第4章
夢小説設定
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「マイキー!」
圭介君が言った通り、廃材置き場にマイキーはいた。
マイキーは私の声に驚いたように振り返る。
「マイキー、本当にいた」
「え?六花…お前なんで…」
「マイキーを探しに来たんだ。電話出ないから」
「あ…悪い」
マイキー?
「めっちゃ似合ってんじゃん、浴衣」
いつもと少し様子が違ったように感じたマイキー。でもすぐに笑顔になると私の前に歩いてくる。
「う、うん。ありがとう…」
「六花悪い。祭り行きたかったけど、ちょっとメンバーに呼び出されちまって…」
「そうなんだ。それは構わないよ」
「エマ達と行ってくるか?」
「ううん。初めてのお祭りはマイキーと行きたかったから…それに、けんちゃんとのデート邪魔するのもね」
苦笑いした私にマイキーの手が頭に触れる。
「ごめんな。また埋め合わせする」
「ううん!浴衣姿だけでも見せれてよかった」
可愛い?とクルリと回ってみた私にマイキーはフッと笑う。
「めっちゃ可愛い。世界一可愛い」
マイキーの言葉に、私は自分で聞いておきながら顔が熱くなる。
「他の奴に見せなくてすんでよかったよ」
そう言うとマイキーは私の手を掴むと引き寄せて…そっと触れるだけのキスをした。
「マイキー…」
「……ここが部屋じゃなくてよかったな」
「え?」
至近距離で艶っぽい瞳に私を映し出す。
「部屋なら…このまま押し倒してた」
「なっ!」
そう言ったマイキーに私は一歩下がると彼は笑った。
「六花顔真っ赤〜やらし〜」
「ま、マイキーのせいでしょ!」
「だって、浴衣ってエロいじゃん」
「エ……はぁ…」
何を言ってるんだ…と私はため息をついた。
「つか、おせーな、ぺーやんのやつ」
「え?」
携帯で時間を確認したマイキー。
「呼び出されたのって…ぺーやん君、なの?」
「うん。ぱーの事で話したい事があるらしい」.
「………」
なんだろう……
また胸がモヤモヤしだした。
「ぺーやん君なら、武蔵神社にさっきいたよ?」
「え?」
「特攻服着てたから間違いない」
集会か何かあったからだと思っていたが、マイキーはここにいて、けんちゃんもお祭り、参番隊も今は隊長不在だし…
今日は8月3日………
ドクン、と心臓がなる。
何故か分からないが、嫌な予感。
「……マイキー…なんか、おかしくない?」
「え?」
マイキーが私を見たのと同時…携帯の音が鳴り響いた。
「エマだ」
私はすぐに電話に出る。
「もしもし、エマ?」
「六花、大変!!けんちゃんが!」
「!」
圭介君が言った通り、廃材置き場にマイキーはいた。
マイキーは私の声に驚いたように振り返る。
「マイキー、本当にいた」
「え?六花…お前なんで…」
「マイキーを探しに来たんだ。電話出ないから」
「あ…悪い」
マイキー?
「めっちゃ似合ってんじゃん、浴衣」
いつもと少し様子が違ったように感じたマイキー。でもすぐに笑顔になると私の前に歩いてくる。
「う、うん。ありがとう…」
「六花悪い。祭り行きたかったけど、ちょっとメンバーに呼び出されちまって…」
「そうなんだ。それは構わないよ」
「エマ達と行ってくるか?」
「ううん。初めてのお祭りはマイキーと行きたかったから…それに、けんちゃんとのデート邪魔するのもね」
苦笑いした私にマイキーの手が頭に触れる。
「ごめんな。また埋め合わせする」
「ううん!浴衣姿だけでも見せれてよかった」
可愛い?とクルリと回ってみた私にマイキーはフッと笑う。
「めっちゃ可愛い。世界一可愛い」
マイキーの言葉に、私は自分で聞いておきながら顔が熱くなる。
「他の奴に見せなくてすんでよかったよ」
そう言うとマイキーは私の手を掴むと引き寄せて…そっと触れるだけのキスをした。
「マイキー…」
「……ここが部屋じゃなくてよかったな」
「え?」
至近距離で艶っぽい瞳に私を映し出す。
「部屋なら…このまま押し倒してた」
「なっ!」
そう言ったマイキーに私は一歩下がると彼は笑った。
「六花顔真っ赤〜やらし〜」
「ま、マイキーのせいでしょ!」
「だって、浴衣ってエロいじゃん」
「エ……はぁ…」
何を言ってるんだ…と私はため息をついた。
「つか、おせーな、ぺーやんのやつ」
「え?」
携帯で時間を確認したマイキー。
「呼び出されたのって…ぺーやん君、なの?」
「うん。ぱーの事で話したい事があるらしい」.
「………」
なんだろう……
また胸がモヤモヤしだした。
「ぺーやん君なら、武蔵神社にさっきいたよ?」
「え?」
「特攻服着てたから間違いない」
集会か何かあったからだと思っていたが、マイキーはここにいて、けんちゃんもお祭り、参番隊も今は隊長不在だし…
今日は8月3日………
ドクン、と心臓がなる。
何故か分からないが、嫌な予感。
「……マイキー…なんか、おかしくない?」
「え?」
マイキーが私を見たのと同時…携帯の音が鳴り響いた。
「エマだ」
私はすぐに電話に出る。
「もしもし、エマ?」
「六花、大変!!けんちゃんが!」
「!」