第3章
夢小説設定
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「?マイキー?どうかした?」
何か考えるようにジッと見つめてくるマイキーに私は首を傾げた。
「…いや…なんでもない」
マイキー?
「さ、今日は集会どころじゃなかったな、解散解散!」
「六花も怪我した事だしな」
そう言いながら皆はそれぞれの帰路につく。
なんだかとても濃い1日だった…
そんな事を思いながら、私はいつも通りマイキーに送ってもらうべく神社を後にした。
「……あ、あれ?マイキー…ここ」
バブが止まった場所に…私は瞳を開く。
そこは私の家ではなくて…
「マイキーの…家?」
先日来たばかりのそこに、私は首を傾げた。
先にバブから降りたマイキーは私を見ると、手を握る。
「六花…今日はずっと俺と一緒にいて」
え…………
夜風がマイキーの髪を揺らす。
ずっとって…
そ、それはつまり…
横にはマイキーの家。
つまり……
「えっ!!??」
驚いた声を出した私は慌てて口を押さえる。
今が深夜である事を忘れていた…
一緒にって、つまり…その…
そういう、意味…です、よね?
どうしよう…
突然のマイキーからの申し出に…戸惑いが隠せない。
私は視線を彷徨わせて、左肩をぎゅっと握る。
マイキーの彼女になるって事は
いつかそんな日がくるのは自然の流れだ。
でもそれは…
この傷を…
マイキーに見せなくてはいけないという事。
12年後のマイキーと肌を重ねた時に見せた事はある、でも今の、15歳のマイキーにはない。
多分、田村君の一件で、傷がある事はもうバレてはいると思う。
でも…
全部を見せるのはやっぱり怖い。
「約束する。…六花が嫌がる事はしないって。ただ…今日は…
ずっと一緒にいたいんだ」
不安げに揺れたマイキーの瞳…
その瞳に…
気づけば私は頷いていた。
何か考えるようにジッと見つめてくるマイキーに私は首を傾げた。
「…いや…なんでもない」
マイキー?
「さ、今日は集会どころじゃなかったな、解散解散!」
「六花も怪我した事だしな」
そう言いながら皆はそれぞれの帰路につく。
なんだかとても濃い1日だった…
そんな事を思いながら、私はいつも通りマイキーに送ってもらうべく神社を後にした。
「……あ、あれ?マイキー…ここ」
バブが止まった場所に…私は瞳を開く。
そこは私の家ではなくて…
「マイキーの…家?」
先日来たばかりのそこに、私は首を傾げた。
先にバブから降りたマイキーは私を見ると、手を握る。
「六花…今日はずっと俺と一緒にいて」
え…………
夜風がマイキーの髪を揺らす。
ずっとって…
そ、それはつまり…
横にはマイキーの家。
つまり……
「えっ!!??」
驚いた声を出した私は慌てて口を押さえる。
今が深夜である事を忘れていた…
一緒にって、つまり…その…
そういう、意味…です、よね?
どうしよう…
突然のマイキーからの申し出に…戸惑いが隠せない。
私は視線を彷徨わせて、左肩をぎゅっと握る。
マイキーの彼女になるって事は
いつかそんな日がくるのは自然の流れだ。
でもそれは…
この傷を…
マイキーに見せなくてはいけないという事。
12年後のマイキーと肌を重ねた時に見せた事はある、でも今の、15歳のマイキーにはない。
多分、田村君の一件で、傷がある事はもうバレてはいると思う。
でも…
全部を見せるのはやっぱり怖い。
「約束する。…六花が嫌がる事はしないって。ただ…今日は…
ずっと一緒にいたいんだ」
不安げに揺れたマイキーの瞳…
その瞳に…
気づけば私は頷いていた。