第5章
夢小説設定
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専用のカードキーを使って、部屋が開く。
中からはバラの花の香りがした。
ピ、ピ…と機械音がして…俺は息をのんで部屋に足を踏み入れる。
『たけみっち!』
過去で見た彼女の太陽みたいな笑顔が浮かぶ。
きっと…
未来でもそうやって笑っていると…
「…………」
「六花さんです…武道君」
「…………」
そこには…
俺が望んだ彼女はいなかった。
光が差し込むベッドで…器械に繋がれて…
静かに眠る女性。
「六花……ちゃん?」
呼びかけても、その瞳が動く事はない。
「……六花さんは…12年前から……植物状態だそうです」
中からはバラの花の香りがした。
ピ、ピ…と機械音がして…俺は息をのんで部屋に足を踏み入れる。
『たけみっち!』
過去で見た彼女の太陽みたいな笑顔が浮かぶ。
きっと…
未来でもそうやって笑っていると…
「…………」
「六花さんです…武道君」
「…………」
そこには…
俺が望んだ彼女はいなかった。
光が差し込むベッドで…器械に繋がれて…
静かに眠る女性。
「六花……ちゃん?」
呼びかけても、その瞳が動く事はない。
「……六花さんは…12年前から……植物状態だそうです」