第3章
夢小説設定
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「……よかった、のか?マイキー」
走っていく六花の背にドラケンがマイキーを見る。
「全然よくねぇよ…」
「じゃあなんで行かしたんだ?」
「信じるって……約束したからな」
マイキーは遠くなる大切な人の背中を振り返る。
「でも…本当は…行かせたくなかった。
ずっと六花を縛り付けて檻にでも閉じ込めてさ…俺から離れないようにしたいぐらいだ」
「………」
もう2度と…俺の腕の中から消えてしまわぬように…
「でも…そんな事したって、六花は幸せじゃねぇだろ。
俺はさ…六花が幸せそうに笑ってる顔が好きなんだ。昔も、今も…
あいつの笑顔を守ってやりたい。
だから…
俺が縛り付けたらダメなんだ」
それは…
六花に対する、たしかな気持ち。
愛しくて
愛しくて愛しくて
たまらない存在。
「武道君!」
そう名前を呼ぶと彼は振り返った。
よかった。まだいた。
久しぶりに全力疾走したから息があがる。
中身27歳にはき、きつい……
「六花…ちゃん?あれ?どうしたの?」
驚いたような武道君に私は深呼吸して息を整えると真っ直ぐ彼を見た。
「武道君……今から私、すっごく変な事言うね。」
「え?」
「もし…何言ってんだって思ったら…聞かなくてもいいから…」
「…………」
私の感があたっているなら……
「私は………私はね……武道君。
未来からきたんだ」
走っていく六花の背にドラケンがマイキーを見る。
「全然よくねぇよ…」
「じゃあなんで行かしたんだ?」
「信じるって……約束したからな」
マイキーは遠くなる大切な人の背中を振り返る。
「でも…本当は…行かせたくなかった。
ずっと六花を縛り付けて檻にでも閉じ込めてさ…俺から離れないようにしたいぐらいだ」
「………」
もう2度と…俺の腕の中から消えてしまわぬように…
「でも…そんな事したって、六花は幸せじゃねぇだろ。
俺はさ…六花が幸せそうに笑ってる顔が好きなんだ。昔も、今も…
あいつの笑顔を守ってやりたい。
だから…
俺が縛り付けたらダメなんだ」
それは…
六花に対する、たしかな気持ち。
愛しくて
愛しくて愛しくて
たまらない存在。
「武道君!」
そう名前を呼ぶと彼は振り返った。
よかった。まだいた。
久しぶりに全力疾走したから息があがる。
中身27歳にはき、きつい……
「六花…ちゃん?あれ?どうしたの?」
驚いたような武道君に私は深呼吸して息を整えると真っ直ぐ彼を見た。
「武道君……今から私、すっごく変な事言うね。」
「え?」
「もし…何言ってんだって思ったら…聞かなくてもいいから…」
「…………」
私の感があたっているなら……
「私は………私はね……武道君。
未来からきたんだ」