第4章
夢小説設定
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「マイキー待って!私も行く!」
エマから連絡があり、けんちゃんがメビウスのメンバーに襲われリンチ状態になっていると聞いた。
自宅に戻り、急いでバブに跨ったマイキーを私は止める。
「ダメに決まってんだろ!!お前は大人しくここで待ってろ!」
「嫌だ!」
「六花!」
「エマもそこにいるんでしょ!?だったら私も行く!」
「っ…危ねぇ場所にわざわざ連れて行けるわけねーだろ!」
「分かってる!私は喧嘩もできないし、何もできないのもちゃんと分かってる!
でも…仲間のピンチにじって待ってなんていられないよ!!」
「!六花…」
「マイキー、約束する。エマと一緒に安全な場所にいる、危なかったらすぐ逃げるから!
だから!」
お願い…と必死に見つめる私にマイキーは眉を寄せる。
「その格好でどうやってバブに…」
「こうするから平気!」
私はバッと浴衣の裾を膝上まで持ち上げた。
今は恥ずかしいとかそんなのどうでもいい。
けんちゃんを失ってしまったら意味がないのだ。
私の行動にマイキーはただただ驚いている。
「……さすが」
「え?」
マイキーはさっきまでの厳しい表情ではなく…フッと笑みを浮かべた。
「無敵のマイキーの女は…それぐらいじゃないとな」
「!」
「雨も降ってきた…大丈夫か?」
空からポツリポツリと雨が降り始める。
「大丈夫!」
私は頷くとマイキーの後ろに跨った。
「飛ばすぞ。しっかり捕まってろ」
「うん!」
お願い……
神様。
間に合って!!
エマから連絡があり、けんちゃんがメビウスのメンバーに襲われリンチ状態になっていると聞いた。
自宅に戻り、急いでバブに跨ったマイキーを私は止める。
「ダメに決まってんだろ!!お前は大人しくここで待ってろ!」
「嫌だ!」
「六花!」
「エマもそこにいるんでしょ!?だったら私も行く!」
「っ…危ねぇ場所にわざわざ連れて行けるわけねーだろ!」
「分かってる!私は喧嘩もできないし、何もできないのもちゃんと分かってる!
でも…仲間のピンチにじって待ってなんていられないよ!!」
「!六花…」
「マイキー、約束する。エマと一緒に安全な場所にいる、危なかったらすぐ逃げるから!
だから!」
お願い…と必死に見つめる私にマイキーは眉を寄せる。
「その格好でどうやってバブに…」
「こうするから平気!」
私はバッと浴衣の裾を膝上まで持ち上げた。
今は恥ずかしいとかそんなのどうでもいい。
けんちゃんを失ってしまったら意味がないのだ。
私の行動にマイキーはただただ驚いている。
「……さすが」
「え?」
マイキーはさっきまでの厳しい表情ではなく…フッと笑みを浮かべた。
「無敵のマイキーの女は…それぐらいじゃないとな」
「!」
「雨も降ってきた…大丈夫か?」
空からポツリポツリと雨が降り始める。
「大丈夫!」
私は頷くとマイキーの後ろに跨った。
「飛ばすぞ。しっかり捕まってろ」
「うん!」
お願い……
神様。
間に合って!!