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そしてしばらくして
桜丘高校の合格発表の日…
結果発表を聞いたら
みんながいつも集まっている場所に行くことになっている
そして結果は……
合格♡
(よしっ!みんなのとこ行こ〜っ♪)
久しぶりに来るこの場所…
イブと別れてからは
ここにも寄り付かなくなってたな〜
と感慨深い気持ちでたどり着いた…
私を見るなりこっちに走り出してきたメグ
メグ「どうだった!??」
「あ〜…」
とわざとシュンとしてみれば
メグ「え……」
と暗い顔をするメグ
後ろで見ているいつものメンバーも
眉を下げる…
「な〜んてね〜♪もちろん、合格だよーっ♡」
と笑えば
メグ「えええ〜!!??ほんとっ!??」
ダイ「なんだよ、びびらせんなよ!」
ユイ「おめでと〜っ!!!」
リオ「よかったな」
と笑顔になるみんな。
「ありがとーっ♡」
そして、みんなの後ろからイブが現れた
イブ「久しぶりだな。高校合格おめでとう」
久しぶりのイブになんだか
なんとも言えない気持ちになる…
「……ありがとう、イブ!」
メグ「じゃ、今からみんなで合格祝いだね〜♪」
「わーいっ♡」
ちょうどランチどき、みんなで向かったのは焼肉
座敷に通され、私の隣はリオとメグ
目の前にはユイがいて
その隣がイブとダイくんが座った
メグ「それにしても、(名前)が桜丘高校合格とか
すごいよね〜っ♪」
ダイ「お前テスト5点とか取ってたのになー」
リオ「ほんとに…よくがんばったな」
「うん。リオもね♡ほーんとありがとう♪」
と、目を見て言えばちょっと照れるリオ
「あ、ちょっと照れてる〜」
リオ「別に、照れてない」
「ふふふ♪…でもわたし、友達できるか不安だな〜」
ユイ「いや、普通にできるだろっ」
メグ「あー、ユイは知らないのかぁ〜♪
(名前)が女友達作ろうとしたときの話〜♪」
ユイ「え〜、何それ〜!聞きたい〜」
「ちょっと、メグ〜」
メグ「なんでかは忘れたけど、
(名前)が女の友達欲しいって
言い出したことあってさ〜」
ダイ「そーそー。クラスの女子に片っ端から声掛けてたんだよなー」
ユイ「へ〜。で?できたんだろ?友達」
メグ「それがさ〜、(名前)が話しかけると
女の子たち、ごめんなさい!とか何かしましたか?
とかめっちゃビビっててさ〜」
と思い出して笑うメグ
ダイ「ほんと、あん時は笑ったなー。
女子全員なんかコイツに敬語とか使っててさー」
とこちらも爆笑しているダイくん
「みんな酷いよね〜?なんで敬語!?みたいな。
ただ話しかけただけなのに
すみませんでしたとか言われるんだよ!?」
ユイ「へ〜、そうなんだぁ〜!
でもなんでだろ〜な〜?」
ダイ「そりゃー、不良女だと思われてんだろ」
「それ、ダイくんとメグと一緒にいるからでしょ??
私のせいじゃないもん!」
リオ「桜北中のときは友達いたのか?」
「……いたよ?それなりに。」
ダイ「イブ、ほんとかよ?」
イブ「そうだな〜…
中学のときはずっと俺と一緒にいたからな…
そういえばあんま見たことないな」
「う…。どうしよう、高校で友達1人もできなかったら…」
ユイ「まあ……、大丈夫だろっ♪」
「そうだよね!今黒髪だし、まじめに見えるでしょ?」
メグ「ん〜…。」
ユイ「う〜ん…」
ダイ「…。」
「え。何、その沈黙?」
リオ「う〜ん…たぶん髪のせいじゃ…」
「じゃあ…なんのせいなの!?」
ダイ「……顔?」
「え……?酷くない!?私って…もしかして愛想悪い?」
ダイ「いや、そんなことはねーんだけど
なんつーか、お前って派手な顔だろ?
可愛いって言うより、キレイ系っていうかさ。」
ユイ「あ〜、確かに!ザ・美人って感じで
話しかけづらいのかな〜?」
「え?それ褒めてるの??」
リオ「まぁ、褒め言葉なんじゃないか?」
「そっか〜。じゃあ、いいか〜。
っていうか、黒髪でも意味ないんならまた染めよ〜。」
メグ「うん♪(名前)は明るい方が似合うよ〜」
リオ「何色にするんだ?」
「クリームブラウンに細かく
白と金のハイライトいれようかな〜♪」
ダイ「お前完全に友達諦めてるだろ」
「…まぁ、最悪いなくても大丈夫でしょ?」
メグ「さっすが〜♪僕(名前)のそうゆうとこ好きなんだよね〜」
「え?どうゆうとこかわかんないけどありがとう♡」
メグ「ん〜、意外とサバサバしてるとこ?」
「……ふ〜ん」
さっきからずっとリオがお皿に入れてくれている
お肉を食べながらみんなと話すわたし
「リオさっきからめっちゃお肉くれるけど
リオあんま食べてなくない?」
リオ「ちゃんと食べてる」
「てか、なんかリオって世話好きだよね〜。
お兄ちゃん気質と言うか…」
リオ「そうか?」
「うん。妹とか弟とかいる?」
リオ「妹と言うか、姪と暮らしている。」
「姪っ子?ってことは……
うーん…どういうこと…?」
メグ「ええ〜!姪っ子って知らないの〜?
お兄さんとかお姉さんの子供ってことだよ〜」
ダイ「お前、そんなことも知らねーのかよ」
「へ〜。だって私、兄弟とかいとことかいないもーん。」
リオ「俺は幼い頃から両親がいなかったから
兄と兄の奥さんと暮らしてたんだ。
で、その兄の子供が生まれたから
まぁ…年の離れた妹みたいなもんだな」
「そうだったんだぁ…
リオって自分のこと全然話さないから
そうゆうの全然知らなかった〜」
ユイ「確かに、みんなの家族構成とかあんま知らないかも。」
「意外とそうゆう話しないもんね〜」
そんな話をしながらご飯を食べて
お店を出た。