第4章
夢小説設定
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「六花ちゃんは言ってた。自分は稀咲に殺されたんだって。
じゃあ……まさか…」
俺の言葉に直人は頷く。
「それらしき女性の遺体は見つかっていませんが……闇に葬り去る事など今の東京卍會にとっては容易い事です」
「そんな……でもマイキー君が傍にいたのに!」
「…それを調べる術はありません。佐野万次郎も稀咲鉄太も、しっぽを掴ませないからです。
直接会うことは不可能に近い状態なので…彼女がどうなったか、は……僕にも…」
「俺が12年後に戻ったら、六花ちゃんの事調べてくるよ!」
「え?」
俺の言葉に彼女は驚いたように瞳を開く。
「もしかしたら……じつは死んでなくて、昏睡状態、とかさ…
とにかく!調べてみるから!だから…」
そんな悲しそうな顔をしないでほしい…
「ありがとう。武道君」
そう言って、六花ちゃんは笑った。
「でも…絶対危険な事はしないでね!私は…未来に戻れなくても、今を生きていく覚悟をしたから。
ただ……
一つだけ気がかりがあるとしたら…」
『12年後のマイキーがどうしているのか…心配でたまらない。
きっと彼は…1人だから…』
六花ちゃんは本気でマイキー君が好きで大切だったんだ…
12年後に東卍がどうなるのか…その目で見てきたからこそ…
必死でマイキー君を救おうとしてる。
じゃあ……まさか…」
俺の言葉に直人は頷く。
「それらしき女性の遺体は見つかっていませんが……闇に葬り去る事など今の東京卍會にとっては容易い事です」
「そんな……でもマイキー君が傍にいたのに!」
「…それを調べる術はありません。佐野万次郎も稀咲鉄太も、しっぽを掴ませないからです。
直接会うことは不可能に近い状態なので…彼女がどうなったか、は……僕にも…」
「俺が12年後に戻ったら、六花ちゃんの事調べてくるよ!」
「え?」
俺の言葉に彼女は驚いたように瞳を開く。
「もしかしたら……じつは死んでなくて、昏睡状態、とかさ…
とにかく!調べてみるから!だから…」
そんな悲しそうな顔をしないでほしい…
「ありがとう。武道君」
そう言って、六花ちゃんは笑った。
「でも…絶対危険な事はしないでね!私は…未来に戻れなくても、今を生きていく覚悟をしたから。
ただ……
一つだけ気がかりがあるとしたら…」
『12年後のマイキーがどうしているのか…心配でたまらない。
きっと彼は…1人だから…』
六花ちゃんは本気でマイキー君が好きで大切だったんだ…
12年後に東卍がどうなるのか…その目で見てきたからこそ…
必死でマイキー君を救おうとしてる。