第4章
夢小説設定
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「おい、マイキー!客つれてきたぞ!」
「...客?」
三ツ谷君が遠くからそう叫んでいて、私はそちらを見た。
「あ!武道君?」
「そ」
東卍のメンバーに睨まれて、居心地悪そうにこちらを歩いてくる武道君。
その横には、ピンクの髪をした女の子がいる。
あれは……
「よぅ、たけみっち」
マイキーがバブに乗りながら振り返る。
「悪いな、急に呼び出して」
「お前、何ヨメなんか連れて来てんだよ」
あ、やっぱり武道君の彼女さんか。
って事は…彼女が橘日向さん?
武道君が…タイムリープしてでも助けたい相手…
「す、すみません!こんなになってるなんて思ってなくて」
「あ、ヒナちゃん。この前は脅かしてごめんな」
「あ、いえ!全然大丈夫です!…それより…」
日向さんがふとマイキーの横にいた私を見た。
「あの!私の方こそごめんなさい。じつは…彼氏さんを叩いちゃって…」
「え!?あ…私?」
「他に誰がいんの」
マイキーの腕が肩に回る。
「そういや叩かれたって言ってたね…忘れてた」
「ひど…」
「あ、えっと…ヒナちゃん、でいいのかな?」
「あ、はい!」
「別に気にしてないから、大丈夫だよ」
殴られたの私じゃないし〜と笑うと、マイキーにおい…と突っ込まれる。
「あ?六花、エマどこいった?」
「さっき自販機に…あ、帰ってきたよ」
けんちゃんの質問に私は飲み物を抱えて帰ってきたエマを指さす。
「おい、エマ!」
「六花の好きなりんごジュースが売り切れでさ〜」
「エマ、タケミッチの嫁だ。しっかり守ってやれ」
「え〜それなら六花のが適任だよー」
「……どういう意味よ」
「え?だってあのマリナを投げ飛ばしたわけだしさ!」
「だから、投げ飛ばしてないってば…」
初めて聞いた人にはとんでもない暴力女だと思われそうじゃないか…
「はいはい、りょうか〜…ん?」
「?どうかした?」
エマが瞳を細めると武道君とヒナちゃんを見る。
「あ!意気地なし君じゃん!」
「がっ!」
武道君を指差したエマに武道君の顔が一気に青ざめた。
え…?ま、まさか……
「六花!言ってたのコイツだよ!裸のエマ
おいて先に、「エマちゃん!!!」
何普通に話そうとしてるの!と私はエマの言葉を慌てて遮った。
「…意気地なし君?はだ、か…?へぇ…」
ヒナちゃんにはバッチリ聞こえていたらしく、笑顔だが拳を握りしめてワナワナしてる。
あ、ヤバい…と思ったのと同時…
バキッ、ドカッ!とした音がして武道君は後ろに倒れた。
ヒ、ヒナちゃん、強…
「...客?」
三ツ谷君が遠くからそう叫んでいて、私はそちらを見た。
「あ!武道君?」
「そ」
東卍のメンバーに睨まれて、居心地悪そうにこちらを歩いてくる武道君。
その横には、ピンクの髪をした女の子がいる。
あれは……
「よぅ、たけみっち」
マイキーがバブに乗りながら振り返る。
「悪いな、急に呼び出して」
「お前、何ヨメなんか連れて来てんだよ」
あ、やっぱり武道君の彼女さんか。
って事は…彼女が橘日向さん?
武道君が…タイムリープしてでも助けたい相手…
「す、すみません!こんなになってるなんて思ってなくて」
「あ、ヒナちゃん。この前は脅かしてごめんな」
「あ、いえ!全然大丈夫です!…それより…」
日向さんがふとマイキーの横にいた私を見た。
「あの!私の方こそごめんなさい。じつは…彼氏さんを叩いちゃって…」
「え!?あ…私?」
「他に誰がいんの」
マイキーの腕が肩に回る。
「そういや叩かれたって言ってたね…忘れてた」
「ひど…」
「あ、えっと…ヒナちゃん、でいいのかな?」
「あ、はい!」
「別に気にしてないから、大丈夫だよ」
殴られたの私じゃないし〜と笑うと、マイキーにおい…と突っ込まれる。
「あ?六花、エマどこいった?」
「さっき自販機に…あ、帰ってきたよ」
けんちゃんの質問に私は飲み物を抱えて帰ってきたエマを指さす。
「おい、エマ!」
「六花の好きなりんごジュースが売り切れでさ〜」
「エマ、タケミッチの嫁だ。しっかり守ってやれ」
「え〜それなら六花のが適任だよー」
「……どういう意味よ」
「え?だってあのマリナを投げ飛ばしたわけだしさ!」
「だから、投げ飛ばしてないってば…」
初めて聞いた人にはとんでもない暴力女だと思われそうじゃないか…
「はいはい、りょうか〜…ん?」
「?どうかした?」
エマが瞳を細めると武道君とヒナちゃんを見る。
「あ!意気地なし君じゃん!」
「がっ!」
武道君を指差したエマに武道君の顔が一気に青ざめた。
え…?ま、まさか……
「六花!言ってたのコイツだよ!裸のエマ
おいて先に、「エマちゃん!!!」
何普通に話そうとしてるの!と私はエマの言葉を慌てて遮った。
「…意気地なし君?はだ、か…?へぇ…」
ヒナちゃんにはバッチリ聞こえていたらしく、笑顔だが拳を握りしめてワナワナしてる。
あ、ヤバい…と思ったのと同時…
バキッ、ドカッ!とした音がして武道君は後ろに倒れた。
ヒ、ヒナちゃん、強…