第5章
夢小説設定
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変な胸騒ぎがした……
何かは分からない。
それをかき消すように六花の体を抱き締めた。
場地が何を考えてんのか、なんで、俺の傍を離れんなと六花に言ったのか……
なんでたけみっちは稀咲を追い出したいのか…
分からないことが多すぎる。
「……マイキー?大丈夫?」
六花の不安げな声にハッとする。
ダメだ。六花を不安にさせるわけにはいかない。
ただでさえ場地との事で戸惑わせている。
俺は体を離すと、ニッと笑ってみせた。
「他の男の匂いがしたから、上書き保存したんだよ」
「な、何それ…」
いつものようにちょっと呆れたような顔をする六花。
「あーあ、やっぱりたけみっち1発殴っときゃよかったな…」
「え?ああ!なんだ!たけみっちの方の話ね!」
「は…?」
どういう意味だ?と眉を寄せた俺に六花がハッとすると急に焦った顔をする。
「え!?あ……い、いや!た、たけみっちね!本当びっくりしたよね〜!ひなちゃんと間違ったのかな〜…あはは!」
「………」
なんか…隠してんな……
「……何隠してんだよ」
「え!?い、いや…な、何も…」
明らかに挙動不審な姿に俺は六花の肩を掴むと壁に追い込む。
「嘘…つかねぇ約束だよな」
「うっ…」
視線を泳がせる六花。
言うか言うまいか…どうするか、って顔をしている。
もちろん言わない…の選択なんてさせるつもりはない。
俺は六花の顎を掴んで上を向かせるとその唇を奪う。
「…んっ」
触れるだけのキスをして少し唇を離した距離で六花と瞳を絡ませる。
「正直に話すかここでヤラれんのか、どっちがいい?」
「なっ!」
顔を一気に赤くした六花に俺は思わず笑いそうになるのを堪えた。
こういう反応をする六花は可愛すぎる…
「…こ、ここでは…いや、だ…」
消えそうな声で、潤んだ瞳でそんな風に上目遣いで言われたら…抑えてる自分の欲望が抑えられなくなる。
逆にそれは誘ってんのか?
俺はムズムズする心を抑えて、六花の首筋を軽く甘噛みした。
「っ…ん、ゃ」
ビクリと震えた体に本当にこのまま抱いてしまおうかという気持ちになる…
でも…六花を傷つけたくない気持ちもある。
「っ、マイキー!言う!言うから!」
ちょっと待て!と俺の胸を押す六花。
「………あの、ね……その……意味はよく分からないんだけど……
け、圭介君に……ね…」
「は?場地?」
なんでそこで場地がでてくる…
「その……だ、だ…
抱き締め……られた…というか…なんというか…」
「…………」
モゴモゴと言いにくそうにする六花。
俺の表情を伺いながらそう言ったが六花の言葉に……特に驚きはしなかった。
……場地が六花をどう思ってたか、なんてとっくに知ってたからだ。
友達、仲間以上の感情がある…おそらく出会った小4の時からだ…
知ってた。
でも、俺からしたら、だからなんなんだって…話で…
六花は俺のだし、仲間だからって渡すつもりも譲るつもりもねぇ。
六花のこの感じを見るかぎり…
自分に気があるなんて微塵も感じてないんだろうな…
そういう所には疎いのが六花だ。
ざまぁみろ……場地。
でも、俺のモノに俺が見てないところで触れたのは許せねぇ…
場地だけじゃねぇ…
誰1人…六花に触れるな。触るな。
その瞳にうつす事さえ…腹が立つ。
六花が東卍の奴らに笑いかけるのすら……本当は嫌だ。
六花が俺以外に笑顔を向ける度…黒いものが湧き上がってくる。
これは嫉妬なんて可愛いものじゃない。
六花に対する異常な執着だ…
何かは分からない。
それをかき消すように六花の体を抱き締めた。
場地が何を考えてんのか、なんで、俺の傍を離れんなと六花に言ったのか……
なんでたけみっちは稀咲を追い出したいのか…
分からないことが多すぎる。
「……マイキー?大丈夫?」
六花の不安げな声にハッとする。
ダメだ。六花を不安にさせるわけにはいかない。
ただでさえ場地との事で戸惑わせている。
俺は体を離すと、ニッと笑ってみせた。
「他の男の匂いがしたから、上書き保存したんだよ」
「な、何それ…」
いつものようにちょっと呆れたような顔をする六花。
「あーあ、やっぱりたけみっち1発殴っときゃよかったな…」
「え?ああ!なんだ!たけみっちの方の話ね!」
「は…?」
どういう意味だ?と眉を寄せた俺に六花がハッとすると急に焦った顔をする。
「え!?あ……い、いや!た、たけみっちね!本当びっくりしたよね〜!ひなちゃんと間違ったのかな〜…あはは!」
「………」
なんか…隠してんな……
「……何隠してんだよ」
「え!?い、いや…な、何も…」
明らかに挙動不審な姿に俺は六花の肩を掴むと壁に追い込む。
「嘘…つかねぇ約束だよな」
「うっ…」
視線を泳がせる六花。
言うか言うまいか…どうするか、って顔をしている。
もちろん言わない…の選択なんてさせるつもりはない。
俺は六花の顎を掴んで上を向かせるとその唇を奪う。
「…んっ」
触れるだけのキスをして少し唇を離した距離で六花と瞳を絡ませる。
「正直に話すかここでヤラれんのか、どっちがいい?」
「なっ!」
顔を一気に赤くした六花に俺は思わず笑いそうになるのを堪えた。
こういう反応をする六花は可愛すぎる…
「…こ、ここでは…いや、だ…」
消えそうな声で、潤んだ瞳でそんな風に上目遣いで言われたら…抑えてる自分の欲望が抑えられなくなる。
逆にそれは誘ってんのか?
俺はムズムズする心を抑えて、六花の首筋を軽く甘噛みした。
「っ…ん、ゃ」
ビクリと震えた体に本当にこのまま抱いてしまおうかという気持ちになる…
でも…六花を傷つけたくない気持ちもある。
「っ、マイキー!言う!言うから!」
ちょっと待て!と俺の胸を押す六花。
「………あの、ね……その……意味はよく分からないんだけど……
け、圭介君に……ね…」
「は?場地?」
なんでそこで場地がでてくる…
「その……だ、だ…
抱き締め……られた…というか…なんというか…」
「…………」
モゴモゴと言いにくそうにする六花。
俺の表情を伺いながらそう言ったが六花の言葉に……特に驚きはしなかった。
……場地が六花をどう思ってたか、なんてとっくに知ってたからだ。
友達、仲間以上の感情がある…おそらく出会った小4の時からだ…
知ってた。
でも、俺からしたら、だからなんなんだって…話で…
六花は俺のだし、仲間だからって渡すつもりも譲るつもりもねぇ。
六花のこの感じを見るかぎり…
自分に気があるなんて微塵も感じてないんだろうな…
そういう所には疎いのが六花だ。
ざまぁみろ……場地。
でも、俺のモノに俺が見てないところで触れたのは許せねぇ…
場地だけじゃねぇ…
誰1人…六花に触れるな。触るな。
その瞳にうつす事さえ…腹が立つ。
六花が東卍の奴らに笑いかけるのすら……本当は嫌だ。
六花が俺以外に笑顔を向ける度…黒いものが湧き上がってくる。
これは嫉妬なんて可愛いものじゃない。
六花に対する異常な執着だ…