
「!!」
そこで私はハッとして立ち止まった。
「?六花ちゃん?」
急に立ち止まった私にたけみっちと千冬君が振り返る。
そうだ………
彼だ。
半間修二……
私は彼に会った事がある。
12年後の未来で…
稀咲について行った仕事の関係で1度会った。
稀咲と半間はこの時からもう知り合いだったんだ……
半間は、バルハラの副総長…
あれ…
「千冬君…バルハラって、総長はいないの?」
「バルハラの総長は…誰も知らないんス。」
「総長の顔がない…だからバルハラは首のない天使、って呼ばれてるんだって」
「…………」
思いついたのは…1つの事実。
多分、今日の話を聞いて千冬君もおそらく同じ事を思ったはず。
「……バルハラのトップって…もしかして…」
千冬君が頷く。
「はい。……バルハラのトップはおそらく…」
「稀咲鉄太……」
「えっ!」
「それで辻褄があう。
総長不在のバルバラ…稀咲は今…東卍にいるから…
だから…王座が不在」
「はい。俺もそう考えました。」
「でもなんの為に稀咲は東卍とバルハラを決闘させるんだろう…わざわざ東卍に入った理由は?」
それは…おそらく……
「マイキーだと思う」
「え?」
千冬君と別れてから、私はたけみっちと2人で公園で話をしていた。
未来の話は、千冬君にはできないからだ。
「稀咲の目的はマイキー…何故かは分からない。でも…12年後の未来で、稀咲は異常なぐらいマイキーに執着してるように感じたの。
私の存在が…邪魔だと感じるほどに。
きっとそこには…何かがあるんだと思う。
そしてマイキーは……稀咲の手に落ちてしまって……あの未来になった」
「……確かめる方法は、1つしかないよね。
俺、もう1度…未来に戻ってドラケン君に会ってくる」
「…たけみっち…ごめんね。私…何もできなくて…」
「そんな事ないよ!六花ちゃんがいなかったら分からない事が沢山あるし!
大丈夫…きっと何か分かるよ」
「うん…ありがとうたけみっち。待ってるね」