第3章
夢小説設定
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「あれ?けんちゃん、エマは?」
「飲み物買いにあそこの自販機に」
「ちょ!何しに来たの!?」
けんちゃんが指差したのと同時…
エマの声がした。
「?」
「どうした?エマ!」
ケンちゃんが駆け寄ろうとしたのと同時、エマの横を通り過ぎる一人の人物。
「邪魔」
「ちょっ!」
わざとエマの肩にぶつかってこちらに歩いて来る人物は、ついさっき会ったばかりの彼女だった。
彼女、マリナの登場で少しざわつく東卍。
マリナはマイキーの方に行くと思いきや、真っ直ぐ私の方に向かって来る。
え??
ケンちゃんが、私とマリナの間に立つと彼女は止まった。
「なんの用だ」
「どきな、三つ編みハゲ」
「だからこれはハゲじゃねぇつってんだろ!」
ブチっとけんちゃんの額に青筋が浮かぶ。
「ウチはそいつに用があんの」
そう言ってけんちゃんの横からこちらに来たマリナ。
けんちゃんが、おい!とその腕を掴もうとした瞬間………
バチーーーン…と乾いた音がした。
え………?
同時に感じたのは…頬にジンジンと感じた痛み。
え?何?
私今…
平手打ち…され、た?
痛む頬を抑えてマリナを見ると、ツッ…と口の端から血が流れた。
口の中を切ったのか、口内には鉄の味が広がる。
「六花!!」
エマが駆け寄って来る。
「おい!大丈夫か!?てめぇ、何しやがる!」
けんちゃんが今にもマリナにつかみかかりそうに拳を握って怒鳴る。
エマがハンカチで私の口元をおさえて、ハッと我に返った。
「い、いったぁ!!!え!?何!?私た、叩かれた!?」
「そうだよ!!反応遅すぎるから!」
な、なぜ!?
失礼だが、マイキーを叩くならまだしも…私を叩くって…どういう事!?
「貧乳女!」
し、しかもまた貧乳って言われた…
「マイキーかけてウチとタイマンはりな!」
へ……?
「勝った方がマイキーをもらう!」
「なっ…」
「あんた頭おかしいんじゃないの!?」
エマが声をあげる。
周りもたしかに何言ってんだ?って雰囲気だ。
「あんた頭はいいみたいだから…頭では勝てない。だからタイマンにしてやる!」
いや…なんか日本語おかしいんだけど…
「おお!いいじゃねぇか!女のタイマン!俺初めて見るぜ!」
「黙ってろ、ぱー!」
ぱ、パー君…なんて事を…
「飲み物買いにあそこの自販機に」
「ちょ!何しに来たの!?」
けんちゃんが指差したのと同時…
エマの声がした。
「?」
「どうした?エマ!」
ケンちゃんが駆け寄ろうとしたのと同時、エマの横を通り過ぎる一人の人物。
「邪魔」
「ちょっ!」
わざとエマの肩にぶつかってこちらに歩いて来る人物は、ついさっき会ったばかりの彼女だった。
彼女、マリナの登場で少しざわつく東卍。
マリナはマイキーの方に行くと思いきや、真っ直ぐ私の方に向かって来る。
え??
ケンちゃんが、私とマリナの間に立つと彼女は止まった。
「なんの用だ」
「どきな、三つ編みハゲ」
「だからこれはハゲじゃねぇつってんだろ!」
ブチっとけんちゃんの額に青筋が浮かぶ。
「ウチはそいつに用があんの」
そう言ってけんちゃんの横からこちらに来たマリナ。
けんちゃんが、おい!とその腕を掴もうとした瞬間………
バチーーーン…と乾いた音がした。
え………?
同時に感じたのは…頬にジンジンと感じた痛み。
え?何?
私今…
平手打ち…され、た?
痛む頬を抑えてマリナを見ると、ツッ…と口の端から血が流れた。
口の中を切ったのか、口内には鉄の味が広がる。
「六花!!」
エマが駆け寄って来る。
「おい!大丈夫か!?てめぇ、何しやがる!」
けんちゃんが今にもマリナにつかみかかりそうに拳を握って怒鳴る。
エマがハンカチで私の口元をおさえて、ハッと我に返った。
「い、いったぁ!!!え!?何!?私た、叩かれた!?」
「そうだよ!!反応遅すぎるから!」
な、なぜ!?
失礼だが、マイキーを叩くならまだしも…私を叩くって…どういう事!?
「貧乳女!」
し、しかもまた貧乳って言われた…
「マイキーかけてウチとタイマンはりな!」
へ……?
「勝った方がマイキーをもらう!」
「なっ…」
「あんた頭おかしいんじゃないの!?」
エマが声をあげる。
周りもたしかに何言ってんだ?って雰囲気だ。
「あんた頭はいいみたいだから…頭では勝てない。だからタイマンにしてやる!」
いや…なんか日本語おかしいんだけど…
「おお!いいじゃねぇか!女のタイマン!俺初めて見るぜ!」
「黙ってろ、ぱー!」
ぱ、パー君…なんて事を…