第3章
夢小説設定
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「あー美味かった!やっぱたい焼き最高!」
「起きてすぐにたい焼き2つも食べる?普通」
私がお土産で持ってきたたい焼きはあっという間にマイキーのお腹に納められた。
「まだ残ってんじゃん!」
「それはおじいちゃんの!」
「いで!」
まだ袋にあったのに手を出そうとしてエマに叩かれるマイキー。
「まっったく、油断も隙もあったもんじゃない」
エマにたい焼きを持って行かれて不貞腐れるマイキー。
「なんか、いいね。兄妹って…」
二人のやりとりをボーっと見ながらそう言った私を二人が見る。
「え?そう?」
「うん、私一人っ子だし、そういう兄弟喧嘩とかちょっと憧れる」
そういえば…昔…
お兄ちゃんみたいに慕ってた人がいたなぁ…
後ろついて回ってた記憶がある。
名前、なんだったっけ?
たしかちょっと変わった名前だったよね…
「六花はウチのお姉ちゃんみたいなもんじゃない」
「エマみたいな可愛い妹いたら嬉しいよ」
「六花〜」
ぎゅっと抱きついてくるエマにマイキーはどこかつまらなさげにプイッと顔を逸らす。
「俺はぜってぇやだ!六花と兄妹なんて」
「えっ…な、なんで!?」
地味にショックなんですけど!
「兄妹だったら恋人になれねぇじゃん」
「!」
恋人、その言葉にドキッとした。
一応お互いの気持ちは確かめあった…が、具体的に付き合おうとか、話したわけではなかったので…
恋人、という言葉に凄く動揺した。
微妙〜な雰囲気が漂い…エマが私とマイキーを見てから、あ!そうだ!と手を叩く。
「ウチ、おじいちゃんにたい焼きとお茶持って行ってくるね〜」
え!?今!?
エマはニヤニヤしながらささっとお茶とたい焼きを用意すると
「ごゆっくりー」と足早に道場に向かってしまった。
「…………」
残された私とマイキー。
うっ…なんか急に緊張してきた…
「あ、そうだ。六花ちょっと来て」
「?」
「起きてすぐにたい焼き2つも食べる?普通」
私がお土産で持ってきたたい焼きはあっという間にマイキーのお腹に納められた。
「まだ残ってんじゃん!」
「それはおじいちゃんの!」
「いで!」
まだ袋にあったのに手を出そうとしてエマに叩かれるマイキー。
「まっったく、油断も隙もあったもんじゃない」
エマにたい焼きを持って行かれて不貞腐れるマイキー。
「なんか、いいね。兄妹って…」
二人のやりとりをボーっと見ながらそう言った私を二人が見る。
「え?そう?」
「うん、私一人っ子だし、そういう兄弟喧嘩とかちょっと憧れる」
そういえば…昔…
お兄ちゃんみたいに慕ってた人がいたなぁ…
後ろついて回ってた記憶がある。
名前、なんだったっけ?
たしかちょっと変わった名前だったよね…
「六花はウチのお姉ちゃんみたいなもんじゃない」
「エマみたいな可愛い妹いたら嬉しいよ」
「六花〜」
ぎゅっと抱きついてくるエマにマイキーはどこかつまらなさげにプイッと顔を逸らす。
「俺はぜってぇやだ!六花と兄妹なんて」
「えっ…な、なんで!?」
地味にショックなんですけど!
「兄妹だったら恋人になれねぇじゃん」
「!」
恋人、その言葉にドキッとした。
一応お互いの気持ちは確かめあった…が、具体的に付き合おうとか、話したわけではなかったので…
恋人、という言葉に凄く動揺した。
微妙〜な雰囲気が漂い…エマが私とマイキーを見てから、あ!そうだ!と手を叩く。
「ウチ、おじいちゃんにたい焼きとお茶持って行ってくるね〜」
え!?今!?
エマはニヤニヤしながらささっとお茶とたい焼きを用意すると
「ごゆっくりー」と足早に道場に向かってしまった。
「…………」
残された私とマイキー。
うっ…なんか急に緊張してきた…
「あ、そうだ。六花ちょっと来て」
「?」