第3章
夢小説設定
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「マイキー!何勝手に六花を連れ込んでんの!」
「いってぇ…」
頭を押さえながら起き上がるマイキー。
「六花も!マイキーの部屋にはいっちゃダメっていったのにー!」
「す、すみません…」
「別にいいだろ〜」
「もう!油断も隙も…あ!これ、なつかしー!」
プンプン怒っていたエマはふと机にあった写真を見て手にする。
「真兄が撮ってた奴だよね!
皆でよく遊んだよね〜。
どう?写真見てなんか思い出した?」
「ん〜真一郎お兄ちゃんの事は、なんなく思い出した、かな」
「そっか!
…じゃあマイキー、ちゃんと全部話したの?」
「………」
エマの質問にマイキーは視線を逸らす。
「マイキー…
六花が来る前に…決めたよね。
ちゃんと全部話そうって」
「??」
マイキーとエマの間に微妙な空気感。
「六花は必死に私達との思い出を思い出そうとしてくれてる…
だから、その気持ちに応える為にも、全部隠さず話すべきだって言ったじゃん」
「…分かってる」
マイキーはさっきの真一郎お兄ちゃんと赤ちゃんのマイキーを抱っこした写真を手にして見つめる。
「六花…これから話す事は、六花にとっても辛い話になるし、ウチらも…思い出したら辛い。
でも…
六花には知っててほしいんだ」
なんだろう…二人の雰囲気に、少し緊張してしまう。
でも…
「分かった。…私は大丈夫。二人が大丈夫なら…話、聞かせてほしい」
そう言った私に、マイキーが口を開いた。
「兄貴が2年前に亡くなった話は、したよな?」
「うん」
「兄貴は…真一郎は…殺されたんだ」
え…………
「犯人は…羽宮一虎。
東卍の創設メンバーの一人だ。」
「いってぇ…」
頭を押さえながら起き上がるマイキー。
「六花も!マイキーの部屋にはいっちゃダメっていったのにー!」
「す、すみません…」
「別にいいだろ〜」
「もう!油断も隙も…あ!これ、なつかしー!」
プンプン怒っていたエマはふと机にあった写真を見て手にする。
「真兄が撮ってた奴だよね!
皆でよく遊んだよね〜。
どう?写真見てなんか思い出した?」
「ん〜真一郎お兄ちゃんの事は、なんなく思い出した、かな」
「そっか!
…じゃあマイキー、ちゃんと全部話したの?」
「………」
エマの質問にマイキーは視線を逸らす。
「マイキー…
六花が来る前に…決めたよね。
ちゃんと全部話そうって」
「??」
マイキーとエマの間に微妙な空気感。
「六花は必死に私達との思い出を思い出そうとしてくれてる…
だから、その気持ちに応える為にも、全部隠さず話すべきだって言ったじゃん」
「…分かってる」
マイキーはさっきの真一郎お兄ちゃんと赤ちゃんのマイキーを抱っこした写真を手にして見つめる。
「六花…これから話す事は、六花にとっても辛い話になるし、ウチらも…思い出したら辛い。
でも…
六花には知っててほしいんだ」
なんだろう…二人の雰囲気に、少し緊張してしまう。
でも…
「分かった。…私は大丈夫。二人が大丈夫なら…話、聞かせてほしい」
そう言った私に、マイキーが口を開いた。
「兄貴が2年前に亡くなった話は、したよな?」
「うん」
「兄貴は…真一郎は…殺されたんだ」
え…………
「犯人は…羽宮一虎。
東卍の創設メンバーの一人だ。」