第3章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ここって……」
圭介君に連れて来られたのはある団地。
「俺んちっす!」
「え!?」
「…でもあり俺ん家でもある」
「あ…同じ団地に住んでるんだね」
でも何故2人の家に??
「つーか、なんでお前まで着いてくんだよ、千冬」
「え!いいじゃないっすか!!同じ団地なんだし」
「じゃあお前は自分ん家帰れ」
「そ、そんな…」
彼氏に振られた彼女のごとくショックそうな千冬君。
「おふくろが、テスト2桁とってきたのはなんでだってしつこく聞いてきてよ…
お前に勉強教えてもらったっつったら、礼がしたいから家に連れてこいって煩くてな」
「え!?」
まさかの展開に驚いた。
「ま、ちょっと寄ってけよ」
「おふくろ!帰ったぞ!」
圭介君が玄関から声をかける。
「圭介?あんた今日は珍しく早く……え?」
中から出てきたのは黒髪の綺麗な女性。
わぁ、若くて綺麗な人…圭介君のお母さん。
私はぺこりと頭を下げた。
「初めまして。道成寺六花です。」
「え…あ…女…の子?」
お母さんはビックリしたように私と圭介君を交互にみる。
「け、圭介が彼女連れてきた…」
「えっ!?あ、いや私は…」
「しかも美人!…あんたなかなかやるじゃない!見直したわ、圭介!」
バシバシ圭介君の肩を叩くお母さん。
「は?何勝手に勘違いしてんだよ。
こいつはマイキーの女だ」
「え?…マイキーって佐野道場の次男坊?あんたのチームの総長の」
「ああ。」
頷いた圭介君にお母さんは落胆する。
「…ちっ、盛り上がり損したわ」
「勝手に勘違いして盛り上がってんじゃねぇよ」
「圭介みたいな馬鹿にこんな可愛い彼女できるわけないわな…
…ってかじゃあなんで?」
「おふくろが連れてこいっつたんだろ。俺の家庭教師」
「えぇ!?じゃあ圭介のテスト2桁にしてくれたのってこの子!?」
面倒くさげに頷いた圭介君にお母さんはパァとまた顔を明るくすると、私の方に走りよってくる…
そしてそのまま、ガバッと抱きしめられた。
「わわわわっ!」
「ありがとねー!!」
突然の事にビックリしてると、圭介君のお母さんが私を下から上までみる。
「え!?この制服って…もしかしてあのA中!?」
「あ、は、はい…」
「すごーっ!ってかなんで圭介なんかと…あ、立ち話もなんだから上がって上がって!」
「こんちは!俺もいます!」
「…まぁた千冬も一緒?…どんだけ仲良いのよ、あんたら」
ひょっこり私の後ろから顔を出した千冬君にお母さんは呆れたような顔をした。
圭介君に連れて来られたのはある団地。
「俺んちっす!」
「え!?」
「…でもあり俺ん家でもある」
「あ…同じ団地に住んでるんだね」
でも何故2人の家に??
「つーか、なんでお前まで着いてくんだよ、千冬」
「え!いいじゃないっすか!!同じ団地なんだし」
「じゃあお前は自分ん家帰れ」
「そ、そんな…」
彼氏に振られた彼女のごとくショックそうな千冬君。
「おふくろが、テスト2桁とってきたのはなんでだってしつこく聞いてきてよ…
お前に勉強教えてもらったっつったら、礼がしたいから家に連れてこいって煩くてな」
「え!?」
まさかの展開に驚いた。
「ま、ちょっと寄ってけよ」
「おふくろ!帰ったぞ!」
圭介君が玄関から声をかける。
「圭介?あんた今日は珍しく早く……え?」
中から出てきたのは黒髪の綺麗な女性。
わぁ、若くて綺麗な人…圭介君のお母さん。
私はぺこりと頭を下げた。
「初めまして。道成寺六花です。」
「え…あ…女…の子?」
お母さんはビックリしたように私と圭介君を交互にみる。
「け、圭介が彼女連れてきた…」
「えっ!?あ、いや私は…」
「しかも美人!…あんたなかなかやるじゃない!見直したわ、圭介!」
バシバシ圭介君の肩を叩くお母さん。
「は?何勝手に勘違いしてんだよ。
こいつはマイキーの女だ」
「え?…マイキーって佐野道場の次男坊?あんたのチームの総長の」
「ああ。」
頷いた圭介君にお母さんは落胆する。
「…ちっ、盛り上がり損したわ」
「勝手に勘違いして盛り上がってんじゃねぇよ」
「圭介みたいな馬鹿にこんな可愛い彼女できるわけないわな…
…ってかじゃあなんで?」
「おふくろが連れてこいっつたんだろ。俺の家庭教師」
「えぇ!?じゃあ圭介のテスト2桁にしてくれたのってこの子!?」
面倒くさげに頷いた圭介君にお母さんはパァとまた顔を明るくすると、私の方に走りよってくる…
そしてそのまま、ガバッと抱きしめられた。
「わわわわっ!」
「ありがとねー!!」
突然の事にビックリしてると、圭介君のお母さんが私を下から上までみる。
「え!?この制服って…もしかしてあのA中!?」
「あ、は、はい…」
「すごーっ!ってかなんで圭介なんかと…あ、立ち話もなんだから上がって上がって!」
「こんちは!俺もいます!」
「…まぁた千冬も一緒?…どんだけ仲良いのよ、あんたら」
ひょっこり私の後ろから顔を出した千冬君にお母さんは呆れたような顔をした。