第3章
夢小説設定
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「六花!今日帰りさ〜」
「ごめん、なっちゃん!私急用!!」
終了のチャイムと共に私は鞄を引っつかむと風のごとくなっちゃんの前を通り抜けた。
「は、はや………」
「あ!いた!ぱー君!」
私は三ツ谷君に聞いた渋谷にあるゲーセンに来る。
そこには私の探していた人物がコインゲームをしてた。
私が声を掛けると、ぱー君が振り返る。
「あ?六花か?お前、何やってんだ?」
「ぱー君に聞きたいことが、」
「あぁ〜ん?テメェ誰だ!このやろう!」
ぱー君に近づこうとしたら横から背の高い細身の男の子が出てきた。
え??誰?
すっっごい睨んでこられて、私は1歩後ろに下がる。
「おい、ぺーやん、やめろや。そいつは俺らの幼なじみだ。……マイキーの女だぞ」
「え!?…こ、こんな弱そうな奴が…マイキーの女!?」
「弱くねぇぞ。お前この前の集会そういや欠席してたからみてねぇのか。
こいつ、マイキーの元カノとタイマンして相手投げ飛ばしたんだからよ」
「えぇ!?」
い、いや……投げ飛ばしては…いないんだけど………
「あ、六花、こいつは林田良平、ぺーやんだ。俺の隊の副隊長」
ぱーちんにぺーやん……なんか見た目とはうらはらに可愛いあだ名の2人。
「で?なんだ?俺に聞きたい事って」
「あ…あのね、ぱー君の隊に、キヨマサって人…いるよね?渋谷3中の」
「おお、キヨマサな。それがどうした?」
「…きょ、今日って何処にいるか、とか知らない、よね?」
「しらねぇよ。んなもん」
「そ、そっか……」
そりゃそうだよね。隊が同じってだけで四六時中一緒にいるわけじゃないし。
「キヨマサがいるかは知らねぇけどよ、渋谷3中の不良がよく集まってる広場は知ってるぜ」
「え!ほんと!ぺーやんくん!」
教えて!と言った私に、ぺーやん君は場所を教えてくれた。
「つか、なんでキヨマサ探してんだ?」
「え、あ〜それは…」
この感じだと、ぱー君もぺーやん君も喧嘩賭博の事はまだ知らない感じ……だよね。
私から言ってややこしくなるのは避けたい。
「まぁ、説明されてもおらぁ馬鹿だから分かんねぇからいいけどな」
「パーチンの頭はミジンコだからな!」
言い訳を考えていたが……なんか助かったようだ。
「ありがとう!あ、ぱー君!今日私がここに来たこと……マイキーには内緒にしといてくれ、ないかな?」
「あ?」
「キヨマサ君の話を聞きに来た事も」
「よく分かんねぇけど……六花がそう言うなら言わねぇよ」
「ありがとう!ぱー君!じゃあ私行くね!」
「あ!おい、六花!これ!」
「えっ?…わっ!」
突然ぱー君が何か投げてきて、ギリギリでキャッチする。
これは……う、うま○棒?
ぱー君を見ると、二ッと笑った。
「さっきUFOキャッチャーでとったからよ、お前にやる!
お前ガリガリだからよ、それ食って太れ!」
そう言ったぱー君に私はクスリと笑う。
「ありがとう!ぱー君!」
三ツ谷君も、ぱー君もぺーやん君も、みんな優しいな……
「ごめん、なっちゃん!私急用!!」
終了のチャイムと共に私は鞄を引っつかむと風のごとくなっちゃんの前を通り抜けた。
「は、はや………」
「あ!いた!ぱー君!」
私は三ツ谷君に聞いた渋谷にあるゲーセンに来る。
そこには私の探していた人物がコインゲームをしてた。
私が声を掛けると、ぱー君が振り返る。
「あ?六花か?お前、何やってんだ?」
「ぱー君に聞きたいことが、」
「あぁ〜ん?テメェ誰だ!このやろう!」
ぱー君に近づこうとしたら横から背の高い細身の男の子が出てきた。
え??誰?
すっっごい睨んでこられて、私は1歩後ろに下がる。
「おい、ぺーやん、やめろや。そいつは俺らの幼なじみだ。……マイキーの女だぞ」
「え!?…こ、こんな弱そうな奴が…マイキーの女!?」
「弱くねぇぞ。お前この前の集会そういや欠席してたからみてねぇのか。
こいつ、マイキーの元カノとタイマンして相手投げ飛ばしたんだからよ」
「えぇ!?」
い、いや……投げ飛ばしては…いないんだけど………
「あ、六花、こいつは林田良平、ぺーやんだ。俺の隊の副隊長」
ぱーちんにぺーやん……なんか見た目とはうらはらに可愛いあだ名の2人。
「で?なんだ?俺に聞きたい事って」
「あ…あのね、ぱー君の隊に、キヨマサって人…いるよね?渋谷3中の」
「おお、キヨマサな。それがどうした?」
「…きょ、今日って何処にいるか、とか知らない、よね?」
「しらねぇよ。んなもん」
「そ、そっか……」
そりゃそうだよね。隊が同じってだけで四六時中一緒にいるわけじゃないし。
「キヨマサがいるかは知らねぇけどよ、渋谷3中の不良がよく集まってる広場は知ってるぜ」
「え!ほんと!ぺーやんくん!」
教えて!と言った私に、ぺーやん君は場所を教えてくれた。
「つか、なんでキヨマサ探してんだ?」
「え、あ〜それは…」
この感じだと、ぱー君もぺーやん君も喧嘩賭博の事はまだ知らない感じ……だよね。
私から言ってややこしくなるのは避けたい。
「まぁ、説明されてもおらぁ馬鹿だから分かんねぇからいいけどな」
「パーチンの頭はミジンコだからな!」
言い訳を考えていたが……なんか助かったようだ。
「ありがとう!あ、ぱー君!今日私がここに来たこと……マイキーには内緒にしといてくれ、ないかな?」
「あ?」
「キヨマサ君の話を聞きに来た事も」
「よく分かんねぇけど……六花がそう言うなら言わねぇよ」
「ありがとう!ぱー君!じゃあ私行くね!」
「あ!おい、六花!これ!」
「えっ?…わっ!」
突然ぱー君が何か投げてきて、ギリギリでキャッチする。
これは……う、うま○棒?
ぱー君を見ると、二ッと笑った。
「さっきUFOキャッチャーでとったからよ、お前にやる!
お前ガリガリだからよ、それ食って太れ!」
そう言ったぱー君に私はクスリと笑う。
「ありがとう!ぱー君!」
三ツ谷君も、ぱー君もぺーやん君も、みんな優しいな……