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そしてその日から幾日が経ったある日ー…








イブ「（名前）…、俺たち別れよう」







「…え。……なんで？」





イブの唐突な言葉に驚きと動揺が隠せない








イブ「……。（名前）と一緒にいると……苦しいんだ。」




どこか思い詰めたような表情に

きっとこの決断は変わらないんだと悟った






「そっか…。気付かなくてごめん…。」




涙が出そうになる…



（だめだ…今泣いたら………。
今泣いたらイブが悪者みたいじゃん…。）




あんなに辛そうなイブの顔…

見たことなかった…。






私があんなに傷つけていたんだ…。

私に泣く資格なんて……



とぐっと涙を堪える







「知らない間に傷つけてたんだね…ごめんね…。
でも私、イブのこと本当に…本当に大好きだったよ？
うん。……これからも大好き。」







イブの瞳が一瞬揺れる







イブ「（名前）…。今までありがとう…。」


と苦しそうに呟くイブを見て









（私じゃ、きっとイブのこと幸せにできないんだ…。）



そう思った。










そのあと無理矢理笑顔を作って
イブにさよならを告げた








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