第5章
夢小説設定
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どうか…
貴方を照らす未来が
明るいものでありますように。
「…で、このXを代入して……」
「………」
「?圭介君?」
さっきから目の前でぼーっとしてる圭介君。
勉強にもまったく身が入ってないようだ。
「…ん?ああ…わりぃ。」
「何かあった?大丈夫?」
体調悪いんじゃない?と聞いた私に圭介君はふっ、と笑う。
「大丈夫だ。…でも、わりぃ。今日はちょっと身がはいんねぇわ」
「そっか。じゃあ今日は休息日という事で」
「…あめぇセンコーだな」
「あはは!たしかに」
まぁたまにはこんな日も必要だ。
8.3抗争の後だし、圭介君も疲れてる…のかも。
いや、イキイキしてたし、ないかな…
「そういえばずっと気になってたんだけどさ…」
注文したパフェの上にあるチェリーを摘む。
「参番隊って、ずっとこの先も隊長不在のままなの?」
ぱー君はしばらく出て来れないし…
色々あったけど、ぺーやん君が隊長に一時的になるとかなのかな?
「…マイキーに聞いてねぇのか」
「うん。私は東卍のメンバーではないし…内部事情までは聞いてないから」
「ドラケンとマイキーの喧嘩止めたんだろ?なんであの二人が喧嘩してたのか知らずに介入してたのかよ?」
「え?…ぱー君の自首を止めるか止めないかで揉めたんじゃ……え?違うの?」
「まぁ、根本はそこだ。でもあの2人が揉めたのは、金でぱーを釈放させるって話があがったからだ。それを提案したのがマイキーで俺やドラケンは反対した」
「え!?お、お金で釈放?…ど、どっからそんな発想が…」
「それをマイキーに提案してきた奴がいたんだ。
そいつが、ぱーを釈放する代わりに…東卍に入る事を許可するように提案してきた。」
「…それは…完全に裏を感じるね」
「だろ?だから…俺らは賛成派、反対派で揉めたってわけだ」
そ、そんな裏事情があったとは…
「多分、その提案してきた奴が次の参番隊の隊長になる。」
「え!?」
「マイキーが決めたことだからな…誰もなんも言えねぇよ。
でも俺は………
認めねぇ」
眉を寄せて、手をにぎりしめる圭介君からは怒りを感じる。
「参番隊の隊長は……ぱーだ。ずっとな」
「圭介君…」
「六花」
圭介君が私を見る。
「これから先…何があっても…お前はマイキーから目を離すな。」
「え?」
「あいつが道を間違いそうになったら……
全力であいつを止めろ。
それが出来るのはお前だけだ」
そう言った圭介君が…
この数日後…
東卍内で揉め事を起こし、謹慎を受けたと知らされた。
貴方を照らす未来が
明るいものでありますように。
「…で、このXを代入して……」
「………」
「?圭介君?」
さっきから目の前でぼーっとしてる圭介君。
勉強にもまったく身が入ってないようだ。
「…ん?ああ…わりぃ。」
「何かあった?大丈夫?」
体調悪いんじゃない?と聞いた私に圭介君はふっ、と笑う。
「大丈夫だ。…でも、わりぃ。今日はちょっと身がはいんねぇわ」
「そっか。じゃあ今日は休息日という事で」
「…あめぇセンコーだな」
「あはは!たしかに」
まぁたまにはこんな日も必要だ。
8.3抗争の後だし、圭介君も疲れてる…のかも。
いや、イキイキしてたし、ないかな…
「そういえばずっと気になってたんだけどさ…」
注文したパフェの上にあるチェリーを摘む。
「参番隊って、ずっとこの先も隊長不在のままなの?」
ぱー君はしばらく出て来れないし…
色々あったけど、ぺーやん君が隊長に一時的になるとかなのかな?
「…マイキーに聞いてねぇのか」
「うん。私は東卍のメンバーではないし…内部事情までは聞いてないから」
「ドラケンとマイキーの喧嘩止めたんだろ?なんであの二人が喧嘩してたのか知らずに介入してたのかよ?」
「え?…ぱー君の自首を止めるか止めないかで揉めたんじゃ……え?違うの?」
「まぁ、根本はそこだ。でもあの2人が揉めたのは、金でぱーを釈放させるって話があがったからだ。それを提案したのがマイキーで俺やドラケンは反対した」
「え!?お、お金で釈放?…ど、どっからそんな発想が…」
「それをマイキーに提案してきた奴がいたんだ。
そいつが、ぱーを釈放する代わりに…東卍に入る事を許可するように提案してきた。」
「…それは…完全に裏を感じるね」
「だろ?だから…俺らは賛成派、反対派で揉めたってわけだ」
そ、そんな裏事情があったとは…
「多分、その提案してきた奴が次の参番隊の隊長になる。」
「え!?」
「マイキーが決めたことだからな…誰もなんも言えねぇよ。
でも俺は………
認めねぇ」
眉を寄せて、手をにぎりしめる圭介君からは怒りを感じる。
「参番隊の隊長は……ぱーだ。ずっとな」
「圭介君…」
「六花」
圭介君が私を見る。
「これから先…何があっても…お前はマイキーから目を離すな。」
「え?」
「あいつが道を間違いそうになったら……
全力であいつを止めろ。
それが出来るのはお前だけだ」
そう言った圭介君が…
この数日後…
東卍内で揉め事を起こし、謹慎を受けたと知らされた。