第4章
夢小説設定
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『けんちゃんの頭のそれって、龍?』
『おお、かっけーだろ?』
『うん!すっごいかっこいい!』
「…つまり、元々はマイキー派とドラケン場の抗争でけんちゃんは亡くなる予定だったって事?」
次の日、私はたけみっちと待ち合わせて
ファミレスに集まっていた。
「いや、有り得ないよ…今のマイキーとけんちゃんの間に抗争なんて…」
「うん。俺もそう思ってた。でも12年後にはそうなってたんだ。
ただ、こっちに戻ってきたらさ…」
「メビウスとの抗争に変わってたって、って事ね」
頷くたけみっち。
「色々考えたんだけど、全然意味わかんなくてさ」
「だね…」
「あのさ…六花ちゃん…」
「ん?」
たけみっちが悲しげな表情で私を見つめる。
「六花ちゃんの事…未来で調べてきたんだ。」
「…………」
「ごめん、やっぱり分からなくて…マイキー君に会えたら何か分かったかもしれないんだけど…12年後にマイキー君に会うのはやっぱり難しくて…」
だから…と言葉につまる。
「…ありがとう。たけみっち。調べてくれて。
でも…本当にもういいんだ。
私はここで生きていくって覚悟をきめた。
マイキーの傍にずっといるって…」
「六花ちゃん…」
「私のことより、今はけんちゃんだよ!マイキーとヒナちゃんの事だけを今は考えよう!」
ね?と笑った私にたけみっちは眉を下げたまま、うん。と頷いた。
「あ、でさ!俺考えたんだよね!」
「何かいい作戦思いついた?」
「うん!俺、ドラケン君の付き人になるよ!」
え??
『おお、かっけーだろ?』
『うん!すっごいかっこいい!』
「…つまり、元々はマイキー派とドラケン場の抗争でけんちゃんは亡くなる予定だったって事?」
次の日、私はたけみっちと待ち合わせて
ファミレスに集まっていた。
「いや、有り得ないよ…今のマイキーとけんちゃんの間に抗争なんて…」
「うん。俺もそう思ってた。でも12年後にはそうなってたんだ。
ただ、こっちに戻ってきたらさ…」
「メビウスとの抗争に変わってたって、って事ね」
頷くたけみっち。
「色々考えたんだけど、全然意味わかんなくてさ」
「だね…」
「あのさ…六花ちゃん…」
「ん?」
たけみっちが悲しげな表情で私を見つめる。
「六花ちゃんの事…未来で調べてきたんだ。」
「…………」
「ごめん、やっぱり分からなくて…マイキー君に会えたら何か分かったかもしれないんだけど…12年後にマイキー君に会うのはやっぱり難しくて…」
だから…と言葉につまる。
「…ありがとう。たけみっち。調べてくれて。
でも…本当にもういいんだ。
私はここで生きていくって覚悟をきめた。
マイキーの傍にずっといるって…」
「六花ちゃん…」
「私のことより、今はけんちゃんだよ!マイキーとヒナちゃんの事だけを今は考えよう!」
ね?と笑った私にたけみっちは眉を下げたまま、うん。と頷いた。
「あ、でさ!俺考えたんだよね!」
「何かいい作戦思いついた?」
「うん!俺、ドラケン君の付き人になるよ!」
え??