第4章
夢小説設定
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「六花~」
集会が終わり、マイキーが私の所に来るとその腕の中に私を抱きしめた。
スリスリと頬を寄せてくるマイキーはまるで猫…
さっきまでの凛とした姿は一体どこにいった…
あまりのギャップにたけみっちもちょっと驚いちゃってるし…
「ま、マイキー…ちょっと離れて…み、みんなが見てるから!」
「え〜いいじゃん、見せびらかしたら」
「……うぅ…」
ギューとより強く抱きしめられて、もう諦めよう………
エマが後ろでイチャイチャするな!と叫んでる…
8月3日…
それは…私がここに戻ってすべき事の1つ。
エマと話してるけんちゃんを見る。
8月3日、龍宮寺堅は死ぬ…
未来ではそうなっていた。
未来で新聞記事を読んだ時は彼を覚えてなかったから、ただマイキーの為に彼を救わなきゃって思ってた。
でも今は……
そんな未来があるって分かっていて…
けんちゃんが、死んじゃうかもしれないなんて…
幸せそうにけんちゃんと話すエマ。
ああ、駄目だ…泣きそう。
二人には絶対に幸せになってほしい。
「…六花?どうした?」
「あ…」
マイキーの指がふと私の頬に触れた。
まずい…変に思われる。
「ごめん…ちょっと目にゴミ…」
私はグッと腕で乱暴に目を擦った。
泣いちゃ駄目だ。
そうならないように、私はここにいるんだから。
「けんちゃん!」
「あ?どうした六花?」
「長生きしてね!!」
「……は?」
私は貴方を必ず救ってみせるから。
「なんだ、そりゃ…」
けんちゃんも他のメンバーもケラケラ笑っていたが…マイキーだけは私を無言で見つめていた事には気づかなかった。
集会が終わり、マイキーが私の所に来るとその腕の中に私を抱きしめた。
スリスリと頬を寄せてくるマイキーはまるで猫…
さっきまでの凛とした姿は一体どこにいった…
あまりのギャップにたけみっちもちょっと驚いちゃってるし…
「ま、マイキー…ちょっと離れて…み、みんなが見てるから!」
「え〜いいじゃん、見せびらかしたら」
「……うぅ…」
ギューとより強く抱きしめられて、もう諦めよう………
エマが後ろでイチャイチャするな!と叫んでる…
8月3日…
それは…私がここに戻ってすべき事の1つ。
エマと話してるけんちゃんを見る。
8月3日、龍宮寺堅は死ぬ…
未来ではそうなっていた。
未来で新聞記事を読んだ時は彼を覚えてなかったから、ただマイキーの為に彼を救わなきゃって思ってた。
でも今は……
そんな未来があるって分かっていて…
けんちゃんが、死んじゃうかもしれないなんて…
幸せそうにけんちゃんと話すエマ。
ああ、駄目だ…泣きそう。
二人には絶対に幸せになってほしい。
「…六花?どうした?」
「あ…」
マイキーの指がふと私の頬に触れた。
まずい…変に思われる。
「ごめん…ちょっと目にゴミ…」
私はグッと腕で乱暴に目を擦った。
泣いちゃ駄目だ。
そうならないように、私はここにいるんだから。
「けんちゃん!」
「あ?どうした六花?」
「長生きしてね!!」
「……は?」
私は貴方を必ず救ってみせるから。
「なんだ、そりゃ…」
けんちゃんも他のメンバーもケラケラ笑っていたが…マイキーだけは私を無言で見つめていた事には気づかなかった。