第3章
夢小説設定
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「ん……」
薄ら瞳を開くと…漆黒の瞳と視線が合った。
マイキーも同時に目覚めたのかまだ虚ろな瞳だ。
「…六花?」
「あ…おは、よ」
「………なんで、泣いてんの」
寝起きの掠れた声でマイキーはそう言って、私の頬に触れた。
え?私…泣いてた?
「……なんか…すげぇ不思議な夢を見てた。
真っ暗な場所で…六花が泣いてたんだ。
でも…それは俺が知ってる六花とは違っててさ…
もっと…
大人の姿でさ」
「!」
マイキーはフッと笑うと、私の頭を胸に押し付けるように抱きしめた。
マイキーの心臓の音が心地よく感じる。
「変な感じだった。でも…六花が大人になったら…あんな感じなのかもな…」
偶然なのか…なんなのか…
私は12年後のマイキーの夢…マイキーは私の夢…
同じような夢を見ただけなのだろうか?
「大人の私…綺麗だった?」
そう冗談ぽく聞いた私にマイキーはん〜と考える。
「……胸のサイズは変わらなさそうだったな」
「!?ちょっとマイキー!」
「はは…冗談だよ。まだ見てもないのに分かるわけないだろ」
「うっ…」
それはそうだな、たしかに…
「綺麗だったよ」
「え…?っわっ!」
マイキーが私を抱きしめたままぐるっと回転してマイキーに見下ろされる体勢になる。
「すっげー綺麗だった」
「マ、」
マイキーの顔が近づいて唇が触れ合う。
1度離れて…もう1度…
「…っ…ん」
空いた隙間からマイキーの舌が絡んできた。
「んっ…っ、マイ、キ…」
角度を変えて…何度も重なる唇。
「はっ……っ」
ぎゅっとマイキーの服を掴むとやっと唇が解放される。
マイキーは濡れた唇をペロリと舐めて…その姿があまりにも艶めかしくて…ドキドキしてしまう。
「何?もっとして欲しかった?」
「なっ…ち、違う!」
「いいよ。もっかいする?」
「ゃっ…ちが、っ」
「マイキー!!そろそろ起きなさいよー!」
「「!!!!!!」」
マイキーの唇がもう一度触れる寸前…
部屋の扉が勢いよく開いた。
「朝ご飯でき………………」
「あ………」
マイキーに押し倒された状態でエマと視線が合ってしまった…
こ、これは……
「なななななな!!!なんで六花がいんの!?」
明らかに動揺するエマ。
そりゃそうだよね…
「い、いや!違うのエマ!」
「ノックしろよ。お楽しみ中だったのに」
「ま、マイキー!!」
私は慌ててマイキーを押しのけた。
薄ら瞳を開くと…漆黒の瞳と視線が合った。
マイキーも同時に目覚めたのかまだ虚ろな瞳だ。
「…六花?」
「あ…おは、よ」
「………なんで、泣いてんの」
寝起きの掠れた声でマイキーはそう言って、私の頬に触れた。
え?私…泣いてた?
「……なんか…すげぇ不思議な夢を見てた。
真っ暗な場所で…六花が泣いてたんだ。
でも…それは俺が知ってる六花とは違っててさ…
もっと…
大人の姿でさ」
「!」
マイキーはフッと笑うと、私の頭を胸に押し付けるように抱きしめた。
マイキーの心臓の音が心地よく感じる。
「変な感じだった。でも…六花が大人になったら…あんな感じなのかもな…」
偶然なのか…なんなのか…
私は12年後のマイキーの夢…マイキーは私の夢…
同じような夢を見ただけなのだろうか?
「大人の私…綺麗だった?」
そう冗談ぽく聞いた私にマイキーはん〜と考える。
「……胸のサイズは変わらなさそうだったな」
「!?ちょっとマイキー!」
「はは…冗談だよ。まだ見てもないのに分かるわけないだろ」
「うっ…」
それはそうだな、たしかに…
「綺麗だったよ」
「え…?っわっ!」
マイキーが私を抱きしめたままぐるっと回転してマイキーに見下ろされる体勢になる。
「すっげー綺麗だった」
「マ、」
マイキーの顔が近づいて唇が触れ合う。
1度離れて…もう1度…
「…っ…ん」
空いた隙間からマイキーの舌が絡んできた。
「んっ…っ、マイ、キ…」
角度を変えて…何度も重なる唇。
「はっ……っ」
ぎゅっとマイキーの服を掴むとやっと唇が解放される。
マイキーは濡れた唇をペロリと舐めて…その姿があまりにも艶めかしくて…ドキドキしてしまう。
「何?もっとして欲しかった?」
「なっ…ち、違う!」
「いいよ。もっかいする?」
「ゃっ…ちが、っ」
「マイキー!!そろそろ起きなさいよー!」
「「!!!!!!」」
マイキーの唇がもう一度触れる寸前…
部屋の扉が勢いよく開いた。
「朝ご飯でき………………」
「あ………」
マイキーに押し倒された状態でエマと視線が合ってしまった…
こ、これは……
「なななななな!!!なんで六花がいんの!?」
明らかに動揺するエマ。
そりゃそうだよね…
「い、いや!違うのエマ!」
「ノックしろよ。お楽しみ中だったのに」
「ま、マイキー!!」
私は慌ててマイキーを押しのけた。