第3章
夢小説設定
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そりゃあ、マイキーはあれだけ有名で、顔も女の子が好きそうな端正な顔立ちだ。
沢山の女の子が寄ってくるだろうし、私が初めての彼女じゃない事も、エマから聞いてたから分かっていた。
多分これが15歳の私なら、ヤキモキしたかもしれない…
でも今は…歳食った分割と冷静だ。
戸惑ったのは彼女と私のタイプの違いぐらいかな。
マイキーはこういうタイプが好きなんだな…
かといって、私にこの格好をしろと言われても当然似合わないだろう。
「だからさ、協力してくれない?エマ」
「あんた…自分がマイキーに嫌われた理由、分かってんの?」
「?ウチがマイキー以外の男とやっちゃった事?」
「ぶっ…」
本日2度目のアイスティー噴射。
「違う!そんな事、正直マイキーはどうでもいいと思ってる!嫌われたのは私や、東卍の仲間を貶したりした事でしょ!マイキーは女はぜったい殴らないけど、殴られてもおかしくなかった事をあんたはしたの!
殴られなかっただけ有難いと思いなさいよ!」
「え〜!だってあれはマイキーが悪いんじゃん。ウチをほったらかして東卍、東卍ってさ…だからムカついてさ」
「あんたが言った言葉…マイキーだけじゃなくてウチも他の東卍の仲間も忘れる事はないから!マイキーにとって東卍は家族と同じ。
家族を貶された事と同じなんだから」
こんなに一生懸命エマが言っても、どうやら彼女の心にはいまいち響いてないのが態度からして分かる。
それに正直、少し腹がたったが、私が今口を出すべき事ではない、と思い見守る。
「家族って…さむ!」
「あ、あんたねぇ…」
「だいたいさー普段は愛情表現しないくせに、やりたい時だけ呼び出してやることやったらお終い、ってそりゃないんじゃない?」
そう言って、あ、と思い出したように私を見る女の子。
「ごめんね〜真面目ちゃんには刺激が強い話しだよね〜」
アハハ!と笑う彼女にワナワナ震えてるエマ。
「ってか帰っていいよ?ウチはエマとまだ話あるから」
「私はない!勝手な事言わないでよ!…それに…マイキーにはもう大切な人がいるんだから!」
「ぶっ…」
本日3度目…
え!?今言っちゃう?それ…と私はびっくりしてエマを見る。
エマの言葉に女の子の表情が変わる。
「え…何それ」
少なからずショックを受けたような女の子にやられっぱなしだったエマが少し勝ち誇ったような顔をする。
「だから、マイキーと復縁なんて無理だから。突然協力なんてできない」
「ど、どうせまた適当な女と付き合ってるんでしょ?」
「違う。今回は。マイキーが本気でずっと好きだった人」
エマの言葉にドキッとした。
「マイキーが人生で1番大切にしてた女の子だから」
沢山の女の子が寄ってくるだろうし、私が初めての彼女じゃない事も、エマから聞いてたから分かっていた。
多分これが15歳の私なら、ヤキモキしたかもしれない…
でも今は…歳食った分割と冷静だ。
戸惑ったのは彼女と私のタイプの違いぐらいかな。
マイキーはこういうタイプが好きなんだな…
かといって、私にこの格好をしろと言われても当然似合わないだろう。
「だからさ、協力してくれない?エマ」
「あんた…自分がマイキーに嫌われた理由、分かってんの?」
「?ウチがマイキー以外の男とやっちゃった事?」
「ぶっ…」
本日2度目のアイスティー噴射。
「違う!そんな事、正直マイキーはどうでもいいと思ってる!嫌われたのは私や、東卍の仲間を貶したりした事でしょ!マイキーは女はぜったい殴らないけど、殴られてもおかしくなかった事をあんたはしたの!
殴られなかっただけ有難いと思いなさいよ!」
「え〜!だってあれはマイキーが悪いんじゃん。ウチをほったらかして東卍、東卍ってさ…だからムカついてさ」
「あんたが言った言葉…マイキーだけじゃなくてウチも他の東卍の仲間も忘れる事はないから!マイキーにとって東卍は家族と同じ。
家族を貶された事と同じなんだから」
こんなに一生懸命エマが言っても、どうやら彼女の心にはいまいち響いてないのが態度からして分かる。
それに正直、少し腹がたったが、私が今口を出すべき事ではない、と思い見守る。
「家族って…さむ!」
「あ、あんたねぇ…」
「だいたいさー普段は愛情表現しないくせに、やりたい時だけ呼び出してやることやったらお終い、ってそりゃないんじゃない?」
そう言って、あ、と思い出したように私を見る女の子。
「ごめんね〜真面目ちゃんには刺激が強い話しだよね〜」
アハハ!と笑う彼女にワナワナ震えてるエマ。
「ってか帰っていいよ?ウチはエマとまだ話あるから」
「私はない!勝手な事言わないでよ!…それに…マイキーにはもう大切な人がいるんだから!」
「ぶっ…」
本日3度目…
え!?今言っちゃう?それ…と私はびっくりしてエマを見る。
エマの言葉に女の子の表情が変わる。
「え…何それ」
少なからずショックを受けたような女の子にやられっぱなしだったエマが少し勝ち誇ったような顔をする。
「だから、マイキーと復縁なんて無理だから。突然協力なんてできない」
「ど、どうせまた適当な女と付き合ってるんでしょ?」
「違う。今回は。マイキーが本気でずっと好きだった人」
エマの言葉にドキッとした。
「マイキーが人生で1番大切にしてた女の子だから」