第5章
夢小説設定
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「え?帰ってない?」
私の言葉に目の前にいる涼子さんはため息をつく。
マイキーを守る方法を、色々自分なりに考えていた…
東卍の内部事情には私に首を突っ込ませたくないマイキー。
だからマイキーを直接説得するのは無理、だからとりあえず諦めた。
それなら…
稀咲の東卍入を反対している人を味方につけて、なんとか稀咲を東卍に入れないようにする作戦を考えた。
反対してるのは、けんちゃん、三ツ谷君、圭介君。
悩んだが、やはり1番会う機会の多い圭介君に相談しようと思った。
のだが…
しばらく勉強会は休む、と連絡がきてから圭介君とは連絡が取れなくなってしまった…
東卍内で揉め事を起こして謹慎してるときいていたが、何か関係があるのだろうか…
とにかく早く稀崎の話をしたくてこうやって家まで直接来たのだが涼子さんから圭介君がここ数日帰って来ていない事を聞かされた。
「あのバカ息子…何処行ったんだか」
そう言った涼子さんの顔はやはり心配そうで…
「もし、私にも連絡があればすぐに涼子さんにも連絡しますね」
「…ありがとう。心配かけてごめんね。」
圭介君…
どこにいるの?
「…で?六花は元気?」
風が揺れて、チリンと彼の耳飾りを揺らす。
首筋に虎の刺繍…
微笑んだ口元に目の前にいた場地は眉を寄せた。
「…六花の話は今関係ねぇだろ
一虎」
「いいだろ?俺だってあいつの友達だし」
「一虎…俺は東卍を辞めて、バルハラに行ってお前とまた仲間になる。
マイキー…ぶっ潰すんだろ?
でも…
六花は東卍には関係ねぇ。
だから、ぜってぇあいつには何もするな」
「…場地…まだ六花の事好きなんだ」
「…関係ねぇ話はすんな」
苛立ったような場地に一虎は笑う。
「…六花を傷つけたら…マイキーはどんな顔するんだろうな…」
「っ!一虎!」
「落ち着けよ、場地…
六花はいい子だし、俺だって好きだ。
でもさ……
マイキーを落とすには……
六花の存在が必要だ」
私の言葉に目の前にいる涼子さんはため息をつく。
マイキーを守る方法を、色々自分なりに考えていた…
東卍の内部事情には私に首を突っ込ませたくないマイキー。
だからマイキーを直接説得するのは無理、だからとりあえず諦めた。
それなら…
稀咲の東卍入を反対している人を味方につけて、なんとか稀咲を東卍に入れないようにする作戦を考えた。
反対してるのは、けんちゃん、三ツ谷君、圭介君。
悩んだが、やはり1番会う機会の多い圭介君に相談しようと思った。
のだが…
しばらく勉強会は休む、と連絡がきてから圭介君とは連絡が取れなくなってしまった…
東卍内で揉め事を起こして謹慎してるときいていたが、何か関係があるのだろうか…
とにかく早く稀崎の話をしたくてこうやって家まで直接来たのだが涼子さんから圭介君がここ数日帰って来ていない事を聞かされた。
「あのバカ息子…何処行ったんだか」
そう言った涼子さんの顔はやはり心配そうで…
「もし、私にも連絡があればすぐに涼子さんにも連絡しますね」
「…ありがとう。心配かけてごめんね。」
圭介君…
どこにいるの?
「…で?六花は元気?」
風が揺れて、チリンと彼の耳飾りを揺らす。
首筋に虎の刺繍…
微笑んだ口元に目の前にいた場地は眉を寄せた。
「…六花の話は今関係ねぇだろ
一虎」
「いいだろ?俺だってあいつの友達だし」
「一虎…俺は東卍を辞めて、バルハラに行ってお前とまた仲間になる。
マイキー…ぶっ潰すんだろ?
でも…
六花は東卍には関係ねぇ。
だから、ぜってぇあいつには何もするな」
「…場地…まだ六花の事好きなんだ」
「…関係ねぇ話はすんな」
苛立ったような場地に一虎は笑う。
「…六花を傷つけたら…マイキーはどんな顔するんだろうな…」
「っ!一虎!」
「落ち着けよ、場地…
六花はいい子だし、俺だって好きだ。
でもさ……
マイキーを落とすには……
六花の存在が必要だ」