第5章
夢小説設定
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「武道君。…見つかりましたよ、道成寺六花さんを」
未来に戻って…
全てがうまくいくと思っていた。
でも…
現実は甘くなかった。
俺は…ひなが生きていると聞いて、嬉しくてたまらなくて…
それだけで十分だったのに…直人のおかげで再会する事もできた。
それなのに…
彼女は
俺の目の前で車の事故に巻き込まれて死んだ。
車をぶつけたのは親友のあっくん。
キヨマサから六花ちゃんと一緒に救ったドラケン君は死刑囚になってるし…
それに…
稀咲はやはり東卍の…マイキー君の隣にいて…
何も変わってなかった。
もう何がなんだかさっぱりだった…
だから俺は…六花ちゃんを直人に探してもらった。
もしかしたら…
そんな思いからだ。
もし未来に六花ちゃんが生きていたら
きっと力になってくれる。
「…どう、だった?」
ごくりと喉をならす。
「彼女は……生きてます」
「!じゃ、じゃあ!」
「ただ……話をできる状況では…ありませんでした」
「え…」
直人に連れて来られたのは都内の大学病院。
そこの1番最上階。
「…え?何ここ?病院?」
ホテルかと思った…
「ここは完全VIPしか入院する事しかできない場所です。代議士や、政治家、大物芸能人、とかですね」
「よくにいう…セレブの皆さん」
「そうです。…道成寺六花さんは…この階の1番奥…特別待遇の病室にいます。」
直人が受付で警察手帳を見せて面会の許可をとる。
「警察の権限で、10分だけなら面会できるそうです」
未来に戻って…
全てがうまくいくと思っていた。
でも…
現実は甘くなかった。
俺は…ひなが生きていると聞いて、嬉しくてたまらなくて…
それだけで十分だったのに…直人のおかげで再会する事もできた。
それなのに…
彼女は
俺の目の前で車の事故に巻き込まれて死んだ。
車をぶつけたのは親友のあっくん。
キヨマサから六花ちゃんと一緒に救ったドラケン君は死刑囚になってるし…
それに…
稀咲はやはり東卍の…マイキー君の隣にいて…
何も変わってなかった。
もう何がなんだかさっぱりだった…
だから俺は…六花ちゃんを直人に探してもらった。
もしかしたら…
そんな思いからだ。
もし未来に六花ちゃんが生きていたら
きっと力になってくれる。
「…どう、だった?」
ごくりと喉をならす。
「彼女は……生きてます」
「!じゃ、じゃあ!」
「ただ……話をできる状況では…ありませんでした」
「え…」
直人に連れて来られたのは都内の大学病院。
そこの1番最上階。
「…え?何ここ?病院?」
ホテルかと思った…
「ここは完全VIPしか入院する事しかできない場所です。代議士や、政治家、大物芸能人、とかですね」
「よくにいう…セレブの皆さん」
「そうです。…道成寺六花さんは…この階の1番奥…特別待遇の病室にいます。」
直人が受付で警察手帳を見せて面会の許可をとる。
「警察の権限で、10分だけなら面会できるそうです」