第5章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あ!六花ちゃん!」
「?たけみ……え?何?どうしたの?」
病院を出た所で偶然たけみっちに出くわす。
そんなに日差しが強くないのに、サングラスと胸元が大きくあいたワイシャツをきて、大股で歩いてくるたけみっちに違和感。
「いや〜、あの8.3抗争後から、噂が広まってさ〜俺完全有名人!皆から一目おかれちゃってさ〜まいったまいった!」
ワハハ!と笑うたけみっちは全然まいった感はない…
「そ、そうなんだ…」
「いや〜日陰にいた俺がとうとう!日向に出る時がきたなんて!
ああ…もう未来に帰りたくねぇ…」
そうか…
たけみっちがここにいるのはけんちゃんを救うためだった。
これで東卍のナンバー2は稀咲でなくなったはず。
ひなちゃんも抗争に巻き込まれて亡くなることはなくなった…
「そっか。たけみっち…帰っちゃうんだね」
「あ…う、うん」
「なんか…ちょっと寂しいな」
「六花ちゃん…」
「私、勝手にたけみっちを同志だと思ってたからさ…なんかいなくなるって思ったら少し寂しくなっちゃった。
変だよね、たけみっちはずっとこっちにいるのは変わらないのに…」
でも、26歳のたけみっちとはお別れだ。
「…六花ちゃん…あのさ…」
たけみっちは1歩後ろに下がると、急に頭をばっ、と下げる。
「た、たけみっち!?」
「ありがとう!六花ちゃん!
俺、ヘタレだし、いざという時、全然役にたてなくて!六花ちゃんに沢山助けてもらった!
六花ちゃんいなかったら…
ドラケン君も救えなかった。
だから…
ありがとう!」
たけみっち…
「…ううん。お礼を言うのは私の方…
たけみっちがいてくれて、心強かった。
きっと1人だったら…乗り越えられなかった。」
君がいてくれたから…
「ありがとう。たけみっち」
感謝してる。
「六花ちゃん…また会おう。12年後に」
その言葉にハッとする。
「稀咲がナンバー2にならなかったら、未来も変わってるはず。
だから…」
私も死んでいないかもしれない。
「…そうだね。もしそうなら…また会おう。たけみっち。」
「うん!」
私はたけみっちに手を差し出す。
その手をたけみっちが握り返す。
「…元気でね。26歳のたけみっち」
「?たけみ……え?何?どうしたの?」
病院を出た所で偶然たけみっちに出くわす。
そんなに日差しが強くないのに、サングラスと胸元が大きくあいたワイシャツをきて、大股で歩いてくるたけみっちに違和感。
「いや〜、あの8.3抗争後から、噂が広まってさ〜俺完全有名人!皆から一目おかれちゃってさ〜まいったまいった!」
ワハハ!と笑うたけみっちは全然まいった感はない…
「そ、そうなんだ…」
「いや〜日陰にいた俺がとうとう!日向に出る時がきたなんて!
ああ…もう未来に帰りたくねぇ…」
そうか…
たけみっちがここにいるのはけんちゃんを救うためだった。
これで東卍のナンバー2は稀咲でなくなったはず。
ひなちゃんも抗争に巻き込まれて亡くなることはなくなった…
「そっか。たけみっち…帰っちゃうんだね」
「あ…う、うん」
「なんか…ちょっと寂しいな」
「六花ちゃん…」
「私、勝手にたけみっちを同志だと思ってたからさ…なんかいなくなるって思ったら少し寂しくなっちゃった。
変だよね、たけみっちはずっとこっちにいるのは変わらないのに…」
でも、26歳のたけみっちとはお別れだ。
「…六花ちゃん…あのさ…」
たけみっちは1歩後ろに下がると、急に頭をばっ、と下げる。
「た、たけみっち!?」
「ありがとう!六花ちゃん!
俺、ヘタレだし、いざという時、全然役にたてなくて!六花ちゃんに沢山助けてもらった!
六花ちゃんいなかったら…
ドラケン君も救えなかった。
だから…
ありがとう!」
たけみっち…
「…ううん。お礼を言うのは私の方…
たけみっちがいてくれて、心強かった。
きっと1人だったら…乗り越えられなかった。」
君がいてくれたから…
「ありがとう。たけみっち」
感謝してる。
「六花ちゃん…また会おう。12年後に」
その言葉にハッとする。
「稀咲がナンバー2にならなかったら、未来も変わってるはず。
だから…」
私も死んでいないかもしれない。
「…そうだね。もしそうなら…また会おう。たけみっち。」
「うん!」
私はたけみっちに手を差し出す。
その手をたけみっちが握り返す。
「…元気でね。26歳のたけみっち」