第3章
夢小説設定
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「もし六花に何かあれば…俺は俺じゃ無くなってしまう。
自分を制御できなくなる。」
「マイキー…」
ぎゅっと抱きしめる力が強くなり、マイキーが、私の肩に顔を埋める。
「俺は全力で六花を守る。それは当たり前だ…
でも、今日みたいな行動をされたら、守ることができなくなる。
だから…どんな時も…俺をもっと頼れ。
1人で抱え込むな。」
マイキーの言葉に胸が熱くなる。
マイキーに迷惑をかけちゃいけない。
そう思っていた。
「……マイキー…ごめん。ごめんね。」
私がした行動が…マイキーを不安にさせてしまった。
そして…
佐野万次郎の恋人である自覚のなさ。
ただの学生がする恋愛とは少し違う関係。
私の行動が…東卍を、マイキーを
窮地にたたせる場合もあるという事。
急に襲われた不安に、私はマイキーの手を掴んだ。
「…俺が隣にいるかぎり…六花は俺が絶対守る。六花の存在が、俺を守ってくれているように…」
「……うん」
頷いた私にマイキーは少しホッとしたように息を吐き出す。
「じゃ…話はここまで、な」
「え?」
そう言うと、マイキーは私の制服のスカーフを解く。
「え!?」
「え?じゃねぇだろ…話が終わったらこの前の続きする約束だろ」
「っ…ん」
マイキーの低くて甘い声が耳元でして…体が熱くなる…
バクバク早くなる鼓動…
それを知って知らずか、マイキーは後ろから首筋に唇を這わしながら、器用に制服のボタンを上から順番に外していく…
「ちょ、ちょっと待って!マイキー」
「もう待てねぇ、って…」
「っ…」
熱いマイキーの吐息がして、目眩がしそう…
「…ひ、1つだけ…」
「ん?」
制服をはだけさせようとしたマイキーの手を掴む。
「……多分…もう知ってると…思うけど……私の左肩には……あの火事の日に受けた…火傷の痕が、あるの」
「………」
「だから…も、もしかしたら…気持ち悪いって…思うかもしれない…」
ああ…声が震えて…泣きそうだ。
でも伝えなければ……怖くて勇気がだせない。
マイキーは何も言わない。
やっぱり…嫌…だよね…
「六花」
「え?あっ…」
マイキーに肩を掴まれたかと思ったら視界が反転する。
ポスッ、と背中にあたる柔らかいシーツの感触、そして見下ろすマイキーの瞳…
私の制服に手をかけるとゆっくり左肩のブラウスをめくった…
「あ…」
そこには自分でも目を背けたくなるほどの…火傷の痕…
誰にも見せた事のなかった場所。
唯一見せたのは…12年後のマイキーだけ。
マイキーは私の傷跡を見つめると…そこにそっ、と口付けを落とす。
「っ…」
びくっと体が震える。
マイキーは顔をあげると、優しく微笑んだ。
「この傷は…六花が大切なもん守るために頑張った結果だろ?」
「え?」
「じゃあこれは傷跡じゃねぇよ。…勲章じゃん」
「!」
マイ、キー…………
「俺はどんな姿や形をしてたって、これからそれが変わっちまっても…ずっと六花が好きだ。
六花が六花である限り…
ずっとだ。」
真っ直ぐ、そう伝えてくれたマイキーに、私の視界が滲む。
嬉しくて…
愛しくて…
私はマイキーに手を伸ばすと、そっと口付けをする。
「私も……私もずっと…ずっとこの先も…何があっても貴方が好き。
マイキーが…好き」
自分を制御できなくなる。」
「マイキー…」
ぎゅっと抱きしめる力が強くなり、マイキーが、私の肩に顔を埋める。
「俺は全力で六花を守る。それは当たり前だ…
でも、今日みたいな行動をされたら、守ることができなくなる。
だから…どんな時も…俺をもっと頼れ。
1人で抱え込むな。」
マイキーの言葉に胸が熱くなる。
マイキーに迷惑をかけちゃいけない。
そう思っていた。
「……マイキー…ごめん。ごめんね。」
私がした行動が…マイキーを不安にさせてしまった。
そして…
佐野万次郎の恋人である自覚のなさ。
ただの学生がする恋愛とは少し違う関係。
私の行動が…東卍を、マイキーを
窮地にたたせる場合もあるという事。
急に襲われた不安に、私はマイキーの手を掴んだ。
「…俺が隣にいるかぎり…六花は俺が絶対守る。六花の存在が、俺を守ってくれているように…」
「……うん」
頷いた私にマイキーは少しホッとしたように息を吐き出す。
「じゃ…話はここまで、な」
「え?」
そう言うと、マイキーは私の制服のスカーフを解く。
「え!?」
「え?じゃねぇだろ…話が終わったらこの前の続きする約束だろ」
「っ…ん」
マイキーの低くて甘い声が耳元でして…体が熱くなる…
バクバク早くなる鼓動…
それを知って知らずか、マイキーは後ろから首筋に唇を這わしながら、器用に制服のボタンを上から順番に外していく…
「ちょ、ちょっと待って!マイキー」
「もう待てねぇ、って…」
「っ…」
熱いマイキーの吐息がして、目眩がしそう…
「…ひ、1つだけ…」
「ん?」
制服をはだけさせようとしたマイキーの手を掴む。
「……多分…もう知ってると…思うけど……私の左肩には……あの火事の日に受けた…火傷の痕が、あるの」
「………」
「だから…も、もしかしたら…気持ち悪いって…思うかもしれない…」
ああ…声が震えて…泣きそうだ。
でも伝えなければ……怖くて勇気がだせない。
マイキーは何も言わない。
やっぱり…嫌…だよね…
「六花」
「え?あっ…」
マイキーに肩を掴まれたかと思ったら視界が反転する。
ポスッ、と背中にあたる柔らかいシーツの感触、そして見下ろすマイキーの瞳…
私の制服に手をかけるとゆっくり左肩のブラウスをめくった…
「あ…」
そこには自分でも目を背けたくなるほどの…火傷の痕…
誰にも見せた事のなかった場所。
唯一見せたのは…12年後のマイキーだけ。
マイキーは私の傷跡を見つめると…そこにそっ、と口付けを落とす。
「っ…」
びくっと体が震える。
マイキーは顔をあげると、優しく微笑んだ。
「この傷は…六花が大切なもん守るために頑張った結果だろ?」
「え?」
「じゃあこれは傷跡じゃねぇよ。…勲章じゃん」
「!」
マイ、キー…………
「俺はどんな姿や形をしてたって、これからそれが変わっちまっても…ずっと六花が好きだ。
六花が六花である限り…
ずっとだ。」
真っ直ぐ、そう伝えてくれたマイキーに、私の視界が滲む。
嬉しくて…
愛しくて…
私はマイキーに手を伸ばすと、そっと口付けをする。
「私も……私もずっと…ずっとこの先も…何があっても貴方が好き。
マイキーが…好き」