第4章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…ねぇ、六花ちゃん…」
「ん?」
メガネをかけたたけみっちが微妙に引いた顔をしてる。
「たけみっち…ちゃんと偵察しなきゃ」
「いや、集中できないよ!何その格好!」
「え?」
何が?と首を傾げる。
「変装して尾行しようとは言ったけど……逆にそれは目立ちすぎるって!
だいたい何!?そのグルグルメガネ!」
今の私の格好は…三つ編みおさげに七三分けの前髪、そしてグルグルメガネ。
「ああ、これ?圭介君に借りたんだよね」
「圭介君?」
「うん、壱番隊の隊長。完璧でしょ!この変装!」
誰も私だとは分かるまい!
「……六花ちゃんって本当に中身27歳?ってか本当弁護士?」
「失礼だな。ちゃんと弁護士だったわよ」
何?その疑いの目線は…
「にしても、ドラケン君誰と待ち合わせてんだろ?」
たしかに…
もうけんちゃんがファミレスに入ってから1時間以上はたってるが…誰も来る気配がない。
私とたけみっちはけんちゃんとは少し離れた位置の席でその様子を伺っていた。
するとふとけんちゃんがこちらを見た。
やばっ!
私とたけみっちは慌てて身を隠す。
すると…
「おせーぞ、マイキー!」
え!?マイキー!?
その名前に私とたけみっちは入口の方を見る。
そこには欠伸をしながらやって来た甚平姿のマイキー。
「やばい!こっちくる!」
「たけみっち隠れて!」
私とたけみっちはメニューをばっとたてると顔を伏せた。
なるほど…
1時間以上も彼を待たせても平気な人…
マイキーぐらいしかいないよね。
「けんちゃん〜お子様ランチ頼んどいてくれ……ん?」
「あ?どうした?」
私達の横を通りすぎて…ふと立ち止まったマイキー。
「……六花のシャンプーの香りがする」
え!!??
スン、と鼻を動かしてマイキーがこちらを振り返った。
げっ!
私とたけみっちは再びメニューの後ろに隠れる。
「な、何!?マイキー君ってシャンプーの香りだけで六花ちゃんってわ、わかんの!?」
「し、知らないよ!初めて知った!」
別に特別なシャンプーを使ってるわけでもない…
「……気のせい、か」
「シャンプーの香りって…」
「うん、六花、めっちゃいい香りすんだよね〜」
な、なんか恥ずかしい……
「…た、たしかに」
クンクンと鼻を動かしたたけみっちに私はじと、と瞳を細める。
「……変態」
「ぐっ…」
「ん?」
メガネをかけたたけみっちが微妙に引いた顔をしてる。
「たけみっち…ちゃんと偵察しなきゃ」
「いや、集中できないよ!何その格好!」
「え?」
何が?と首を傾げる。
「変装して尾行しようとは言ったけど……逆にそれは目立ちすぎるって!
だいたい何!?そのグルグルメガネ!」
今の私の格好は…三つ編みおさげに七三分けの前髪、そしてグルグルメガネ。
「ああ、これ?圭介君に借りたんだよね」
「圭介君?」
「うん、壱番隊の隊長。完璧でしょ!この変装!」
誰も私だとは分かるまい!
「……六花ちゃんって本当に中身27歳?ってか本当弁護士?」
「失礼だな。ちゃんと弁護士だったわよ」
何?その疑いの目線は…
「にしても、ドラケン君誰と待ち合わせてんだろ?」
たしかに…
もうけんちゃんがファミレスに入ってから1時間以上はたってるが…誰も来る気配がない。
私とたけみっちはけんちゃんとは少し離れた位置の席でその様子を伺っていた。
するとふとけんちゃんがこちらを見た。
やばっ!
私とたけみっちは慌てて身を隠す。
すると…
「おせーぞ、マイキー!」
え!?マイキー!?
その名前に私とたけみっちは入口の方を見る。
そこには欠伸をしながらやって来た甚平姿のマイキー。
「やばい!こっちくる!」
「たけみっち隠れて!」
私とたけみっちはメニューをばっとたてると顔を伏せた。
なるほど…
1時間以上も彼を待たせても平気な人…
マイキーぐらいしかいないよね。
「けんちゃん〜お子様ランチ頼んどいてくれ……ん?」
「あ?どうした?」
私達の横を通りすぎて…ふと立ち止まったマイキー。
「……六花のシャンプーの香りがする」
え!!??
スン、と鼻を動かしてマイキーがこちらを振り返った。
げっ!
私とたけみっちは再びメニューの後ろに隠れる。
「な、何!?マイキー君ってシャンプーの香りだけで六花ちゃんってわ、わかんの!?」
「し、知らないよ!初めて知った!」
別に特別なシャンプーを使ってるわけでもない…
「……気のせい、か」
「シャンプーの香りって…」
「うん、六花、めっちゃいい香りすんだよね〜」
な、なんか恥ずかしい……
「…た、たしかに」
クンクンと鼻を動かしたたけみっちに私はじと、と瞳を細める。
「……変態」
「ぐっ…」