第3章
夢小説設定
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「………なんで怒ってるの?」
私の問にマイキーはベッドの上で読んでたバイク雑誌をパンっと閉めると床に座ってた私の腕を掴むと、引いた。
「うわわわ!」
急に引かれて、私はマイキーの胸に倒れ込んだ。
「きゅ、急に何…んっ」
顔を上げたら顎を掴まれてそのまま口付けされる。
「っ…んっ!」
角度をかえて、マイキーの舌が割り込んでくる。
「マ…っ、ちょ、まっ…っぅん」
く、苦しい…
がっちり腰に回された手に後ろに下がれない。
激しく絡む口付けに酸欠になりそうだ…
「っ…わっ!」
唇が離れて、解放されたと思ったらそのまま肩を押されて私は後ろに倒れる。
ぎしっ、とベッドのスプリングか鳴ると、私の顔の横にはマイキーの手…
押し倒されて、見下ろすマイキーの瞳…
そのまま私の首筋に顔を埋めるマイキー。
「!ちょっ…ゃ、待って!」
チリッとした痛みが首筋にはしって、マイキーが顔をあげた。
も、もしや…今の痛みは…
「つ、つけた?」
「うん、つけた」
「っ、つけたじゃないよ!」
私は慌ててマイキーを押しのけて近くにあった鞄から手鏡を出す。
首筋を確認すると制服の襟で、ギリギリ隠れるか隠れないかぐらいの場所に赤いキスマークの痕…
少し動いたら丸見えだ…
「な、ななな…」
「六花は俺のってマーキング」
「マーキング!?」
マイキーは私を後ろからすくうように抱きしめる。
「六花の身体から他の男の香りがするとか無理」
「か、香りって…」
別に圭介君の家に行っただけなんだけど…
マイキーが疑うような事ももちろんしてない。
「分かってると思うけど…マイキーが心配するような事はなかったよ?
千冬君だっていたし…
そもそも圭介君が私なんかを相手にしてないよ〜」
圭介君にはすらっとしたモデルみたいな人がお似合いで…私みたいなちんちくりんを相手には……って自分で言ってて悲しくなるからやめよ。
「はぁ……六花は分かってねぇな。なんも」
「え??」
「ま、いいけど。…とにかく、仲間だからって簡単に男の家に行くなよ。
いつ豹変するかなんてわかんねぇだろ」
「マイキーみたいに?」
「そう」
「あはは!認めてるし」
笑った私に耳元でフッとマイキーも笑う。
「六花は俺の。ずっと…」
ぎゅっと後ろから抱きしめられて、マイキーの温もりに心も体もホッとする。
同時に、マイキーがもっと愛しく感じた。
「マイキー」
「ん?」
私は体を少し捻って振り返ると、マイキーに触れるだけのキスをする。
「六花?」
真っ直ぐマイキーを見つめて…
「マイキー…しよう、か」
そう言った私にマイキーが瞳を開く。
「え?」
真っ直ぐ気持ちを、感情をぶつけてくれるマイキー。
そんなマイキーが大好きで、愛しい。
だから…
マイキーに全てを捧げたくなる。
傷を見せるのは怖い。
でも…
マイキーなら受け入れてくれる。
だから…
「……いい、のか」
「うん…マイキーが大好き…だから…」
うなずいた私に、マイキーは笑うとソっと私の瞼に口付ける。
「うん。俺も好き」
そのままマイキーに腕を引かれて、2人でベッドに倒れ込んだ。
私の問にマイキーはベッドの上で読んでたバイク雑誌をパンっと閉めると床に座ってた私の腕を掴むと、引いた。
「うわわわ!」
急に引かれて、私はマイキーの胸に倒れ込んだ。
「きゅ、急に何…んっ」
顔を上げたら顎を掴まれてそのまま口付けされる。
「っ…んっ!」
角度をかえて、マイキーの舌が割り込んでくる。
「マ…っ、ちょ、まっ…っぅん」
く、苦しい…
がっちり腰に回された手に後ろに下がれない。
激しく絡む口付けに酸欠になりそうだ…
「っ…わっ!」
唇が離れて、解放されたと思ったらそのまま肩を押されて私は後ろに倒れる。
ぎしっ、とベッドのスプリングか鳴ると、私の顔の横にはマイキーの手…
押し倒されて、見下ろすマイキーの瞳…
そのまま私の首筋に顔を埋めるマイキー。
「!ちょっ…ゃ、待って!」
チリッとした痛みが首筋にはしって、マイキーが顔をあげた。
も、もしや…今の痛みは…
「つ、つけた?」
「うん、つけた」
「っ、つけたじゃないよ!」
私は慌ててマイキーを押しのけて近くにあった鞄から手鏡を出す。
首筋を確認すると制服の襟で、ギリギリ隠れるか隠れないかぐらいの場所に赤いキスマークの痕…
少し動いたら丸見えだ…
「な、ななな…」
「六花は俺のってマーキング」
「マーキング!?」
マイキーは私を後ろからすくうように抱きしめる。
「六花の身体から他の男の香りがするとか無理」
「か、香りって…」
別に圭介君の家に行っただけなんだけど…
マイキーが疑うような事ももちろんしてない。
「分かってると思うけど…マイキーが心配するような事はなかったよ?
千冬君だっていたし…
そもそも圭介君が私なんかを相手にしてないよ〜」
圭介君にはすらっとしたモデルみたいな人がお似合いで…私みたいなちんちくりんを相手には……って自分で言ってて悲しくなるからやめよ。
「はぁ……六花は分かってねぇな。なんも」
「え??」
「ま、いいけど。…とにかく、仲間だからって簡単に男の家に行くなよ。
いつ豹変するかなんてわかんねぇだろ」
「マイキーみたいに?」
「そう」
「あはは!認めてるし」
笑った私に耳元でフッとマイキーも笑う。
「六花は俺の。ずっと…」
ぎゅっと後ろから抱きしめられて、マイキーの温もりに心も体もホッとする。
同時に、マイキーがもっと愛しく感じた。
「マイキー」
「ん?」
私は体を少し捻って振り返ると、マイキーに触れるだけのキスをする。
「六花?」
真っ直ぐマイキーを見つめて…
「マイキー…しよう、か」
そう言った私にマイキーが瞳を開く。
「え?」
真っ直ぐ気持ちを、感情をぶつけてくれるマイキー。
そんなマイキーが大好きで、愛しい。
だから…
マイキーに全てを捧げたくなる。
傷を見せるのは怖い。
でも…
マイキーなら受け入れてくれる。
だから…
「……いい、のか」
「うん…マイキーが大好き…だから…」
うなずいた私に、マイキーは笑うとソっと私の瞼に口付ける。
「うん。俺も好き」
そのままマイキーに腕を引かれて、2人でベッドに倒れ込んだ。