第4章
夢小説設定
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「どうする?パー」
座ったままマイキーが目の前にいるパー君を見る。
「やる?」
「相手は2個上だし…」
パー君の横顔に迷い…
「東卍もタダじゃ済まないし…みんなに迷惑かけちゃうから。
でも……悔しいよ、マイキー」
「んなこと聞いてねえよ…やんの?やんねえの?」
見下ろすマイキーの瞳。
ぱー君は肩を震わすと、その瞳に涙が浮かぶ。
「やりてえよ!ぶっ殺してやりてえよ!」
ぱー君がそう叫んだ。
そんなぱー君にマイキーがフッと笑う。
「だよな」
マイキーは立ち上がると彼の特攻服が風で揺れた。
「こん中に、パーのダチやられてんのに迷惑だって思ってる奴いる?」
マイキーの言葉に並んでいた東卍のメンバー達の表情が変わり始める。
どこか興奮したような、そんな表情に…
「パーのダチやられてんのに、ひよってる奴いる?
いねぇよな!!!
メビウス潰すぞっ!!!」
一気に盛り上がる東卍内。
「8月3日!!」
「場所は武蔵祭りが決戦だ!!」
8月3日………
「……なんか…凄いね」
「え?」
ポツリとはいた私の言葉にエマが振り返る。
マイキーは…凄い。
その背中についていけば、必ずどんな相手にだって勝てる。
そう思わせる力があり、彼の言葉は……
みんなに強さという鎧を与える事ができる。
それが彼をカリスマだと言わせる理由。
マイキーがいれば…
無敵だと。
でも……だからこそ……
そんなに凄い人だから……
12年後に彼はあんな大きな犯罪組織のリーダーにもなってしまったのだ。
マイキーの光と闇…
どちらも持ち合わせる彼は…
私から見たら、あまりにも危うい。
足元が崩れたら…彼は一気に落ちてゆく…
座ったままマイキーが目の前にいるパー君を見る。
「やる?」
「相手は2個上だし…」
パー君の横顔に迷い…
「東卍もタダじゃ済まないし…みんなに迷惑かけちゃうから。
でも……悔しいよ、マイキー」
「んなこと聞いてねえよ…やんの?やんねえの?」
見下ろすマイキーの瞳。
ぱー君は肩を震わすと、その瞳に涙が浮かぶ。
「やりてえよ!ぶっ殺してやりてえよ!」
ぱー君がそう叫んだ。
そんなぱー君にマイキーがフッと笑う。
「だよな」
マイキーは立ち上がると彼の特攻服が風で揺れた。
「こん中に、パーのダチやられてんのに迷惑だって思ってる奴いる?」
マイキーの言葉に並んでいた東卍のメンバー達の表情が変わり始める。
どこか興奮したような、そんな表情に…
「パーのダチやられてんのに、ひよってる奴いる?
いねぇよな!!!
メビウス潰すぞっ!!!」
一気に盛り上がる東卍内。
「8月3日!!」
「場所は武蔵祭りが決戦だ!!」
8月3日………
「……なんか…凄いね」
「え?」
ポツリとはいた私の言葉にエマが振り返る。
マイキーは…凄い。
その背中についていけば、必ずどんな相手にだって勝てる。
そう思わせる力があり、彼の言葉は……
みんなに強さという鎧を与える事ができる。
それが彼をカリスマだと言わせる理由。
マイキーがいれば…
無敵だと。
でも……だからこそ……
そんなに凄い人だから……
12年後に彼はあんな大きな犯罪組織のリーダーにもなってしまったのだ。
マイキーの光と闇…
どちらも持ち合わせる彼は…
私から見たら、あまりにも危うい。
足元が崩れたら…彼は一気に落ちてゆく…